飲食店の多くは、認知拡大のためにTikTokを運用することが多いです。
新着情報をお知らせは勿論ですが、流行に乗ったコンテンツの作成をしたり、バズることを目標に様々なことにチャレンジしています。
今回はそんな飲食店においてのTikTok成功事例をご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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目次
ドミノピザ
アカウント詳細
アカウント名:【公式】ドミノ・ピザ(@dominos_jp)
フォロワー数:353.3K ※2022年10月現在
日本の宅配ピザのパイオニアであり、世界でも1.8万店舗を持つブランドであるドミノ・ピザ。
アメリカ発祥であり、1985年に日本に上陸。その後焼きたてのピザを30分以内にお届けするというシステムが当時のライフスタイルとマッチし、現在も多くの人気を集めている。
マーケティング事例
ドミノ・ピザの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- ユーザーの質問に答えた投稿
- コメント欄でユーザーと積極的にコミュニケーションを取る
- 流行の楽曲を使用
を行っています。
企業にまだTikTokが浸透していなかったころから、企業公式らしくないユーモアのある動画を投稿し、ユーザーからの人気を集めていました。
ピザの作業工程やメニューの裏技など、ユーザーが知りたい裏を提供する動画が特徴です。
企業とユーザーの距離の近さも感じることが出来、親近感が湧きやすい公式らしくない投稿ほど伸びる傾向にあります。
ほっともっと
アカウント詳細
アカウント名:ほっともっと(公式)(@hottomotto_com)
フォロワー数:153.5K ※2022年10月現在
ほっともっとは、九州・山口地方を中心に日本全国、中国、韓国に店舗を展開している持ち帰り弁当のチェーン店です。現在日本持ち帰り弁当業界で最大の店舗数を誇っています。
マーケティング事例
ほっともっとの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- 流行の楽曲を使った投稿
- ユーザーの質問に答えた投稿
を行っています。
投稿は自社商品であるお弁当をも売りつけている様子を動画にし、流行の楽曲に合わせた加工をしています。
編集力が高く、映えやネタなどの様々な角度からTikTokを発信しています。
また、ユーザーとの距離感も近く、親近感が湧きやすいのが非常に魅力的です。
焼き鳥どん
アカウント詳細
アカウント名:焼鳥どん日垣兄弟(@higakiyakitori)
フォロワー数:217.9K ※2022年10月現在
焼き鳥どんは、炭火焼き焼鳥1本99円均一の焼鳥屋です。「すべてのお客様に衝撃を!」をコンセプトに、味・価格・ボリューム三拍子揃った、料理とお酒を食べて飲んでお腹いっぱいになってもらいたいという思いから始まったお店です。
マーケティング事例
焼鳥どんの普段の投稿は主に、
- 飲食店あるある動画
- ハッシュタグを使っての投稿
- インフルエンサーとのコラボ
を行っています。
投稿内容は、飲食店あるある動画になっており、さらに店主のキャラクター性もユーザー受けが良かったところから、一気にファンを獲得しました。
動画の投稿は勿論ですが、TikTokliveも配信しており、流れてくるボケのコメントにツッコミを返してくスタイルも人気で、実際に店舗に足を運ぶほどの熱狂的なファンを生み出しています。
金沢フルーツ大福凛々堂
アカウント詳細
アカウント名:金沢フルーツ大福 凛々堂 裏なんば店(@rinrindou_fruit_uranamba)
フォロワー数:48.6K ※2022年10月現在
金沢フルーツ大福 凛々堂は、金沢発信のフルーツ大福を提供しているお店です。新鮮でジューシーなフルーツを白あんとお餅で丸ごと包み、口の中いっぱいにみずみずしい果汁と優しい甘さが広がります。
マーケティング事例
金沢フルーツ大福 凛々堂の普段の投稿は主に、
- 店舗ごとの運用
- 自社の商品を紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- 流行の楽曲を使っての投稿
を行っています。
商品の鮮やかな見た目と斬新さTikTok受けが良く、目を惹き一世を風靡しました。
また、動画内でのユーザーに質問を投げかけ、コメントで回答してもらうような投稿もしており、コメントにリアクションを取って、視聴者とコミュニケーションを取ることでファン獲得につなげていきました。
その状態からTikTokliveをすることで、初めから多くのファンを獲得した状態で配信をすることが出来、ギフトも多く獲得することに成功しています。
ペッパーランチ
アカウント詳細
アカウント名:ペッパーランチ公式(@pepperlunch_jp)
フォロワー数:約1200 ※2022年10月現在
ペッパーランチは、ステーキ専門店の飲食店チェーン。ステーキや飯と薄切りにした牛肉を鉄板の上で焼くペッパーライスを主に提供しています。
※ペッパーランチは現在動画を公開していません。
マーケティング事例
ペッパーランチはやや投稿しているだけで、普段投稿はしていません。
ペッパーランチのTikTokは、「#ペッパーランチ」というグルメハッシュタグがコロナ禍でブームに。
お家時間を有意義に使用するために、グルメ情報をインフルエンサーが発信し、その際にこのハッシュタグを利用したのが流行の背景です。
瞬く間に人気トレンド入りし、総再生回数は1.7億再生を超えました。
サブウェイ
アカウント詳細
アカウント名:サブウェイ(@subwayjapan)
フォロワー数:50.5K ※2022年10月現在
サブウェイは、アメリカに本社を置くファーストフードチェーン店。
