【MMD研究所】動画配信サービスの利用と通信キャリア選択における調査を実施
2019.02.15
2019.02.15
2019年2月12日、MMD研究所は、「2018年11月 動画配信サービスの利用と通信キャリア選択における調査」の結果を発表しました。この調査では、予備調査でスマートフォンを所有している15歳~69歳の男女10,000人(※)を対象に、定額制動画配信サービスの認知度や利用経験を含め幅広く聴取しました。
本リリースは、上記調査の中から、「定額制動画配信サービス」に焦点をあてた結果を一部抜粋しております。(「動画視聴×通信」編の第一弾抜粋リリースはこちらです。)
※本リリース内で使用した設問では、ウェイトバック集計を行っています。
調査結果について
要約
■ 定額制動画配信サービスで利用経験が最も多いのは「Amazon プライム・ビデオ」(19.7%)、次いで「Hulu」(12.7%)、「U-NEXT」(10.5%)
■ 定額制動画配信サービス、年代によって利用経験や認知にばらつき有り
上位5サービスはいずれも20代の利用経験がトップ
■ 定額制動画配信サービス、有料で利用した経験が最も多いのは「Amazon プライム・ビデオ」(80.0%)、次いで「DAZN」(71.5%)、「dアニメストア」(70.0%)
■ 現在スマートフォンで有料利用しているメインの動画配信サービス、トップは「Amazon プライム・ビデオ」(30.9%)、次いで「Hulu」(8.2%)、「Netflix」(7.1%)
詳細
定額制動画配信サービスの利用状況
スマートフォンを所有している15歳~69歳の男女10,000人を対象に定額制動画配信サービスの利用状況について聞いたところ、利用経験が最も多かったのは「Amazonプライム・ビデオ」で19.7%、次いで「Hulu」が12.7%、「U-NEXT」が10.5%だった。
また、利用経験や利用検討を含めた認知率を見ると、トップは「Hulu」で82.6%、次いで「Amazon プライム・ビデオ」が76.9%、「dTV」が71.4%となった。
定額制動画配信サービスの上位5サービス
利用経験が多い定額制動画配信サービスの上位5サービスについて、利用状況を年代別に見ると、いずれも利用経験が最も多いのは20代だった。
「Amazon プライム・ビデオ」の利用経験が多いのは、20代(n=1,782)で24.9%、次いで30代(n=2,071)で19.5%、50代(n=1,725)と60代(n=1,190)で18.9%となった。
「Hulu」の利用経験が多いのは、20代(n=1,782)で17.2%、次いで30代(n=2,071)で15.4%、10代(n=798)で12.9%となった。
「U-NEXT」の利用経験が多いのは、20代(n=1,782)で14.8%、次いで10代(n=798)で12.1%、30代(n=2,071)で11.9%となった。
「dTV」の利用経験が多いのは、20代(n=1,782)で13.7%、次いで30代(n=2,071)で12.3%、10代(n=798)で10.6%となった。
「Netflix」の利用経験が多いのは、20代(n=1,782)で13.3%、次いで10代(n=798)で11.5%、30代(n=2,071)で11.4%となった。
定額制動画配信サービスの利用料金
さらに、各定額制動画配信サービスの利用経験者を対象に利用料金について聞いたところ、「有料利用」の割合が最も多かったのは「Amazon プライム・ビデオ」で80.0%、次いで「DAZN」が71.5%、「dアニメストア」が70.0%だった。
有料利用されているメインの動画配信サービス
いずれかの定額制動画配信サービスを有料で利用していると回答した2,116人を対象に、スマートフォンで現在利用しているメインの定額制動画配信サービスについて聞いたところ、最も回答が多かったのは「Amazon プライム・ビデオ」で30.9%、次いで「Hulu」が8.2%、「Netflix」が7.1%となった。また、「スマートフォンで使用しているものはない」と回答したのは26.9%だった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※本リリース内で使用した設問では、ウェイトバック集計を行っています。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。
備考
注意事項
※こちらの調査情報は、調査実施者であるMMD研究所との提携により掲載しております。
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※データの利用、引用可否、調査データのついてのお問い合わせはMMD研究所までご連絡ください。