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累計50,000店舗のGoogleマップ活用を支援する、多店舗企業向け集客支援サービス「ライクル」とは

時計2022.09.14

更新2022.11.18

シンクアドインタビュー、累計50,000店舗のGoogleマップ活用を支援する、多店舗企業向け集客支援サービス「ライクル」とは

SO Technologies株式会社

地図アプリを使用する消費者が増え、近年ますます重要性が高まっているMap Engine Optimization(以下、MEO)施策。その中心であるGoogle ビジネスプロフィール(旧:Google マイビジネス)を活用した店舗集客を支援するサービスが、SO Technologies株式会社が提供する「ライクル」です。

Google ビジネスプロフィールの導入から運用までトータルの支援を行われており、ある企業では検索数が415%アップしたとのことです。

今回は、SOT 執行役員 名古屋 和也氏に、他社とは違ったライクルの強みや成功事例についてお話を伺いました。

ライクルとは

まずはライクルを開発・運用するSOTについてお聞かせいただけますか。

当社は「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」というミッションを掲げており、様々なデジタルマーケティングツールを開発、提供しています。多店舗事業者向けにマップ活用を支援する「ライクル」や、EC事業者向けにフィード広告の売上最大化を支援する「フォーカセル」、そのほか全国の広告会社向けのマーケティングツールなどを取り扱っています。

ライクルとはどのようなサービスでしょうか。

複数店舗を経営をされている企業向けに、Google ビジネスプロフィールの導入から運用までトータルの支援を行うサービスです。

数店舗から3,000以上の店舗を経営されている企業で導入いただき、飲食店、アパレル店舗、英会話教室、スポーツジム、エステ、駐車場といった幅広い業種とのお取引を行なっています。おかげさまで、2022年8月にはご支援したアカウント数が累計50,000店舗を超えました。

ライクルを提供しているSOTは、日本に4社しかないGoogle ビジネスプロフィール推奨パートナーとなっており、オーナー認証・登録が最短1日で完了できることに加え、最新仕様をいち早く把握したサポートにも対応しています。

近年MEO施策に力を入れる企業が増えていますが、その背景には何があるのでしょうか。

消費者がどのお店に行くか決める際、Googleマップなどの地図アプリの情報を参考にする場合が増えています。Googleビジネスプロフィールの情報はGoogle検索やマップ上で店舗情報を調べた際に広告よりも上位に表示されますし、営業情報のほか、商品情報や店内・外観といった写真やユーザーによるクチコミまで、様々な情報が掲載されています。店舗を経営する企業にとって、保守運用としてだけでなく集客面でも重要視されてきていることもあり、市場拡大につながっていると考えています。

また、Googleマップ上の情報の管理・更新の必要性が高まった背景には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあります。頻繁に営業日や営業時間を変更する必要が増え、これまでGoogleビジネスプロフィールを運用していなかった企業にも一気に広がった印象があります。

Googleビジネスプロフィールを導入・運営する際の課題

ライクルを使ってGoogleビジネスプロフィールの利用を開始する際の流れを教えてください。

各店舗の情報をまとめたエクセル1枚をシステムを通じてご送付いただくだけで、アカウント認証作業を含めたGoogleビジネスプロフィールの利用開始の手続きを全て完結できます。複数店舗を運営している企業であれば、店舗情報のデータをまとめている場合が多いので、作業負担も少なく済みます。

通常、Googleビジネスプロフィール利用開始時の手続きでは、店舗で受け取るハガキや電話の認証コードを本部に連携する必要があり、1ヶ月以上かかることもあります。しかし、ライクルであれば、店舗数にもよるものの最短1営業日で認証作業が完了します。そのためたとえば駐車場やレンタルストレージなど、認証コードの回収が難しい無人経営のビジネスモデルでも簡単にGoogleビジネスプロフィールを始めることが可能です。

複数店舗を運営する企業がGoogleビジネスプロフィールを運営する場合の課題はどのようなものがありますか。

まずあげられるのは、店舗数が増えれば増えるほど、情報の管理が難しくなる点です。Googleビジネスプロフィールは、通常1店舗ずつ管理画面に入って更新する必要があるため、数十店舗~数百店舗と規模が大きくなればなるほど負担が大きくなってしまう課題があります。

また、集客面では、エリアによって異なる強みがあるのにも関わらず、投稿するコンテンツが画一化していることも課題視されている場合もあります。より集客のインパクトを出すためには、エリアや店舗ごとの強み・特徴をGoogle マップに反映させることが必要ですが、対応できている企業はそう多くはありません。

たとえば、英会話スクールを複数運営する企業だと、立地によってユーザー層が変わり、求められる内容も異なります。ビジネス街にある教室ではビジネス英会話講座を、住宅街の教室では日常英会話講座について積極的に投稿する、といった差別化などですね。

また、上記のような対応をしたくとも、そもそも本部が店舗それぞれの魅力的なコンテンツや素材を持っていないことも課題としてあげられますね。

そのような課題に対して、ライクルでの支援体制はどのようになっているのでしょうか。

ライクルやGoogle ビジネスプロフィール活用に際して、ロードマップを導入時にお渡ししています。このロードマップには集客につながる投稿画像・情報のアドバイスやノウハウも含まれています。

また、店舗固有の情報に関しては「店舗情報収集機能」を提供しており、本部が欲しい写真素材やテキスト素材を効率的に収集できるフォーム設計と、収集した素材を適切に確認できる管理画面も提供しています。本部が写真素材等のクオリティチェックを行った上で掲載できるので、店舗ごとの魅力発信に活用いただけます。

