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3PASとは?第三者配信の仕組みと特徴、主なサービスを解説!

時計2022.09.06

更新2022.09.09

3PASとは?第三者配信の仕組みと特徴、主なサービスを解説!

株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ

こちらの記事は株式会社アドフレックス・コミュニケーションズとの連携で掲載しています。

Web上のさまざまな媒体を通して、見込み顧客を集客するWeb広告。検索エンジンの検索結果に表示されるリスティング広告やWebサイトの広告枠に掲載されるディスプレイ広告など、多くの種類があります。そのなかで、企業のマーケティング施策においては複数の広告を同時進行で出稿し、効果を測定しています。

しかし、複数の広告を出稿する場合、それらを個別に管理するには時間や手間がかかり、予算配分や効果検証も難しくなってしまいます。そこで本記事では、Web広告の出稿を一括で管理し、効果測定ができるサーバー「3PAS」について、詳しくご紹介します。

3PASを活用すれば、リスティング広告・ディスプレイ広告・アフィリエイト広告など複数の広告を横断的に管理し、1つのシステムで効果測定が可能になります。3PASについてまだ詳しくないというWebマーケティング担当者も、ぜひ参考にしてみてください。

3PAS(第三者配信)とは?

3PASとは「Third Party Ad Serving」の略であり、媒体に直接広告を配信せず、アドサーバーという第三者を利用して配信することから、「第三者配信」とも言われています。簡単に説明すると、媒体を横断した広告管理や効果測定ができるサーバーのことです。

例えば、従来ではリスティング広告やディスプレイ広告、アフィリエイト広告を管理する場合、個別に効果を測定する必要がありました。しかし、複数の広告を個別に管理することで、広告予算の配分や効果測定に多くの手間がかかってしまいます。

3PASを利用すれば、複数の広告を1つのシステムで管理し、効果測定も一括で進められます。

3PASとDSP、アドネットワークとの違い

実は3PASのみならず、DSPやアドネットワークも媒体に直接広告を配信せずにアドサーバーを利用するため、広義の第三者配信と言えます。

しかし、3PASはDSPやアドネットワークとは違い、広告枠の買い付けや配信の最適化機能はありません。つまり、DSPやアドネットワークは「広告配信専用のサーバー」で、3PASは「広告の管理・効果測定をするサーバー」だと言えます。

どちらもアドサーバーを利用するため、広義の第三者配信ではありますが、狭義では配信専用、管理・効果測定などの違いがあります。DSPやアドネットワークについてさらに知識を深めたい方は、以下の記事もご覧ください。

関連記事:
【分かりやすい】DSPとは?特徴や配信の仕組み、導入のポイントまで解説!
アドネットワークとは?広告配信ネットワークの仕組みや特徴を徹底解説!

3PASの仕組みと特徴

アドフレックス・コミュニケーションズ、3PASとは?第三者配信の仕組みと特徴、主なサービスを解説!

3PASは、第三者が提供、運用しているアドサーバーを利用して広告を配信、管理、効果を測定するシステムです。広告主にとっては媒体ごとに広告を管理する必要がなく、一括で運用できるため、業務効率向上や予算の最適化、より精緻な効果検証が可能になります。

ここでは3PASの仕組みと特徴について、具体的にご紹介します。

メディアを横断した精緻な効果測定ができる

3PASが導入される以前は、複数の広告に対して個別に予算配分をし、その効果を検証していました。しかし、複数の広告を個別管理するには、広告予算配分や効果測定に時間と手間がかかります。3PASを利用すれば、複数の広告をまとめて管理できるので、予算配分の最適化や効果検証のプロセスが効率化します。

また、メディアを横断した効果検証ができるようになったのも3PASの特徴です。例えば、これまではCV(コンバージョン)が発生した広告のみ効果を検証し、広告予算やクリエイティブを最適化してきました。しかし近年、1つのCVを獲得するには、1本の広告だけではなく、複数の施策が関与していることが分かっています。

