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飲食店、LINE(ライン)アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例7選まとめ

時計2023.07.13

更新2023.07.13

飲食店 LINE企業公式 アカウント 成功事例

日本国内で7割の利用者を誇り、多くの世代が利用するLINEは、ビジネスで多くの企業が利用しています。

今回は飲食店においてのLINE成功事例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

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SUZU CAFE

主要都市で飲食店を手掛ける株式会社コンプリートサークルが運営し、主に広島と東京に展開するカフェチェーン店です。各店舗がそれぞれ異なるコンセプトで運営し、幅広い年代の女性に支持されています。

アカウント詳細

LINEアカウント名:SUZUCAFE
友達登録者数:7,398人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/869yswbh

マーケティング事例

2019年にLINE公式アカウントを開設し、ブランドアカウントで店舗共通の情報を配信し、ユーザーに届け、期間限定メニューやコロナ禍における営業時間など、特にユーザーに届けたい情報はカードタイプメッセージで訴求しました。
また、ショップカードを活用し、個人だけでなくグループで利用できるインセンティブも用意し、リピーターを増やしました。

結果として、ショップカードはLINE公式アカウントを友だち追加した全ユーザーの約半数が利用し、リピーター育成に貢献。カードタイプメッセージを活用した配信メッセージは開封率70%前後を記録という成功を納めました。

スターバックス

スターバックスは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業した世界最大のコーヒーチェーン店です。北米以外の海外展開は、1996年の日本からスタートし、現在では街角で一杯のコーヒーとともにくつろぎのひと時を提供しています。

アカウント詳細

LINEアカウント名:スターバックス
友達登録者数:9,190,934人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/601xwgmk

マーケティング事例

スターバックスはLINEのリッチメニューで、すぐに商品が購入できるようにECサイトへと誘導する項目を設けています。店舗に足を運んでいないユーザーに対し、商品購入のハードルを下げ、LINEから商品に対する興味や購入のきっかけ作りとして機能させることで売上アップに繋げることが可能です。
タイムライン投稿では、フリックでスライドさせることで商品一覧を見ることができる特殊な画像作りになっており、カタログのような形で商品の情報を見ることができます。

焼肉 シンラガーデン

シンラガーデンは、川越で1998年に創業した韓国焼肉専門店です。お肉の仕入れにこだわり、芝浦直送のA5ランク黒毛和牛の美味しいお肉がお得に食べられる焼き肉専門店です。

アカウント詳細

LINEアカウント名:シンラガーデン
友達登録者数:27,343人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/ojl2795x

マーケティング事例

シンラガーデンは、コロナ禍による店舗休業分をテイクアウトで賄うためにターゲットを主婦層に絞り込んでメッセージを配信。
なるべく情報量を削り、詳細はLPで確認してもらうようにメッセージを配信。また、メッセージと一緒に先着200名に「自家製カクテキをプレゼント」といったクーポンもつけ、ユーザーの購買意欲を刺激しました。
その結果、同年のテイクアウト・デリバリーサービスの売り上げは前年同月比の店舗売上と比較して121%を記録し成功を納めました。

デニーズ

デニーズは、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・フードシステムズが全国各地に多くの店舗を展開する日本屈指のファミリーレストランチェーンです。洋食から和食まで日本的なメニューを扱っており、お手軽にクオリティーの高い食事を楽しめ、世代を問わず多くの人に愛され続けています。

アカウント詳細

LINEアカウント名:デニーズ
友達登録者数:716,832人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/554dojzu

マーケティング事例

デニーズは、タイムライン投稿は1投稿のみと数は少ないですが、動画を使った商品紹介で視覚的に分かりやすい情報発信を行っています。
また、メッセージ配信ではクーポン情報と共にアンケートも実施しており、アンケートに回答したユーザーにLINEスタンプをプレゼントなど友だち登録のメリットが感じられるコンテンツ作りがされています。

THE GRUB

THE GRUBは、代々木上原駅徒歩3分に位置する地域のコミュニティの場として2014年にオープンしています。樽生8種類、ボトルビールは世界各国のものが常時60種類以上と、充実した品揃えで、サッカーテニスなどのスポーツも放映し楽しむことが出来るビアバー・レストランです。

アカウント詳細

LINEアカウント名:THE GRUB
友達登録者数:574人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/614yxqbq