そして、SOTでは導入企業の方が無料で参加できるGoogleビジネスプロフィールの勉強会や、店舗集客に関するWebセミナーなども定期的に開催しています。当社はマーケティング支援を行なっている会社なので、マップ活用だけでなく、デジタル広告や情報発信に関する情報・ノウハウも豊富に蓄積しており、効果的なアドバイスをお伝えすることができます。

ライクル導入企業の声・成功事例

具体的にこの機能が良かったなど導入した企業からの声をお伺いしたいです。

ライクルを導入いただいた企業の方からは、「一括投稿機能」が非常に便利だと喜んでいただけることが多いです。その名の通り、Googleビジネスプロフィールの「投稿機能」を利用した情報発信が一括でできる機能で、店舗のイベントやキャンペーンなどの情報発信に役立てていただけています。

また、やはり最短でオーナー認証が取得できる点と、その後の店舗情報の保守運用が自動管理できる点も好評です。オーナー認証がうまくいかずGoogleビジネスプロフィールにそもそも登録できていなかったような店舗の情報も正しく掲載できるため、喜んでいただけています。

ライクルを使った成功事例があればお聞きしたいです。

ライクルの導入前後比で、合計検索数が415%、合計反応数※は345%に伸びたのが東海3県と富山県で買取専門店事業を展開されている「モノ・ループ株式会社」です。コールセンターへかかってくるコール数が150件近くの月もあったと伺っています。店舗数が増えるにつれて情報管理に課題が生まれ、対応漏れ等もあったそうですが、ライクル導入以降はそうした作業負担や抜けもれなく対応できるようになったとお声をいただいています。

インタビュー記事:https://www.so-tech.co.jp/voice/special/535

また、全国約120店舗でライクルをご活用いただいてる和食チェーンレストラン経営の「株式会社ビー・ワイ・オー」では、毎月新メニューを展開されているのですが、これまでは店頭での看板等でのアピールしかできていなかったとのことでした。ライクルを活用して商品メニューを掲載し、Web上で検討段階のユーザーへのアプローチになっているとお声をいただいています。

導入後の検索数や反応数も前年同期比で150%以上に伸びており、社内でもGoogleマップは店舗選びに影響するツールであると、重要性が認知されてきたとのことです。

インタビュー記事:https://www.so-tech.co.jp/voice/special/514

※Google マップを経由した「Webサイトアクセス数」「ルート検索数」「通話数」の合計のこと

ライクルのPRポイント

最後にライクルのPRポイントをお願いいたします!

ライクルは、多店舗運営企業の集客パフォーマンスを上げるサービスです。導入時から運用時まで手厚いサポート体制を整えており、幅広い業種の企業とのお取引から蓄積した豊富なノウハウをもとに、各社の状況に合わせた支援ができるので、マップ活用やマーケティング面での課題、多店舗ならではの店舗連携への課題をお持ちの多店舗事業者の方はぜひご相談いただければと思っています。

まとめにかえて

私も外食に出かける際にはGoogleマップを使い、季節限定のメニューやおすすめ情報を参考にして、お店を決めることがよくあります。このような自分の日々の行動と、MEO施策をめぐる社会の変化・企業の動向につながりが感じられ、非常に興味深いインタビューでした。

この度はお忙しいところ、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

SO Technologies株式会社 会社概要

SO Technologiesは、「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」をミッションに掲げ、「日本中、どこでも、だれでも、カンタンに、その情熱を稼ぐ力に変えるデジタル集客プラットフォームを創る。」のビジョンに向かい、マーケティングテクノロジーを開発・提供をしています。提供サービスは店舗集客支援サービス『ライクル』、広告会社支援SaaS『ATOM』、ネット広告仕入・提案・運用支援サービス『AG-Boost』、EC向けフィード広告支援サービス『フォーカセル』、Webマーケティングのノウハウメディア『LISKUL』など。

URL:SO Technologies株式会社

SO Technologies株式会社 執行役員 名古屋 和也 プロフィール

1991年生まれ。2014年ソウルドアウト株式会社に入社。広告クリエイティブの制作部門、広告運用オペレーション部門、広告代理営業部門を経験。2019年に株式会社テクロコ(現SO Technologies株式会社)に異動し、店舗集客支援サービス「ライクル」のプロダクトマネージャーとして従事。2020年1月よりサービス開発部 部長を経て、2021年1月より現職。東京浅草出身。

SO Technologies株式会社 執行役員 名古屋 和也

ライクルとは

SO Technologiesが開発・提供する「ライクル」は、GBPへの情報登録や更新、効果改善までをトータルでご支援しています。企業が活かしきれていない店舗情報を活用することで、検索したユーザーに対して必要な情報を与えることができます。また、検索結果画面を充実させることで、店舗集客にも活用可能です。

当社は、現在日本国内では4社のみとなるGoogle ビジネスプロフィールの公式パートナーとして、これまで累計50,000店舗以上をご支援しております。

【ライクルご提供内容】
・オーナー認証代行(登録代行)
・店舗情報登録、更新
・店舗情報の自動保守運用
・一括投稿機能
・商品一括投稿機能
・クチコミレポート
・週次、日次、曜日別インサイトレポート
・検索順位レポート
・ローカル情報収集機能
・各種ノウハウ提供、支援

ライクル:https://www.lycle.jp/gmb/

関連リンク

SO Technologies株式会社
ライクル

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