具体的には、リスティング広告で最終的なCVを得たとしても、FacebookやInstagram広告が最初のユーザー接点であったというケースが多々あります。

3PASを利用すれば、CVを獲得したリスティング広告だけでなく、CVに貢献した各広告を割り出すことが可能。なお、このような仕組みをアトリビューション分析における「ビュースルーコンバージョン」と言います。1CVを獲得するために、どの広告が関与しているのか精緻な分析が可能になり、適切な効果測定を行えます

リッチメディア配信も可能

3PASの特徴2つ目ですが、リッチメディアへの広告配信も可能です。

リッチメディアとは、動画や音声などの要素を含んだデジタル広告のことを指します。通常DSPでは、リッチメディアへの広告配信には対応していません。しかし、3PASを利用すればリッチメディアへの広告配信も容易です。

リッチメディアは、従来のテキストや画像主体の広告とは違い、動きのある広告でユーザーを惹きつけるため、企業のブランディングにも最適。3PASの導入により、ブランディングの効果がさらに期待できます。

シーケンス配信にも対応

3PASは、シーケンス配信にも対応しています。シーケンス配信とは、1人のユーザーが接触する広告の表示回数をコントロールしながら配信する手法のことです。

例えば、Aのクリエイティブを5回見たユーザーにBのクリエイティブを配信するなど、ユーザーの興味関心に基づいて広告クリエイティブを出し分けることで、より効果的にCVへ結びつけます。「Aのクリエティブを3回見たユーザーにBやCを見せると成果につながりやすい」など、自社データがある場合には非常に有効な施策です。

ここまで、第三者が提供・運用しているアドサーバーを利用して広告の配信・管理・効果を測定できる3PASの特徴をご紹介しました。

3PASの主要サービス

最後に、3PASの主要なサービスをご紹介します。検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

AD EBiS

AD EBiS
出典:AD EBiS

AD EBiSは、株式会社イルグルムが提供している広告効果測定プラットフォームです。複数の媒体に出稿しており、Webマーケティング施策におけるデータ集計が大変など、効果測定に課題を抱える企業に対し、3PASを利用したさまざまな機能でサポートしています。

例えば、FacebookやGoogle 広告など「どの施策から」「どのような経路で」「どのようなCVに結びついたのか」全流入経路を計測します。その上で、施策ごとの費用対効果やCV数などをカード形式の管理画面で分かりやすく掲載。

もちろん、アトリビューション分析を用いた広告予算の最適化にも対応しており、ラストクリックのみで広告の良し悪しを判断することもなくなります。AD EBiSは初期費用が無料というのも、導入を検討中の企業には嬉しいですね。

FlexOne®︎

FlexOne®︎
出典:FlexOne®︎

FlexOne®︎は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社が提供する3PASサービスです。10年以上にわたる媒体社向けの広告配信ソリューションで蓄積したノウハウを、媒体社のニーズに合わせて提供。ビルボード広告、スキン広告、インリード広告などのリッチメディア広告を、3PASとして展開しています。

音声広告配信にも対応しており、Web・アプリ・スマートスピーカーなどの音声サービスにも広告配信可能。一目で広告効果を確認しやすいレポーティング画面も備えており、UX・UIも優れています。

まとめ

3PASとは「Third Party Ad Serving」の略であり、媒体に直接広告を配信せずに、アドサーバーという第三者を利用して配信できる仕組みです。また、DSPやアドネットワークとは違い、広告枠の買い付けや配信の最適化機能はなく、配信と効果測定に特化した特徴があります。

これまでなら、複数の広告へ個別に効果を検証しなければならず、予算の最適化や各広告効果の分析に苦労しました。しかし、3PASを導入することで、複数の広告を1つのシステムで管理・運用できます。CVを獲得した広告だけでなく、アトリビューション分析によって、その他の広告がどの程度貢献したかも可視化されます。煩雑化したWebマーケティング施策において、各広告の業務を効率化するためにも、3PASの必要性は今後より増していくでしょう

広告の出稿や管理だけで手一杯
広告運用におけるリソースの選択に集中をしたい
このように、効率良く、よりスピーディーな広告効果を検証するためにも、ぜひ導入を検討してみてください。

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株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ

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