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メディア・エンタメ、X(旧Twitter)公式アカウントの運用モデル・マーケティング事例7選まとめ

時計2023.09.26

更新2023.09.26

Twitter メディア エンタメ 成功事例 X

メディア・エンタメ業界では、認知拡大のためにX(旧Twitter)を運用することが多いです。

新情報をお知らせするだけでも良いですが、多くの企業は様々な工夫を行い、バズる事を目標にしています。

今回は メディア・エンタメ業界において、公式アカウントの成功事例をご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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バンダイナムコエンターテインメント

株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、コンシューマーゲームなどのゲームソフトの制作および開発を行う日本の企業です。株式会社バンダイナムコホールディングスの完全子会社で、バンダイナムコグループにおける中核企業の一つ、略称は「BNEI」「バンナム」です。

アカウント詳細

アカウント名:バンダイナムコエンターテインメント公式(@bnei876)
フォロワー数:32.5万人 ※2023年9月現在

マーケティング事例

バンダイナムコが運用する公式Twitterアカウントは70を超えており、随時追加をしています。バンダイナムコエンターテインメント公式のTwitterアカウントが作られたのは2010年で、ツイート数はなんと25,000を超え、Twitterの活用度が高いです。
公式による投稿はあまり見られず、同社が保有する公式Twitterのリツイートを主にしています。個々のコンテンツの濃さを凝縮させ、享受されやすい情報としての配信をしています。

Spotify

Spotifyは、スウェーデンのスポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービスで、世界中のクリエイターによる数千万もの音楽やポッドキャスト、ビデオを楽しめるデジタル配信サービスです。

アカウント詳細

アカウント名:Spotify Japan(@SpotifyJP)
フォロワー数:28.7万人 ※2023年9月

マーケティング事例

Spotifyは、拡散力やユーザーの多さ、音楽との親和性からTwitterをプラットフォームとして選択し、15歳から30歳の若年層への認知拡大を狙ったキャンペーンを実施しました。
キャンペーンでは、ユーザーがハッシュタグと共に好きな絵文字を3つ選択してツイートすると、Spotifyの公式アカウントから絵文字に合った楽曲がTwitterオーディオカードで自動返信される仕組みを開発。Twitter上で楽曲を30秒視聴でき、アプリをDLしてないユーザーのDLを促進することが出来ます。
ツイートに対する返信がすぐに届き、また絵文字の組み合わせによって返信される楽曲が異なるため、何度も参加したくなるだけでなく、返ってきた楽曲について感想をツイートするなど、キャンペーンからさらに会話が生まれ、キャンペーン開始から24時間で4万を超えるエンゲージメントを獲得しました。

ZAIKO

ZAIKOは、クリエイターとファンが直接つながれるプラットフォームをコンセプトに、デジタルイベント、動画配信、データアナリティクス、NFTなどの幅広い領域でプロダクト・サービスを多角的に展開しています。東京を拠点に活動していますが、国際的なチーム構成でグローバルかつ多角的な視点で課題の解決に臨んでいます。

アカウント詳細

アカウント名:ZAIKO(@zaikoio)
フォロワー数:約3000人 ※2023年9月現在

マーケティング事例

ZAIKOは、独自のキャンペーン告知やサービス認知UP目的、アーティスト向けのプロモーションなど様々なキャンペーンを実施。
中でもZAIKOちゃんというキャラクターのイラストコンテストキャンペーンを実施した際には、当初30〜40程度の応募を想定していましたが、150件を超える応募があり、応募してもらった作品は、会社の中でも逐一共有し、社内のコミュニケーション活性化のきっかけにもなりました。

radiko

radikoは、株式会社radikoが運営する日本のIPサイマルラジオサービスです。「世界を広げる、音がある。」をキャッチコピーに、2010年3月にサービスを開始しました。ラジコでは、ライフスタイルに合わせて、日常のさまざまなシーンでラジオを聴くことができます。

アカウント詳細

アカウント名:radiko(@radiko_jp)
フォロワー数:17.6万人 ※2023年9月現在

マーケティング事例

radikoは、普段使っているラジオを撮影してSNSにアップしてもらうキャンペーンや、「好きな音」に注目してもらう「音ジェニックキャンペーン」などを今まで実施してきました。
ラジオとradikoの主要な聴取世代である、女性の30~40代の方々に対して広告キャンペーンを展開したところ、高い効果を得られており、シーンと価値を追求したキャンペーンを引き続き実施していきます。

Xbox

Xboxは、マイクロソフトのコンピュータゲームのブランドである。 マイクロソフトが開発した家庭用ゲーム機シリーズがブランドの代表です。2001年11月にアメリカ合衆国で最初に導入され、同時にオリジナルのXboxが発売されました。

