観光・自治体、Instagram(インスタグラム)公式アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例10選をご紹介!
2022.09.05
2022.12.15
自治体であっても最近は、認知拡大のためにInstagramを運用することが多いです。
新情報をお知らせするにも、いかにユーザーに目を向けてもらえるのか様々な工夫を行い、バズることを目標にしています。
今回は、 観光業界において、企業公式アカウントの成功事例をご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
和歌山県
アカウント詳細
アカウント名:和み わかやま【公式】(@nagomi_wakayama_tourism)
フォロワー数:1.6万人 ※2022年12月現在
2015年からInstagramでもPRを積極的に行っているのが和歌山県の公式Instagramアカウントです。「和みわかやま」をテーマに観光地の風景やイベントの写真を投稿しています。
マーケティング事例
和みわかやまの普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- 観光地の写真、動画を投稿
- それぞれ異なるアカウントを運用
- 観光写真をリポストしての運用
- 観光地のエリアを投稿文に明記
を行っています。
和歌山県のInstagram運用の最大の特徴は、「観光振興課」「広報課」「食品流通課」のそれぞれ異なるアカウントを運用しており、アカウントを使い分け和歌山県の良さを発信しています。
複数のアカウントを同時に運営することで、投稿する写真を多くしユーザーに見てもらう機会が多くなるというメリットがあります。
岐阜県下呂市
アカウント詳細
アカウント名:Gero City【下呂市公式アカウント】(@gerostagram)
フォロワー数:約6000人 ※2022年12月現在
岐阜の真ん中にある下呂市は様々な観光資源があります。豊かな自然に囲まれた下呂市をご紹介しています。
マーケティング事例
Gero City【下呂市公式アカウント】の普段の投稿は主に、
- フォトキャンペーン
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- 観光地やイベントの情報の写真を投稿
- 観光写真をリポストしての運用
を行っています。
岐阜県下呂市は、Instagramを用いてユーザーを巻き込んだフォトコンテストを行いました。3か月間の開催期間の間に2,000件を超える投稿を集めた実績があります。
このフォトコンテストのおかげで、一気にアカウントの知名度を上げることになりました。
神奈川県横浜市
アカウント詳細
アカウント名:Find Your Yokohama(@findyouryokohama_japan)
フォロワー数:10.4万人 ※2022年12月現在
自治体のアカウントの中でも最大級の規模を誇るのが、こちらの神奈川県横浜市のInstagramアカウントです。
マーケティング事例
Find Your Yokohamaの普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- 観光写真をリポストしての運用
- 横浜の映える写真や動画を投稿
- 英語と日本語の二言語を使っての投稿
を行っています。
夜景が綺麗な事で有名な神奈川県横浜市のInstagramは、その特色を生かして夜景の写真や映えを注視した写真が数多く投稿されています。
また、海外での横浜の認知度やブランドイメージを高めるために、二か国語で運営されています。
福岡県福岡市
アカウント名:【公式】福岡市(@fukuoka_official)
フォロワー数:4.5万人 ※2022年12月 現在
インスタ映えの写真は勿論ですが、生活感の感じられる写真も多く投稿しています。
福岡県福岡市の公式Instagramは認証バッチも手に入れており、またフォロワー数も多く、自治体アカウントの中ではかなり大きな規模のアカウントです。
マーケティング事例
【公式】福岡市の普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- 毎月新しいオリジナルハッシュタグの作成
- フォトコンテストを開催
- ユーザーの写真をリポストしての運用
を行っています。
福岡市は、過去にオリジナルのハッシュタグを作成して多くのユーザーを巻き込んでフォトコンテストを開催。公式アカウントをフォローし、特定のハッシュタグを付けて投稿する仕組みで、福岡市内で撮影した写真に限られているため市内の魅力を再発見でき、何度でも投稿できるため参加したユーザーも多くなりました。
三重県
アカウント名:【公式】観光三重(三重県観光連盟)(@kankomie)
フォロワー数:4.3万人 ※2022年12月現在
三重観光連盟の公式アカウントです。
三重の美しい景色やインスタ映えするスポットを主に紹介しています。
マーケティング事例
【公式】観光三重(三重県観光連盟)の普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- フォトコンテストを開催
- ユーザーの写真をリポストしての運用
を行っています。
オフィシャルの投稿は勿論、ユーザーの投稿をリポストすることで盛り上げを見せているInstagramアカウントです。リポストを行う事により、ユーザーが公式アカウントを訪れるきっかけにもなり、よりアカウントが盛り上がります。
