日本国内で7割の利用者を誇り、多くの世代が利用するLINEは、ビジネスで多くの企業が利用しています。
今回は不動産会社においてのLINE成功事例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
いい部屋ネット
人々の暮らしが多様化する中、1人でも多くのお部屋探しのお客様、オーナー様にご満足いただくために、サービスを日々進化させるをコンセプトに運用している大東建託リーシング株式会社。大東建託リーシングが運営するいい部屋ネットは、賃貸契約件数No.1。おすすめの物件や暮らしに役立つ情報等を発信しています。
アカウント詳細
LINEアカウント名:いい部屋ネット
友達登録者:18,396,626人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://page.line.me/883ubdur
マーケティング事例
いい部屋ネットのLINE公式アカウントは、リッチメニューに、公式サイトへ移動できるタブ、TVCMサイトへ移動できるタブの2つの種類があり、どちらもタップすることで公式サイトへ誘導される仕組みになっています。
また、タイムライン投稿には、いい部屋ネットのメインキャラクターが登場し、LINEユーザーに対してさまざまクイズを出題しています。タイムライン投稿には、多く反応もあり、多くのユーザーから関心を集めていることも分かります。投稿頻度も一週間に一回配信されているため、定期的にいい部屋ネットの情報提供もしています。
SUUMO
スーモは、全国のマンション、一戸建て、土地などの販売・売却情報から賃貸・リフォームまで、住まいに関するあらゆる情報が満載の不動産総合ポータルサイトです。物件数No.1。リクルートが審査した不動産会社や住宅メーカー・工務店、業者の情報を掲載しているので安心してお使いいただけます。
アカウント詳細
LINEアカウント名:SUUMO(スーモ)
友達登録者:4,394,721人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://page.line.me/263vjium
マーケティング事例
スーモのLINE公式アカウントでは、ボタンから公式サイトへ誘導したり、スーモとコラボしているキャラクターのLINEスタンプの紹介などのメッセージが送られてきます。また、引越し業者を探すボタンからは、引越し料金を無料で見積もることができたり、一番安い引越し業者を探すことができるなど、引越しを考えている人に有益な情報提供されています。
また、タイムライン投稿は、2日に一回、毎回17時に定期的に配信されており、アンケートを実施もすることで、LINEユーザーと積極的にコミュニケーションを取っています。
株式会社LIFULL
LIFULLは事業を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組んでおり、社会課題に関する情報、これからの暮らしや自分らしい生き方を考えるキッカケとなる情報をお届けしてくださいます。日本最大級の不動産・住宅サイトです。
アカウント詳細
LINEアカウント名:【ホームズ】LIFULL HOME’S
友達登録者:2,406,446人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://page.line.me/?accountId=011mrgfs
マーケティング事例
LIFULL HOME’Sは、LINE公式アカウントを軸にユーザーに寄り添うOne to Oneコミュニケーションを実現と、適切なタイミングで情報を届け、次のアクションを促したいという思いから、手動で設定したメッセージ配信をステップ配信に置き換えて配信する施策を実施。ステップ配信を活用しユーザーにとって適切なタイミングを模索しました。
その結果、ステップ配信で工数・作業時間を4分の1に削減し、手動配信に比べて6割ほどCPCが改善。また、ユーザーのクリック率が上がりやすい、配信のタイミングを知ることが出来、成功を納めました。
アットホーム
賃貸、マンション、一戸建てなど、住まいの物件に関する情報の他、土地、不動産の購入情報や不動産投資、不動産売却・査定などあらゆる不動産情報を掲載しております。その他にも、知って得する住まいのお役立ち情報や、家賃・価格の相場情報、全国の人気物件ランキングなどが満載の不動産サイトです。
アカウント詳細
LINEアカウント名:アットホーム
友達登録者:11,838,533人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://line.me/R/ti/p/@athome_official?from=page&accountId=athome_official
マーケティング事例
アットホームのLINE公式アカウントは、公式キャラクターをうまく活用して、アカウント自体がウォーリーの世界観を再現していたり、アカウント内で起用している有名人がウォーリーの衣装を着用しています。ユーザーに親しみやすく、可愛らしいイメージをユーザーに与えることが出来ています。
物件の問い合わせや新着情報を受け取ることも出来、自分が設定した興味のある新着お知らせのみを受け取ることが可能になっています。
タイムラインでは部屋紹介をしており、ひとつひとつに独自の世界観が溢れた、ユーザーを飽きさせない投稿内容になっています。その日に関連する、部屋の間取りやインテリアを紹介する、賃貸の生活情報の配信しています。
株式会社オープンハウスグループ
