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TikTok売れとは何か。商品販売の仕組み、バズらせる方法とは?

時計2023.02.28

更新2023.05.22

編集者 SYNCAD編集部

TikTok売れ バズらせる 方法 仕組み 理由

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SYNCAD(シンクアド)編集部

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SYNCAD(シンクアド)編集部。Web広告やデジタルマーケティング、セミナー情報などマーケティング業界の最新情報からマーケを学びたい人に向けに業界情報をお届けしています。

TikTok売れって何のことかにゃ? よくわからないから調べてみたニャン!

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TikTokとは

TikTokとは、10代や中高生を中心に人気を集めている動画ソーシャルアプリです。
動画投稿専用アプリであり、現在若年層を中心に人気急上昇中です。

他のユーザーが制作した動画とコラボする事が可能であったり、ハッシュタグも多くの人が利用しており、新しいものも頻繁に生まれるので投稿のネタが豊富。
スライドすることで多数の動画を閲覧できるので、ユーザーからの反応を得られやすいのが大きな特徴です。

TikTok売れとは

日経トレンディが選んだ2021年ヒット商品ベスト30にて「TikTok売れ」というキーワードが1位に選ばれました。

このTikTok売れとは、TikTokで紹介された商品が多くのユーザーに拡散され爆発的に売れトレンド化される現象のことを指します。Z世代を中心に情報が拡散され、低価格な商品から高価格の商品まで幅広くTikTokによって売れています。
TikTokで商品が大ヒットすると、その他SNSやメディアでも拡散され更なるバズりを生み出すことにつながります。

meme(ミーム)とは

インターネット・ミーム(Internet meme)とはインターネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト・メディアのことである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/インターネット・ミーム

memeとは、インターネット上で拡散されて流行ることを指します。
インターネットを通して、様々な人が模倣して広がるネタ要素の強い動画や画像、言葉のことを主に言います。

TikTok売れで注目しものを買う人が多い理由

現在、多くのユーザーがTikTok売れで注目し、ものを買っています。そうなる理由はいったいどこにあるのでしょうか。

TikTokは特有のアルゴリズムがある

TikTokはユーザーが興味を持つカテゴリの動画がおすすめに表示されやすくなるように調整されており、このTikTokの特徴である動画アルゴリズムの正確性は、動画内に出てくる商品を自分ゴトしやすいです。
なので、おすすめに動画が表示されるだけで商品の購入につながる可能性があります。

アルゴリズムは以下の指標が重要であると言われています。

TikTokのバズりにつながるアルゴリズムの重要な指標


  • 視聴完了率

  • 視聴時間

  • 反応(コメント・いいね)

  • シェア率

  • 複数回再生数

  • 同じアカウントの動画視聴数

TikTokの拡散力

TikTokはSNSの中でも高い拡散力を持っています。
YouTubeやTwitter等はまずフォロワーを増やさないと、バズの効果を得るのが難しくなってきます。なのでアカウントを成長させる時間も必要になってきます。

ですがその一方で、TikTokは動画ごとにおすすめが決定され、フォロワーが0だったとしてもバズる可能性が高いのです。
アカウントを成長させるための時間を、そのままコンテンツのクオリティに割くことが出来ます。

TikTokは簡単に投稿できる

TikTokの動画はだれでも簡単に投稿することが出来ます。

YouTubeのように難しい編集をする必要なく、TikTokのアプリ一つで手軽にクオリティーの高い動画を上げることが出来ます。そこから多くのユーザーやクリエイターにが利用するようになりました。
投稿へのハードルの低さから、ユーザーが手軽に投稿するコンテンツを生み、多くのバズを引き起こすことに繋がりました。

ユーザーがTikTokで商品を買う仕組み

TikTok売れで商品を購入するユーザーは、どのような流れで商品を購入するのでしょうか?
様々な例がありますが、セオリーとしては以下のような流れで商品を吟味したうえで商品の購入につながると言われています。

  1. TikTokで商品の存在を知る
  2. インフルエンサーが紹介している商品や動画をチェックする
  3. 実際にそも商品を使っている人の口コミを調べる
  4. 商品を購入する

TikTokを利用している若年層である、いわゆるZ世代はインターネットより多くの情報を得ることが出来、その情報から効率の良い買い物を意識したり、失敗しない買い物をしようとします。
そのため、複数のSNSより情報を得て、念入りに調べたうえで購入につながります。