サブマリンサンドイッチを主力商品とし、世界店舗数は3万店舗以上の世界最大の飲食店チェーン店でもあります。
マーケティング事例
サブウェイの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- ユーザーのコメントに返信する動画の投稿
- ハッシュタグを使っての投稿
- 流行の楽曲を使用
を行っています。
おすすめのトッピングを店員さんが自ら紹介したり、ユーザーのコメントに返信した動画を投稿したりと、ユーザーと積極的にコミュニケーションを取り、親しみやすさがアカウントの人気に繋がっています。
サブウェイの中の人のキャラクターも、親しみやすくユニークであり、中の人にも多くのファンがついています。
移動式チュロス専門店CHUROSS AVENUE
アカウント詳細
アカウント名:CHURROS AVENUE(@churros_avenue)
フォロワー数:35K ※2022年10月現在
いつもの道でいつもと違う特別な時間を。外はサクサク、中はモチモチ。CHURROS AVENUEは、みんなでもひとりでもいろんなシーンにマッチする特別なチュロスと夢を届けるチュロス専門店です。
一台の壊れかけのバンから始まり、当時大学生だったカップルの二人はその車を自らDIYし、チュロス専門店を始めました。
マーケティング事例
CHUROSS AVENUEの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- ハッシュタグを使っての投稿
- 流行の楽曲を使っての投稿
を行っています。
CHUROSS AVENUEは、TikTokからの来店が8割をしめると言われるほど、TikTokの運用に成功しています。
普段あまり見られることがない、チュロスを絞る動画や、店舗のカラフルな色を見せるなど動画映えを意識した投稿も多く、実際に足を運んで見てみたい、撮ってみたいというユーザーにヒットしています。
また、カップルでお店をしているという点もユーザーの興味を惹きやすく、現在も注目され続けています。
銀のさら
アカウント詳細
アカウント名:銀のさら【公式】(@ginsarajp)
フォロワー数:41.1K ※2022年10月現在
宅配寿司業界No.1ブランドである銀のさら。本格的なお寿司を自宅で楽しめるように、厳選をかさねた自慢のネタを炊いたすし飯とともに、一貫一貫作っています。「おいしいお寿司をもっと身近に」をコンセプトに、宅配寿司市場においてシェアNo.1の地位を確立しています。
マーケティング事例
銀のさらの普段の投稿は主に、
- ハッシュタグを使っての投稿
- CMのような動画を投稿
- 企画力のある動画
を行っています。
銀のさらのアカウントは、面白いCMのような動画投稿が多いです。
お寿司とかけ離れた動画から自社の宣伝につなげることで、広告らしさよりも面白さが気になってしまい、自然とユーザーに受け入れられる形でバズりに繋がっています。
自社の商品を紹介するよりも、動画のインパクトでユーザーの興味関心を引くことで、自然とファンの獲得にもつながっています。
喜鳥家
アカウント詳細
アカウント名:谷口副店長(@kidoriya0901)
フォロワー数:121.3K ※2022年10月現在
姫路で美味しい焼鳥屋といえば喜鳥屋家。世界一の木炭と言われる紀州備長炭で柔らかくてジューシーな九州産のハーブ鶏をボリューム感満点で焼き上げます。
追い足し続ける伝統のタレとオリジナルブレンドの塩、卵や野菜、米に至るまで一切の妥協はなく、提供してくださいます。
マーケティング事例
喜鳥家の普段の投稿は主に、
- ハッシュタグを使っての投稿
- あるある動画の投稿
- コメントへの投稿動画
- タイトルが分かりやすいサムネイル
を行っています。
飲食店で実際に働く人を題材にした動画を作成し、思わず笑ってしまうようなネタ動画が人気です。
あるある動画のタイトルを大きくサムネイルにする事で、ユーザーの興味を惹き、また副店長のキャラも親しみのある面白いキャラクターであることから、多くのユーザーに人気です。
こちらのアカウントを使って、集客は勿論ですが、アルバイトスタッフも同時に行っており募集するコストを大幅にカットしています。
ベビタピ
アカウント詳細
アカウント名:ベビタピ(@babytapi_official)
フォロワー数:390.2K ※2022年10月現在
ベビタピは、本店が大阪府アメ村にあるタピオカドリンクと竜巻ポテトのお店。TikTokerの店員により、SNS上で宣伝が行われ、「ベビタッピ」という掛け声が流行した。
マーケティング事例
ベビタピの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- 店員がインフルエンサー
- ハッシュタグを使っての投稿
- 流行のエフェクトやダンスを使っての投稿
- 流行の楽曲を使っての投稿
を行っています。
人気インフルエンサーのしなこさんがプロデュースするお店で、バズるスイーツをコンセプトに展開。
店員がインフルエンサーであり、SNSの運用が非常に上手なので、上手く流行を取り入れ、自社商品を紹介しています。
まとめ
飲食に関する企業は、自社の個性を活かしながら、上手くTikTokを運用しています。
また、多くの人に認知してもらう手段はTikTokだけではありません。
自社の特性をいかしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。
以上、「飲食店、TikTok企業公式アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例10選まとめ」でした。
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