アカウント詳細

アカウント名:Xbox Japan(@Xbox_JP)
フォロワー数:20.3万人 ※2023年9月現在

マーケティング事例

Xboxは、アクション満載のゲーム「Sea of Thieves」日本語版のローンチを記念して、キャンペーンを実施。
Twitter上ではゲームファンがツイートのスレッドにある選択肢を選んで進むアドベンチャーゲームに参加することで、各ゲームキャラクターを見つけるための冒険へと出航する物語を提供。ツイートシナリオスレッドとファンアートが当たるチャンスに刺激され、多くのゲームファンがローンチに先駆けて「Sea of Thieves」の世界をより深く知ることとなりました。
結果として、キャンペーン中のツイートは業界ベンチマークと比較して87%高いエンゲージメント率を達成。全体で3,700万を超えるインプレッション数を獲得しました。

タウンワーク

タウンワーク(TOWNWORK)は、リクルートの子会社であるリクルートジョブズが毎週発行する日本最大級の求人情報誌。希望のエリアからアルバイト・バイトやパートの仕事・求人情報をお探し頂けます。

アカウント詳細

アカウント名:激レアバイト byタウンワーク(@gekirea_baito)
フォロワー数:2.9万人 ※2023年9月現在

マーケティング事例

タウンワークは、「激レアバイト」と銘打ち「大人気アニメの声優ができるバイト」「有名タレントとCMで共演できるバイト」などのユニークなアルバイトを日給3万円で募集。求人情報そのものを魅力的なコンテンツとして打ち出し、Twitterを始めとした各メディアで発信しました。
TwitterではプロモツイートでWebsiteカードを使用し応募を誘導。ハンドル、キーワードなどで細かくターゲティングし効率的なリーチを試みました。
その結果、今までの通常の求人訴求と比較すると激レアバイトのTwitter広告による大幅な効率UPを実現し、Twitterを通じての応募者のうち新規の方が約70%と高い割合を占めました。

スカパー

スカパー!は、スカパーJSAT株式会社が運営する有料多チャンネル放送、ストリーミング動画サービスのブランド名です。テレビやレコーダーで約80チャンネルのCS・BS放送を楽しめるベーシックサービスで、お申込みから約30分で視聴できます。

アカウント詳細

アカウント名:スカパー!スポーツ(@sptv_sports)
フォロワー数:1.7万人 ※2023年9月現在

マーケティング事例

2017年にその年に日本語でツイートされた膨大なトレンドデータから、その年で本当に話題となったワードを決定するアワード、#Twitterトレンド大賞が開催されました。
スカパー!スポーツでは、一年の振り返りとなる年末のタイミングで、この #Twitterトレンド大賞 を起点に、スカパー!が放送する年末年始のスポーツ番組の認知拡大を目的としたプロモーションを実施。
その結果、動画広告では、視聴意向と広告想起が10ポイントずつ上昇しました。

メディア・エンタメ業界のその他SNS事例

SNSの中で、X(Twitter)を運用するのはもちろんバズるためにはその他のSNSも運用する必要があります。各種企業の事例を参考にSNSの運用の参考にしてみてください。

【Threads】ファミ通.com

ファミ通は、Threadsのアカウントを「ファミ通.com」のほかに、ゲーム動画チャンネル「ファミ通TUBE」、ゲーム実況番組配信チャンネルの「ファミ通ゲーム実況ch」の個別アカウントを開設しています。
運用する内容によってアカウントを変えることで、ユーザーが欲しい情報を取りやすくなり、反応や売り上げにもつながっていきます。

その他事例はこちら

【Pinterest】VOGUE JAPAN

VOGUE JAPANのPinterestは自社のWebメディアを持っているため、記事をピンすることで自社メディアへの流入を促しています。
VOGUE JAPANはボードの構成が巧妙で、ファッションやメイクなどの多種ジャンルに分けられたボードを2つのキーワードで構成しており、自社メディアを知らない人にもVOGUEの記事への導線となります。

その他事例はこちら

まとめ

メディア・エンタメ企業は、自社の個性を出しながら、上手くX(旧Twitter)を運営しています。

また、多くの人に認知してもらう手段はX(旧Twitter)だけではありません。

自社の特性を活かしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。

以上、「メディア・エンタメ、X(旧Twitter)公式アカウントの運用モデル・マーケティング事例7選まとめ」でした。

X(旧Twitter)の事例を見たとしても、同じようにマーケティングの効果を得るのは難しいことです。マーケティングにより高い効果を実感するには、それぞれに合うマーケティング施策が必要です。
当社では、皆様に合う広告・プロモーションを実施しております。下記よりお気軽にお問い合わせください。

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