商品をバズらせてTikTok売れを起こす方法

若年層をターゲットにする

ユーザーの平均年齢が上昇傾向にあるTikTokですが、やはりまだ若年層が多い傾向にあり、TikTok売れも若年層を中心に起こっています。
ですので、若年層ウケの良さそうなカジュアルなコンテンツ、簡単なキャッチコピーや流行りの言葉を使う等すると良いでしょう。

真似したくなるコンテンツを作のよさそうなる

TikTokのコンテンツでは、ユーザーが真似したい!と思う視点から企画し作ることでバズに繋がります。ユーザーに、「あの商品を使って真似したい!」「アレンジバージョンを作りたい!」と思わせることで商品の購入にもつながります。

商品の詳しい特徴はHPへのリンクを概要欄に貼る等の導線をつくれば問題ありません。
広告色よりも、簡単に真似て動画にすることが出来るということを優先して、コンテンツを作ることが重要です。

エンタメ要素を取り入れる

遊びの要素をコンテンツに取り入れることで、多くのユーザーはオープンな気持ちでコンテンツや商品を受け入れることが出来ます。
広告感が強いとスキップされてしまう動画も、コンテンツとして面白いものは最後まで視聴されますし、真似されてミームに繋がります。

商品をまじめに紹介するコンテンツよりも、エンタメ要素の強いユーザーが楽しめるコンテンツを作ることが、ユーザーのアクションに繋がりエンゲージメントを上げていきます。

TikTokのインフルエンサーを起用する

TikTokで商品を拡散させるために、インフルエンサーを起用するのも良い施策です。
インフルエンサーはフォロワーも多く、そのインフルエンサーに憧れているユーザーも多いため、インフルエンサーが購入、使用した商品はユーザも手に入れたいと思いやすいです。

他のSNSと連携する

TikTok売れは、TikTokだけでなくTwitterやInstagram等の他のSNSと連携することで、大きな効果が見込めます。
多くのユーザー、特に若い世代のユーザーは、一つのSNSだけでなく多くのSNSを使用しています。
ですので、TikTok売れを起こそうとTikTokだけに注力するのではなく、他のSNSと連携してキャンペーン等を同時に行うことで、TikTokを利用するユーザー層だけではなき、幅広い層に認知してもらうことが出来ます。

TikTok売れを起こした企業

TikTok売れを起こした企業の代表事例を少しだけご紹介します。

カネボウ化粧品 KATE リップモンスター

TikTok売れをした代表格である成功事例のひとつがKATEの「リップモンスター」。TikTok売れにより1年間で350万本を売り上げています。

TikTokと共同開発したエフェクトでユーザーに疑似体験させることに成功し、総再生回数は450万再生を大きく上回るほどの話題を呼びました。
インフルエンサーを起用したこともあり、販売1週間でシェア率50パーセント越えの品薄状態に。販売から約10か月で累計出荷数は240万本、その年のベストコスメ賞を総なめしました。

メダラー社 地球グミ

TikTok売れを語る上で外せないのが、「地球グミ」という名称でバズった、地球の形を模した「トローリ プラネットグミ」。このグミは、ドイツのメダラー社の商品であり、日本ではPLAZAが輸入業者の火付け役になりました。
韓国のYouTuberが取り上げたことをきっかけに、日本ではTikTokerが紹介したことからバズにつながりました。

その他TikTok売れを起こした成功事例はこちら

まとめ

シンクアド 猫野まゆげ マーケティング 公式キャラ

TikTok売れをするためには、様々なバズらせるための施策が大切ニャン!

TikTokから情報を手に入れるユーザーが増えています。
TikTokを利用するユーザー自体も増えており、若者層はもちろんのこと、幅広いユーザーが利用するようになっています。

TikTokも十分にビジネスに活用できるようになっていますので、施策よりTikTokを運営していくのが良いでしょう。

以上、「TikTok売れとは何か。商品販売の仕組み、バズらせる方法とは?」でした。

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