ハッシュタグの運用については「#kankomie」がメインになっており、すでに2万件以上が投稿されています。
静岡県伊豆市
アカウント詳細
アカウント名:伊豆市公式(@izucity_official)
フォロワー数:約2000人 ※2022年12月現在
伊豆市公式アカウントです。
町並みの暖かさを感じ取れる投稿が多く、行政情報やイベント情報など伊豆市がもっと好きになる魅力的な情報をお知らせしています。
マーケティング事例
伊豆市公式の普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- フォトコンテストを開催
- ユーザーの写真をリポストしての運用
を行っています。
Instagramのハッシュタグの特性に目を付けて、地方創生にチャレンジしたのが静岡県伊豆市。
伊豆の踊子にちなんで、「#伊豆のお飛び子フォトコンテスト」を開催し、ハッシュタグをつけて人や動物がジャンプしている写真を投稿するキャンペーンを実施。
賞に選ばれた人には旅行券をプレゼントするなどして、盛り上がりを見せました。
神奈川県葉山町
アカウント詳細
アカウント名:葉山町(神奈川県三浦郡葉山町)(@hayama_official)
フォロワー数:3.7万人 ※2022年12月 現在
葉山町公式アカウントです。
人口以上のフォロワー数を抱えていることから注目されている、自治体が運営するInstagramのひとつです。
マーケティング事例
葉山町公式アカウントの普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルのハッシュタグを作成
- 海や大自然や日常的な写真を投稿
を行っています。
SNSを活用したPRが最も成功した自治体の一つとしてよく引き合いに出されるのは、神奈川県葉山町です。
若い世代に興味を持ってもらい、移住・定住を促進することを目的にスタートし、Instagram開設の2015年には人口の社会増減が大幅にプラスにもなっています。
島根県
アカウント詳細
アカウント名:島根県観光振興課(@shimane.goen)
フォロワー数:2万人 ※2022年12月現在
島根県観光振興課の公式アカウントです。
豊かな自然や温泉、ご縁スポットなど島根の魅力を中心にお届けしています。
マーケティング事例
島根県観光振興課の普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- 観光スポットの説明を写真にも
- キャンペーンの多数開催
を行っています。
島根県の観光振興課は、公式Facebook・Twitter・インスタグラムとさまざまなSNSを活用しています。フォトグラファーとのコラボ写真の投稿は勿論、島根の学生にPRしてもらう企画等個性的でイメージアップの出来るPR戦略を行っています。
「Be Move SHIMANE」という名前で始められた、島根の学生にPRしてもらう島根県SNS観光PR大使プロジェクトは非常に評判が良く、各SNSとの連携も非常にうまく機能しています。
岐阜県白川村
アカウント詳細
アカウント名:Shirakawago 白川郷(@shirakawa_go)
フォロワー数:1.9万人 ※2022年12月現在
村がアカウントを運用しており、投稿されている写真は白川郷の風景が中心です。
マーケティング事例
白川郷の普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- オリジナルハッシュタグの作成
- ユーザーの写真をリポストしての運用
を行っています。
白川郷の映え写真は多くの人の目を引き、一つの投稿でかなり多くのPRをすることに成功しています。
また、白川郷の風景や日常を投稿したユーザーの写真をリポストしたり、地域の様子を細かくアピールする投稿をしたりすることで、観光スポットとしての魅力を多くのユーザーに届けています。
愛知県田原市
アカウント詳細
アカウント名:愛知県田原市(@tahara_kurashi)
フォロワー数:1.3万人 ※2022年912月現在
愛知県田畑市の公式アカウントです。一人ひとりのたはら暮らしに焦点を当てて、日常的な写真を投稿しています。
マーケティング事例
愛知県田原市の普段の投稿は主に、
- 様々なハッシュタグを使っての投稿
- 日常を切り取った写真や動画の投稿
- オリジナルハッシュタグを使っての投稿
を行っています。
インスタ映えのスポットが多くはないものの、他のInstagramと少し違った角度から地域の魅力を伝えているInstagramアカウントになります。
日常の何気ない瞬間をセンス良く切り取った投稿は、映え写真とはまた違った美しさを感じることが出来、「#たはら暮らし」というハッシュタグと共にユーザーも投稿することが可能です。
まとめ
近年では、自治体であっても上手く地方の魅力を活かしながらInstagramを運用しています。その運用方法は企業であっても参考になる事が多いでしょう。
また、多くの人に認知してもらう手段はInstagramだけではありません。
自社の特性を活かしながら、上手くアピールできるSNSを見つけ、運用していくのが良いでしょう。
以上、「観光・自治体、Instagram(インスタグラム)公式アカウントの運用モデル・マーケティング成功事例10選をご紹介!」でした。
当社ではInstagram広告・プロモーション、コンサルティングを行っております。
下記よりお問い合わせください。