マーケティング事例

THE GRUBはコロナ禍の影響を受けたことからLINE公式アカウントを開設し、お客様とのコミュニケーションツールとしてLINEを使用。LINEのショップカードの活用では、ビラ配りやお店の看板にLINE友だち追加を呼びかけ、お客様と仲を深めることを実現しました。
その結果、材料費や人件費などのコストを約5%カットすることに成功したようです。

焼肉の和民

焼肉の和民とは東京都大田区に本社のあるワタミ株式会社が展開する外食事業のブランドのひとつです。安全な食材を使用したバラエティー豊かなメニューからは心もお腹も満たすことができる焼肉店です。

アカウント詳細

LINEアカウント名:焼肉の和民
友達登録者数:140,648人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/985ngqvk

マーケティング事例

焼肉の和民は、既存顧客の再来店促進のために、LINEツールを活用。過去には自社アプリを構築し、店舗数を武器にユーザー数を集められてはいましたが、その後の活用ができておらず、LINEツールMicoCloudの使用に至りました。

ツールにはメルマガ等は異なる集客の容易さに、案内にかかる負担もなく登録数を伸ばすことが出来、また再来店促進における効果測定・改善が容易に出来るメリットがあります。
施策の実行と効果測定の二つの利用方法で運用し、お客様の情報を元にしたLINEによる情報の出し分けや、LINEでのクーポン配信を実施しています。
効果測定では各配信での再来店顧客数の計測や、一顧客の来店回数を把握し、施策の改善を繰り返した結果、目標の2.3倍の再来店率を達成し成功を納めています。

【Micoworks】2023年最新版 LINE運用の教科書を無料でダウンロードすることが出来ます。

熊本ラーメン 黒亭

熊本ラーメン専門店黒亭は、昭和三十二年に、熊本市二本木で平林武良・絹子夫妻により創業しました。「さらなる、おいしさと笑顔のために。」のコンセプトとおもてなしの心で皆様に喜ばれる商品とお店づくりに励んでいるラーメン店です。

アカウント詳細

LINEアカウント名:熊本ラーメン専門店 黒亭 本店
友達登録者数:10,457人 ※2023年7月現在

アカウントはこちら:https://page.line.me/eko1985c?openQrModal=true

マーケティング事例

黒亭では、店舗とECサイトの別々のLINE公式アカウントの運用に加え、LINE広告の配信を行っています。
LINE公式アカウントの友だち数が伸び悩んでいたことから、友だち追加を促すLINE広告を出稿しました。月2、3万円の出稿を続けた結果、LINE公式アカウントの友だち数は500名から3700名となり、700%以上増加と成功を納めました。
また、店舗とECのLINE公式アカウントそれぞれで顧客の生活サイクルに合わせたメッセージ配信を行っています。季節などにあわせて、その時々に打ち出したいクリエイティブに差し替えながら運用しています。

飲食店業界のSNS事例

SNSの中で、LINEを運用するのはもちろん飲食店業界でバズるためにはその他のSNSも運用する必要があります。各種企業の事例を参考にSNSの運用の参考にしてみてください。

【TokTok】ドミノピザ

企業にまだTikTokが浸透していなかったころから、企業公式らしくないユーモアのある動画を投稿し、ユーザーからの人気を集めていました。
ピザの作業工程やメニューの裏技など、ユーザーが知りたい裏を提供する動画が特徴です。

企業とユーザーの距離の近さも感じることが出来、親近感が湧きやすい公式らしくない投稿ほど伸びる傾向にあります。

その他事例はこちら

【Facebook】キルフェボン

キルフェボンは、フルーツたっぷりの誰もが惹かれる写真と合わせて、長文のメニュー紹介の投稿が特徴的です。
商品を効果的に見せる写真の世界観の演出には、訴求力が高く非常に効果的であり、また詳細な長文の投稿にすることで、ユーザーの食べたいという思いを刺激しています。
また、予約情報をFacebookにて先出ししているので、Facebookページを見ておけばキルフェボンの情報を逃すことがないとユーザーに思ってもらえます。

その他事例はこちら

まとめ

飲食店を運営する企業は、自社の個性を活かしながら、上手く公式LINEを運用しています。

また、多くの人に認知してもらう手段はLINEだけではありません。

自社の特性をいかしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。

以上、「飲食店、LINE(ライン)アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例7選まとめ」でした。

LINEの事例を見たとしても、同じようにマーケティングの効果を得るのは難しいことです。マーケティングにより高い効果を実感するには、それぞれに合うマーケティング施策が必要です。
当社では、皆様に合う広告・プロモーションを実施しております。下記よりお気軽にお問い合わせください。

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