ファッション・アパレル業界の多くの企業は、認知拡大のためにTwitterを運用することが多いです。
新商品をPRするだけでも良いですが、多くの企業は様々な工夫を行い、バズる事を目標にしています。
今回は、 ファッション・ アパレル業界において、企業公式アカウントの成功事例をご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
JEANASiSのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:JEANASIS(@JEANASIS_jp)
フォロワー数:7.1万人 ※2022年12月 現在
JEANASISは、カルチャーとファッションを楽しむブランド。
ぶれない強さの黒と、品のある白を軸に、シャープでこびない服を展開。
マーケティング事例
JEANASISの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・ブランドの世界観に合わせた写真とテキストでの投稿
・投稿に商品URLを添付
を行っています。
基本的にJEANASISは、一日3件ほどのツイートをしており、商品の紹介やフェアの情報等をつぶやいています。
広告色が薄く、ブランドのクールな印象が伝わるような、雑誌のようなツイートが多く、統一感を持っています。ブランドイメージを第一にし、洗練された雰囲気が強調されています。
niko and…のマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:niko and …(@nikoand)
フォロワー数:11.3万人 ※2022年12月 現在
ニコアンドは、驚きや発見にであう、やがて自分の暮らしににあう。
そんな考えをもとに様々なカテゴリーをユニークな視点で編集してお届けしています。
マーケティング事例
niko and … の普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・フェアやセール情報の投稿
・自社製品のメディア記事のRT、引用RT
・Twitterキャンペーン
を行っています。
自社からの発信だけでなく、そのほかのメディアが自社の商品を紹介した際に、引用RT等でのお知らせ、その他TVで取り上げられた際には、取り上げられた商品をURLと共に紹介もしています。
そうする事によって、コミュニケーションを生み、より多くの人に自社の商品を様々な視点から知ってもらえるのです。
AnkRougeのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:Ank Rouge(@AnkRouge)
フォロワー数:10.2万人 ※2022年12月 現在
Ank Rougeは、ロマンティックとスイートカジュアルをキーワードに、女の子の可愛いと大好きを詰め込んだドリーミーでガーリーなスタイリングを提案するファッションブランドです。
マーケティング事例
Ank Rouge の普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・キャンペーンの告知
・スタッフのコーディネートと共に投稿
・各店舗のブログと連携
を行っています。
全国各地にある店舗スタッフによるコーディネート写真が中心の投稿で、一日10件以上と活発です。
さらに、各店舗のブログと連携して投稿されており、店舗限定のお知らせなどもツイートから閲覧することが可能です。
土屋鞄製造所のマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:土屋鞄製造所(@tsuchiya_kaban)
フォロワー数:3.3万人 ※2022年12月 現在
土屋鞄製造所 は、「時間を超えて、愛されるものを」をコンセプトに、1965年創業、ランドセルから始まった鞄ブランドです。
マーケティング事例
土屋鞄製造所の普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・アンケート機能を活用
・メディアの自社商品紹介記事をRT
・Twitterキャンペーン
・クイズや日常写真のツイート
を行っています。
手書きのメッセージ画像や、ユーザーの楽しめるクイズ投稿、季節感のある日常写真の投稿など、親しみやすく、温かみのある人柄を感じることが出来るツイートが多いです。
SNIDELのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:SNIDEL公式アカウント(@snidelOfficial)
フォロワー数:13.8万人 ※2022年12月 現在
ストリート×フォーマルをコンセプトに、ストリートカルチャーとエレガンスを組み合わせ、他にないスタイリングを提案しているグローバルブランドです。
マーケティング事例
SNIDELの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・セール情報やフェアのお知らせ
・メディアの自社商品紹介記事をRT
・YouTubeアカウントにリンクのある投稿
を行っています。
モデルの方が着用しているツイートのRTや、企業アカウントの自社製品の投稿もRTしており、自社ブランドの情報を紹介している人と積極的にコミュニケーションを取っています。
また、先行予約販売や店舗販売に関する情報を多くツイートしており、フォロワーにいち早く情報をお届けしています。
ZARA JAPANのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名: ZARA JAPAN(@ZARA_JP)
フォロワー数:7.1万人 ※2022年12月 現在
ZARAは、世界有数の規模を誇るアパレル流通グループinditexグループ傘下の、世界でもトップクラスのアパレル企業です。
マーケティング事例
ZARAの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・動画を使った投稿
・公式オンラインストアにつながるURLを使った投稿
を行っています。
紹介文や商品説明を少なく、モノクロやカラーを使い分けたシンプルでアーティスティックな投稿が多いです。
Twitterのツイートそのものが広告の機能を果たすように、投稿毎に公式オンラインストアにつながるようになっています。
ワコールのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:ワコール:WACOAL【公式】(@Wacoal_News)
フォロワー数:10万人 ※2022年12月 現在
ワコールは、人々の美しくなりたいという気持ちに寄り添った商品やサービスを提供し続けるインナーウェアブランドです。
