ビジネスのチャンスが多いFacebookを、コスメや化粧品の企業は運用していることが多いです。
新着情報やお知らせはもちろん、キャンペーンであったり多くの人の目に留まるように様々な工夫を凝らしています。
今回はそんな化粧品・コスメの企業においてのFacebook成功事例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
KOSÉ
アカウント詳細
アカウント名:KOSÉ(@kose.malaysia)
フォロワー数:約20万 いいね数:約20万 ※2023年3月現在
KOSÉは日本の化粧品大手であり、主に化粧品の製造・販売を行う日本の企業です。1991年に改称され、正式名称は「KOSÉ」です。ナチュラル・健康のコンセプトを大切にしており、無添加化粧品が他社より多いのが特徴です。
マーケティング事例
KOSÉの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルハッシュタグを使用
- 画像や動画を使っての投稿
- 投稿にURLを記載
- Facebookページにショップを設置
- 英語での記載
を行っています。
KOSÉのFacebookページは他の化粧品会社よりもイベント情報やスキンケア法のハウツー動画などが多く、より身近に感じられるユーザー参加型の投稿が多くなっています。
また海外ユーザー層へのアピールのために、英語での投稿がされており、グローバルに活動しているのが分かります。
SHISEIDO
アカウント詳細
アカウント名:SHISEIDO(@ShiseidoGinzaTokyo)
フォロワー数:約280万 いいね数:約280万 ※2023年3月現在
1872年、東京銀座に生まれて以来、アートとサイエンスの融合で時代の美を創造し続けてきた資生堂。その名を冠し、カメリアマークを使用することが許された、ただひとつの化粧品ブランドです。全世界88の国と地域で共通のプロダクトとイメージを展開しています。
マーケティング事例
SHISEIDOの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- 画像や動画を使っての投稿
- 投稿にURLを記載
を行っています。
SHISEIDOの投稿は、商品の詳細を細かく書いたURL付きの投稿が特徴です。
その季節に合った商品、新発売された商品の紹介やイベントの宣伝など幅広く行っており、海外からのコメントも多く高い注目を集めています。
POLA
アカウント詳細
アカウント名:株式会社ポーラ / POLA(@pola.inc)
フォロワー数:約4万 いいね数:約4万 ※2023年3月現在
株式会社ポーラは、東京都品川区に本社を置く化粧品メーカーです。1940年に法人化しており、グループの売上高は国内化粧品のメーカー第4位です。
マーケティング事例
POLAの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルハッシュタグを使用
- 画像や動画を使っての投稿
- YouTubeの紹介を投稿
- 投稿にURLを記載
を行っています。
POLAの投稿は、商品紹介もしていますが、ゲストのインタビュー動画を紹介している投稿が目立ちます。
違った視点でPOLAを知ることが出来る投稿は、Facebook特有であり、広告感もなく見やすい投稿が多いです。
Too Faced
アカウント詳細
アカウント名:Too Faced Cosmetics(@toofaced)
フォロワー数:約320万 いいね数:約300万 ※2023年3月現在
トゥーフェイスドは、カリフォルニア発遊び心を忘れないハイクオリティなメイクアップブランドです。製品力と遊び心を兼ね備えたメイクアイテムで、ひとりひとりの個性、輝き、自信を引き出すコスメブランドとして2019年に日本上陸しました。
マーケティング事例
Too Faced Cosmeticsの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルハッシュタグを使用
- 画像や動画を使っての投稿
- 投稿にURLを記載
- Facebookページにショップを設置
を行っています。
Too Faced Cosmeticsは、動画広告とカルーセル広告により2段アプローチにより、FacebookとInstagramの両方からのブランド認知度アップを図りました。
その施策により、ウェブサイトのコンバージョンが2.7倍の増加、クリック数も15%増しました。1週間のキャンペーンで売り上げが20%上がった成功事例です。
クワトロボタニコ ボタニカル
アカウント詳細
アカウント名:クワトロボタニコ/QUATTRO BOTANICO
フォロワー数:約1300 いいね数:約1400 ※2023年3月現在
クワトロボタニコとは、2014年に誕生した日本初の男性用ボタニカルスキンケアブランドです。「枯れない男の肌メンテ」をキャッチコピーに、肌のメンテナンスを通じて枯れない男を応援。植物エキスを使用し、肌と心に調和をもたらす製品を販売しています。
マーケティング事例
クワトロボタニコの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルハッシュタグを使用
- 画像や動画を使っての投稿
- Facebookページにショップを設置
を行っています。
クワトロボタニコは、Facebook・Instagramを活用し、広告を見た人がその場で購入できるようなコンテンツでの広告配信を実施。
それにより認知と売り上げの両方を得ることが出来ました。また、ギフトシーズンに合わせての機微な修正をしていくことで、獲得単価を維持しながら獲得ボリュームを増やすことに成功しています。
ルルルン
アカウント詳細
アカウント名:LULULUN(ルルルン)(@lu3jp)
フォロワー数:約3万 いいね数:約3万 ※2023年3月現在
ルルルン((LuLuLun)は株式会社グライド・エンタープライズが展開する日本のスキンケアブランドです。「ごきげんをつくる。」をブランドコンセプトとして、2011年にデビューしました。毎日を「ルルルン」と明るくごきげんな気持ちに導くことをポリシーに、シートマスクの販売をしています。
マーケティング事例
ルルルンの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルハッシュタグを使用
- 画像や動画を使っての投稿
- 投稿にURLを記載
- 投稿にその他SNSのURLを記載
- Facebookページにショップを設置
を行っています。
ルルルンの投稿は、主に商品紹介をしていますが、商品紹介の最後にその他公式SNSのURLを紹介しているのが特徴です。
他のSNSと関連付けた投稿することで、広く情報を知りたい方からフォローを得ることが出来、他のSNSのアカウントの成長にもつながります。フォローの機会を逃さないようにSNSを運用しており、細かい運用が大きなバズへとつながります。
JILL STUART Beauty
アカウント詳細
アカウント名:JILL STUART Beauty
フォロワー数:約14万 いいね数:約14万 ※2023年3月現在
JILL STUART Beautyは、1993年に誕生したファッションブランドのコスメティックラインです。「かわいいに恋するすべてのひとに。」をブランドコンセプトに、少女だけがもつ透明感と大人の女性に漂うセクシーさを共に引き出し、最高の“かわいい”を叶えるコスメを販売している。
マーケティング事例
JILL STUART Beautyの普段の投稿は主に、
- イベントや商品情報の紹介
- 画像や動画を使っての投稿
- 投稿にURLを記載
- Facebookページにショップを設置
を行っています。
JILL STUART Beautyの投稿は、画像がユーザーの目に入るようにコスメ紹介の画像をおしゃれな縁取りで一貫性を持たせています。
広告感が少ないキャッチーなテキストに、商品の発売日や金額、内容量などの情報がうまく組み合わされており、自社商品紹介ページへの誘導をうまくしています。
まとめ
化粧品・コスメに関する企業は、自社の個性を活かしながら、上手くFacebookを運用しています。
また、多くの人に認知してもらう手段はFacebookだけではありません。
自社の特性をいかしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。
以上、「化粧品・コスメ、Facebook(フェイスブック)アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例7選まとめ」でした。
Facebookの事例を見たとしても、同じようにマーケティングの効果を得るのは難しいことです。マーケティングにより高い効果を実感するには、それぞれに合うマーケティング施策が必要です。
当社では、皆様に合う広告・プロモーションを実施しております。下記よりお気軽にお問い合わせください。