DSP「MarketOne®」およびSSP「YIELDONE」、グローバル基準の共通Cookie IDソリューション「DigiTrust ID」に国内初対応

2019年2月4日、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下 DAC)、株式会社プラットフォーム・ワン(以下 P1)の提供するDSP「MarketOne®」およびSSP「YIELDONE」は、IAB Tech Labが提供する共通Cookie IDソリューション「DigiTrust ID」に、日本の広告事業者として初めて対応したことを発表しました。

概要

対応開始の背景

インターネット広告において、異なる広告事業者間におけるプログラマティック取引やデータ連携を行うためには、Cookie Sync(クッキーシンク)という技術を用いて、双方の事業者が有するIDを突合(シンク)する必要がある。しかしCookie Syncは全IDが突合できるわけではなく、そのマッチレートは平均で約70%(=30%程度欠損する)に留まっている。

また、Webサイトに複数の事業者によって多数のタグが貼られることによるWebサイトの読み込み速度の遅延がユーザビリティを損なう要因となっている。

こうしたプラットフォーム間のIDマッチレートの向上やユーザビリティの改善といった課題に対し、IAB Tech Labは共通Cookie IDソリューション「DigiTrust ID」を提供している。「DigiTrust ID」を用いることでCookie Syncのマッチレートは100%近くまで向上するというから驚きだ。「DigiTrust ID」は、欧米のトップ広告事業者や業界団体で採用されており、IABによるとグローバルのRTBリクエストにおいてDigiTrust IDが使用される割合は65%にも上る。

リリースについて

このたびDACとP1が提供するSSP「YIELDONE」が「DigiTrust ID」に国内で初めて対応する。他社プラットフォームと「DigiTrust ID」ベースの取引を行うことで、媒体社は、より多くの広告インプレッションをID付きで販売することができ、単価向上および収益増加が見込めるようだ。

また、DSP「MarketOne®」も「DigiTrust ID」に対応することで、広告主は、「DigiTrust ID」に対応したSSPからより多くの、かつID付きのターゲティング広告配信が可能になるため、広告キャンペーンを効率よく着実に実施できるメリットがある。ユーザーにとっても、複数事業者のタグによって遅くなっていたWebサイトの読み込み時間を大幅に短縮することができるため、ユーザビリティが大幅に改善される。

今後の展開

DACおよびP1は、IAB Tech Labと連携して日本国内における「DigiTrust ID」の導入拡大に向けて取り組むとともに、引き続き媒体社の収益化および広告主のデジタルマーケティング活動を支援強化するべく、最新のグローバル標準規格やソリューションに対応していくとコメントした。

詳細は関連リンクよりご確認ください。

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