「お客様の求める住まい」の提供を通じ、「社会に必要とされる不動産会社」へ。多くのお客様の住まい選びのために圧倒的な販売力とディベロッパー機能をグループに内包することで急成長を実現している会社です。
アカウント詳細
LINEアカウント名:OPENHOUSE
友達登録者:428,409人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://page.line.me/bxr8187w
マーケティング事例
オープンハウスは、潜在層獲得が見込める新規媒体に広告を出稿し、戸建事業のWeb会員登録者数をアップさせたいという思いから、2018年にLINEアカウントを開設し広告運用を開始しました。
各エリアごとの営業担当にヒアリングを実施し、得られたデータと“現場の声”をデジタル施策に反映したり、クリエティブを改善していった結果、CVRは前年比158%改善、CPAは前年比68%抑制しました。また、資料請求数は通常時と比較し142%増加、CPAは82%抑制し成功を納めました。
ライフデザイン・カバヤ株式会社
岡山市で創立した住宅会社で、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京を販売拠点とし、9支店・1営業所・38棟のモデルハウスを出展。「岡山県戸建注文住宅着工棟数8年連続1位」「中国ブロックビルダーランキング6年連続1位」「広島県住宅着工棟数No.1」を獲得し、戸建住宅事業、CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、特建事業、海外事業など展開しています。
アカウント詳細
LINEアカウント名:ライフデザイン・カバヤ株式会社
友達登録者:5,860人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://page.line.me/006axuss
マーケティング事例
ライフデザイン・カバヤ株式会社では、かねてよりLINE公式アカウントを導入していましたが、公式ツールだけでは十分なセグメント管理ができず、お客様へのメッセージは同じ内容を一斉に配信していたため、効果測定も十分に出来ていませんでした。
MicoCloud導入後はセグメント分けを効果的におこない、分譲住宅や土地の情報をエリアごとに分けた配信を実施。「LINEを見た」というお客様からの問い合わせ増に成功しました。
【Micoworks】2023年最新版 LINE運用の教科書を無料でダウンロードすることが出来ます。
株式会社エイブル
エイブルは、1968年に創業。日本最大級のネットワークで賃貸仲介を中心とした業務を展開し、豊富な賃貸仲介実績を上げ、業界全体の未来を切り拓いていきます。不動産売買ではなく、賃貸ビジネスに特化した背景には「より多くの人たちの生活を支えたい」という創業者の思いがあり、今もその意思を重んじながら、入居者、オーナーに寄り添い、双方が幸せになれるような賃貸ビジネスに全力を投じ続けています。
アカウント詳細
LINEアカウント名:エイブルAGENT(単身)
友達登録者:144,518人 ※2023年7月現在
アカウントはこちら:https://page.line.me/869oufcj
マーケティング事例
エイブルAGENTのLINEアカウントでは、トーク内で希望する物件の情報をフォームで入力。その情報をもとに、賃貸スタッフが内容にマッチした物件の情報をLINE公式アカウントで紹介しています。
希望条件を反映した賃貸物件情報の配信や、自動応答での質問対応、内見予約などが利用できるように運用しています。
不動産業界のSNS事例
SNSの中で、LINEを運用するのはもちろん不動産業界でバズるためにはその他のSNSも運用する必要があります。各種企業の事例を参考にSNSの運用の参考にしてみてください。
【Twitter】レオパレス21
インフルエンサーを起用し、特別感のあるツイッターキャンペーンを行い多くのユーザーが参加した事例があるのがレオパレス21。
女優の広瀬すずさんを起用し、TVCMの続きを妄想してハッシュタグを付けてツイートすることで、抽選で10名様に広瀬すずさんのサイン入りポスターがプレゼントされるキャンペーンを行いました。
多くの人が参加し、話題になったことで認知拡大につながりました。
その他事例はこちら
【TokTok】スタイリー不動産
賃料や間取り、最寄り駅からの時間など細かい条件を投稿文、サムネイル、動画内のいずれかに掲載することによって、ユーザーに分かりやすく物件を伝えることが出来ます。
読み上げ機能のナレーションを付けることにより、実際に内見しているような気分を体験することが出来、不動産の堅いイメージから離れコンテンツとしても楽しむことが出来ます。
また、コメント欄が閉じられているので、プロフィールにあるLINE相談から問い合わせがしやすいようになっています。
その他事例はこちら
まとめ
不動産に関する企業は、自社の個性を活かしながら、上手く公式LINEを運用しています。
また、多くの人に認知してもらう手段はLINEだけではありません。
自社の特性をいかしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。
以上、「不動産、LINE(ライン)アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例7選まとめ」でした。
LINEの事例を見たとしても、同じようにマーケティングの効果を得るのは難しいことです。マーケティングにより高い効果を実感するには、それぞれに合うマーケティング施策が必要です。
当社では、皆様に合う広告・プロモーションを実施しております。下記よりお気軽にお問い合わせください。