美容・コスメ業界、TikTok企業公式アカウントの運用モデル・マーケティング事例5選をご紹介!
2022.10.17
2023.05.02
美容・コスメ業界の多くの企業は、認知拡大のためにTikTokを運用することが多いです。
新着情報をお知らせは勿論ですが、流行に乗ったコンテンツの作成をしたり、バズることを目標に様々なことにチャレンジしています。
今回はそんな美容・コスメ業界においてのTikTok成功事例をご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
無料でマーケティング情報をキャッチ!
シンクアドでは、Web広告・デジタルマーケティングに関する最新情報を、無料でお届けするメールマガジンを配信しています。
資料の先行公開や限定記事、特集などの特別情報を月に1回~の割合でお届け!
Web広告・デジタルマーケティングに関する有益な情報をキャッチしたい方は、ぜひご登録ください。
目次
KATE(ケイト)
アカウント詳細
アカウント名:KATE公式(@kate.tokyo)
フォロワー数:14.4K ※2022年10月現在
日本メイクアップブランドであり、Kao Beauty BrandsのひとつであるKATEは、カネボウ化粧品からセルフメイクブランドとして誕生しました。
ブランドスローガンは“no more rules”。トレンドメイクを簡単に実現できる、カラーメイクやベースメイクを展開しています。
マーケティング事例
KATEは普段アカウントを通じて投稿を多く行っていません。
TikTokで大きくバズり売れたと言われているのが、KATEの「リップモンスター」。
発売当初から人気TikTokクリエイターを起用し、独自エフェクトを使った動画を投稿すると、そのエフェクトを使用した動画がユーザーにより多数投稿。
さらにその動画をブーストするSpark Adsを配信し、若年層を中心に一気に認知が広がりました。
その結果、約10か月で240万本を突破し、口紅で初のシェア率ナンバーワンも誇っています。
ロート製薬
アカウント詳細
アカウント名:ロート製薬【公式】(@rohtotiktok )
フォロワー数:78.5K ※2022年10月現在
ロート製薬は、目薬、スキンケアなどのヘルス&ビューティー事業を軸に、私たちの体を作る食、最先端のライフサイエンス研究を突き詰め、再生医療の領域にも事業を拡大していっている企業です。
マーケティング事例
ロート製薬の普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- イベント情報の紹介
- ハッシュタグを投稿に使用
- スキンケアや美容などのお役立ち情報を紹介
- 公式Vtuberの歌ってみた紹介
- 公式キャラが着ぐるみで登場
- 社員の紹介
を行っています。
7万人以上のフォロワーを抱える人気アカウントであり、様々な種類の動画を消費者目線で幅広く投稿しています。
広告感のない動画でありながら、自社商品の紹介をしていたりVlog風の投稿であったり、ユーザーからの質問に答える動画など多数。
トレンドにうまく乗っかりながら楽曲やハッシュタグを投稿に使用するなど、TikTokの使い方が全体的に上手い企業として例によく挙げられています。
KIREIMO(キレイモ)
アカウント詳細
アカウント名:【公式】全身脱毛サロン キレイモ(@kireimo_official )
フォロワー数:30.3K ※2022年10月現在
KIREIMOはお客様の声から生まれた女性専用脱毛サロンです。綺麗な肌になって自信を持ってほしい。そんな思いでお客様の綺麗のお手伝いをしています。
マーケティング事例
KIREIMOの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- 他社の美容商品のレビュー投稿
- ハッシュタグを投稿に使用
- 割引キャンペーンの開催
- インフルエンサーとのコラボ
を行っています。
キレイモは、渡辺直美さんを起用し「#指ハートチャレンジ」というハッシュタグでキャンペーンに参加できる広告を出し、参加者がダンスに挑戦して選ばれれば、キレイモのWEB広告に出演できる権利がもらえます。また、出演権だけでなくサービスを無料で利用できる特典付き。
参加のしやすさと共に、影響力の持つインフルエンサーを起用したことにより、多くの人がこのキャンペーンに参加しました。
日本ロレアル(メイベリンニューヨーク)
アカウント詳細
アカウント名:メイベリン ニューヨーク 公式(@maybelline_jp)
フォロワー数:約4700人 ※2022年10月現在
メイベリンニューヨークは、アメリカでもトップクラスのコスメティックブランド。ニューヨークのスタイルと遊び心。「Make It Happen」をテーマになりたい自分の思いのままに表現できるメイクの可能性を女性たちに発信しています。
※現在は動画を公開していません。
マーケティング事例
メイベリンニューヨークは普段アカウントを通じて投稿を多く行っていません。
若い世代が親しみやすい人気インフルエンサーを起用。まつ毛を彼氏に例えた「まつ毛彼氏」をテーマに動画を撮影してもらい、カールしたまつ毛に対して「愛され」「かわいい」と思ってもらうことをコンセプトにした動画をインフィード広告で発信。
広告終盤でメイベリンニューヨークの製品である「ハイパーカールマスカラ」を登場させ、まつ毛の悩みを解決出来る事をアピールしました。
広告により認知度が高まり、さらに認知度が高いインフルエンサーを起用したことで若い世代にも親しみを感じてもらいやすくなり、若年層へのアピールが成功しました。
FUJIMI
アカウント詳細
アカウント名:FUJIMI (フジミ)(@fujimi_official)
フォロワー数:約6500人 ※2022年10月現在
「私らしい美を解放する。」をテーマに、美容分析からつくる、あなたのためのパーソナライズビューティーブランドFUJIMI(フジミ)。お客様一人一人の美しさに寄り添い「私らしい美しさで、私をもっと好きになる」、そんな世界を実現させる会社です。
マーケティング事例
FUJIMIの普段の投稿は主に、
- 自社商品の紹介
- ハッシュタグを投稿に使用
- イベント情報の紹介
を行っています。
FUJIMIはTikTokの広告により、手元に届いたカスタマイズのサプリやサプリの説明書なども同封された様子とともに、カスタマイズサプリのサービスを利用する流れを紹介しています。
実際の美容診断ページや、届いた様子などを映しながら紹介しているので、広告を視聴したユーザーはサービスを疑似体験でき、安心して利用したくなるようになっています。
美容・コスメ業界のその他SNS運用成功事例
美容やコスメ業界では、TikTok運用だけでユーザーへの認知度を上げているところはないでしょう。
様々なSNSチャレンジしてみる事で、自社がどのSNSと相性が良いのかが分かってきます。
アピール方法も各種違いますので、同業界の成功事例を見ることでSNS運用のヒントにもなってくるでしょう。
まとめ
美容・コスメに関する企業は、自社の個性を活かしながら、上手くTikTokを運用しています。
また、多くの人に認知してもらう手段はTikTokだけではありません。
自社の特性をいかしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。
以上、「美容・コスメ、TikTok企業公式アカウントの運用モデル・マーケティング事例5選をご紹介!」でした。
当社ではTikTok広告・プロモーション、コンサルティングを行っております。
下記よりお問い合わせください。