マーケティング事例
ワコールの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・自社メディアへのリンクのある投稿
・ メディアの自社商品紹介記事をRT、引用RT
・イラストや写真を使っての投稿
を行っています。
下着やパジャマの選び方等を、マンガや読み物として投稿し、フォローしているユーザーにはもちろん、フォローしていないユーザーにも役に立つ情報を定期的に提供しています。
earth music&ecologyのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:earth music&ecology(@earth_1999)
フォロワー数:20.4万人 ※2022年12月 現在
あした、なに着て生きていく?をテーマに、人とライフスタイルと環境に寄り添い、エントリーアイテムとトレンドアイテムをマッシュアップさせ、いつでも心地よく過ごせる、自由な大人の女性を表現する。
欲しいをカタチに、それがearth music&ecologyです。
マーケティング事例
earth music&ecologyの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・セールやフェアのお知らせ
・その他SNSの配信情報の告知
・メディアの自社商品紹介記事を引用RT
を行っています。
スタンダードに写真付きの商品を紹介していますが、着回しや着こなしの画像を多数載せ、コーディネートの幅が広がるような投稿をしています。
また、ブログやInstagram等他のメディアへのURLも投稿しているのも特徴です。
Paul Smith Japanのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:Paul Smith JAPAN(@PaulSmithJAPAN)
フォロワー数:5.2万人 ※2022年12月 現在
ポール・スミスは、伝統とモダンを融合した独創的な美学で知られている英国を代表するデザイナーであり、ファッションブランドです。
マーケティング事例
Paul Smith JAPANの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・動画を使った投稿
・メディアの自社商品紹介記事を引用RT
・公式オンラインストアにつながるURLを使った投稿
を行っています。
画像は勿論ですが、動画も使って投稿されており、一目で商品の魅力が分かるように洗練されています。
プロフィールや各投稿にURLを貼ることで自社の公式オンラインショップに飛ぶことができ、気になった商品をユーザーがすぐに購入できるように基本の導線つくられています。
CHUMS Japanのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:CHUMS Japan(@chumsjapan)
フォロワー数:5.3万人 ※2022年12月 現在
アウトドアにまつわるどのカテゴリーであっても、あそびゴコロをひらく存在でありたい‼
みなさまに、あそびゴコロを刺激するような商品を提供し続けているブランドです。
マーケティング事例
CHUMS Japanの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・ブランドキャラクターを活かした投稿
・ショップスタッフのブログへのURLを掲載した投稿
・自社ハッシュタグを使っての投稿
を行っています。
ショップスタッフによるブログのリンクを投稿に掲載し、スタッフによるブログにて、商品の価格や大きさなどの詳細が分かるようにしています。
また、自社のブランドキャラクターであるブービーバードを使って、ユーザーの印象に残るツイートが多いです。
ハニーズのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:ハニーズ Honeys(@echoneys)
フォロワー数:7.8万人 ※2022年12月 現在
ハニーズは、「旬の商品をリーズナブルに」を基本に、商品の価格と品質のバランスにこだわったモノづくりを進めているブランドです。
マーケティング事例
ハニーズの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・Twitterキャンペーン
・自社のハッシュタグを使っての投稿
・ショップスタッフのブログへのURLを掲載した投稿
・メディアの自社商品紹介記事をRT、引用RT
を行っています。
Twitterキャンペーンでは、応募自体はフォロー&RTで完了しますが、それに加えてハッシュタグと共にリプライすると、当選確率が上がる「タブる応募」という仕組みを設けて、キャンペーンに参加してくれたフォロワーをもう一押ししてより積極的にツイートしてもらっています。
キャンペーン終了後に、オンラインショップでの買い物が8%オフになるクーポンも配布されており、抽選に外れた人へのアフタフォローもきちんとされています。
ナノ・ユニバースのマーケティング事例
アカウント詳細
アカウント名:NANO universe(@nanouniverse_jp)
フォロワー数:10.9万人 ※2022年12月 現在
ナノ・ユニバースは、ジャパン・メイド・トラディショナル、モダン・ヴィンテージ、シーズナル・ワードローブ、3ラインとブランドセレクトからなるマルチ生活に役立つファッションや情報を知恵として提案することを活動としています。
マーケティング事例
ナノ・ユニバースの普段のツイートは主に、
・新商品の紹介
・セールやフェアのお知らせ
・その他SNSの配信情報の告知
・自社ハッシュタグを使っての投稿
・Twitterキャンペーン
・公式オンラインストアにつながるURLを使った投稿
を行っています。
自社のハッシュタグを使ってのツイートでTwitterキャンペーンを行っており、自社アイテムを使用したコーディネートと共に、知名度を高めることが出来ます。
また、他メディアでのPR記事や自社のアイテムを紹介してくれている他企業の投稿も積極的にリツイートや引用リツイートしており、様々な接点をつくってファンの獲得を目指している工夫も見られます。
まとめ
ファッション・アパレル企業も、自社の個性を出しながら、上手くTwitterを運営しています。
また、多くの人に認知してもらう手段はTwitterだけではありません。
自社の特性を活かしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。
以上、「ファッション・アパレル業界、Twitter企業公式アカウントの運用モデル・マーケティング事例12選をご紹介!」でした。