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シエンプレ、「伝える」×「守る」の両輪からブランド価値を創る。デジタル・クライシス対策のシエンプレとブランドマーケティングのFICCが協業によるサービス提供を開始

時計2021.08.19

更新2021.08.19

「伝える」×「守る」の両輪からブランド価値を創る。デジタル・クライシス対策のシエンプレとブランドマーケティングのFICCが協業によるサービス提供を開始

オンラインレピュテーションマネジメントをはじめとした、デジタル・クライシス&サイレントクレーム対策事業を手がけるシエンプレ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:佐々木寿郎、以下シエンプレ)は、ブランドマーケティングエージェンシーとして数多くのブランドビジネスを成功に導いてきた株式会社エフアイシーシー / FICC inc.(本社:東京都港区、代表取締役:森 啓子、以下FICC)と、ブランドが真のメッセージを貫くことができる世界を実現するために協業でサービス提供を開始したことをお知らせします。

協業に至った背景

ブランドが生活者一人ひとりに声を届けるためには、多様化するターゲットの価値観を理解し、彼らに寄り添ったコミュニケーションに最適化させる必要があります。しかし、ターゲットに対して間違った理解でコミュニケーションを行うと、印象に残らないだけでなく、ミスリードや炎上に繋がる可能性もあります。そのため、広告主側はターゲットへのコミュニケーションに不安やリスクを抱え、「本質的なブランドメッセージがシャープに伝えられない」という課題があるのではないか、と感じていました。
ブランドマーケティングを提供するFICCは、これまで炎上リスクに対する知見は十分ではありませんでした。そのため、コミュニケーション設計を行う際に、生活者の価値観や時代の空気感などからリスクを捉えた上でクリエイティブ表現を担保する必要性を感じていました。一方で、シエンプレは日本で唯一のデジタル・クライシス&サイレントクレーム対策会社としてさまざまな取り組みを行ってきましたが、ブランドが真のメッセージを生活者に届けるお手伝いがしたいという想いがありました。
そこで、ブランドメッセージを考え施策を行うFICCとリスク対策を専門とするシエンプレがタッグを組むことで、本質的なブランドメッセージを貫き、伝え続けることができるようにエンパワーメントしていきたいと考え、協業に至りました。

サービス概要

[サービス名称]
リスクコントロールド・ブランドコミュニケーション
[対象企業イメージ]
生活者向けのコミュニケーションにお悩みを抱えていらっしゃる企業様
[お問い合わせ]
お問い合わせフォーム:https://www.ficc.jp/contact/service/
※ お問い合わせフォームのご相談内容にて「リスクコントロールド・ブランドコミュニケーション」を選択ください。資料請求をご希望の方も、こちらからお問い合わせください。
メールアドレス:change@ficc.jp

協業サービスの提供価値

1.ブランドマーケティングとリスク対策の知見を活かしたコミュニケーション設計
ブランドにとって好意的な態度変容を促すコミュニケーションを設計するためには、生活者、ブランド、社会の3つの文脈を捉えることが大切です。3つの文脈を理解することで、リスクを回避したり、事前に対策を講じた上でコミュニケーションを設計することができるのです。
FICCとシエンプレは、ブランドマーケティング視点とリスク対策のノウハウからなる知見を活かし、それぞれの文脈を捉えた上で解釈、3つの中心が重なるように接続し、好意的な態度変容を促すコミュニケーションを設計することができます。

シエンプレ、リスクコントロールド・ブランドコミュニケーション
シエンプレ、リスクコントロールド・ブランドコミュニケーション

2.「伝える」「守る」の両輪からブランド価値を提供
ブランドマーケティングの専門家であるFICCがブランドの価値の構築を、リスクヘッジの専門家であるシエンプレがリスクヘッジの支援を行い、「構築と支援」の両輪でブランドコミュニケーションをサポートします。

<サービスの流れ>
上記の3つの文脈を捉えたコミュニケーション設計を起点に、FICCから「ブランドプロモーション」と「コンテンツ制作」の提案を行い、そこにシエンプレの「クリエイティブリスク診断(※)」のフィルターを通し、炎上リスクの観点から分析、診断します。このプロセスを経ることで、想定外のリスクを回避しつつ本来伝えたいメッセージを伝えることができる。そんなクリエイティブ表現を実現します。
※「クリエイティブリスク診断」とは…約80のリスクチェック項目から、炎上リスクの発生を3段階で診断するサービスです。手掛けようとしているクリエイティブがどんなリスクを含んでいるのか、海外ではどんな類似事例があるのかなど、さまざまな視点からアドバイスを行います。

シエンプレ、リスクコントロールド・ブランドコミュニケーション

サービスリリースにあたって

FICC/メディア・プロモーション事業部 マネージャー
田崎 聖子

本サービスでは、両社のブランドマーケティングとリスク対策の知見を活かしたコミュニケーション設計を行えること、そして、FICCがブランドの価値の構築を、シエンプレがリスクヘッジの支援を行うという、「構築と支援」の両輪でサポートできることが新しい価値だと感じています。ブランドマーケティングの専門家と、リスクヘッジの専門家が組むことで、本質的なメッセージを貫けるブランドが増えることを願っています。そして、一貫性を持ったブランドの姿勢は生活者や社会をエンパワーメントしていけるはずです。そうしたコミュニケーションを通し、ゆくゆくはブランドと生活者の関係を「主従」ではなく「共創」にしたい。ブランドだけではなく、生活者も自分の目でメッセージを判断できる社会になればと期待しています。

シエンプレ/主任Webコンサルタント
桑江 令

今回、弊社とFICCが協業することで、現状で必須となってきている「リスクの先まで一緒に考えていけるサービス」を提供できると考えています。弊社はこれまで長年に亘りデジタル・クライシス(いわゆる炎上)に対しての対応支援を行ってきましたが、近年では炎上件数の増加により、リスクを恐れて萎縮してしまい、本来行いたいコミュニケーションができないということが増えてきています。
ブランドが持つ価値や伝えたい想いを、リスクを極力抑えてしっかりと伝えていく。そうしたことができる環境を作るため、リスクを正しく恐れることで、ブランドの考えを安心して主張できる状態を多くの企業に実現してほしいと思います。

無料セミナー開催

シエンプレ、ウェビナー :『ブランドから生活者へ、今捉えるべきコミュニケーションのあり方とは』

日程:8月18日(水) 12時~13時(オンライン開催)
テーマ:『ブランドから生活者へ、今捉えるべきコミュニケーションのあり方とは』
登壇者:森 啓子、桑江 令
内容:過去と現在のブランドコミュニケーションを振り返ると、 同一ブランドからのメッセージであっても、価値観の変化とともに受け取られ方が大きく変わり、表現や行動が見直されている例が増えています。
本セミナーでは、近年のブランドコミュニケーション事例を参考にしつつ、価値観を捉え きれずに炎上リスクに繋がったものや、反対に新たなコミュニケーションが受け入れられた事例について語り、今ブランドが捉えるべき「コミュニケーションの文脈」について、対談形式でご説明いたします。
申し込みURL:
https://us06web.zoom.us/webinar/register/2416286435589/WN_giLShrJuTwaUxOuG8Vq7lQ

FICCについて

FICCはブランドマーケティングのフレームワークを活用したサービス提供に10年以上/100以上の経験を有するブランドマーケティングエージェンシーです。私たちは「あらゆるブランドと人がパーパスによって未来を創り続けている世界の実現」を目指し、ブランド戦略の立案からマーケティング・マネジメント、IMC・プロモーション実行、そしてデータマネジメント戦略や体制構築のコンサルティングなど、幅広い領域でブランドビジネスを成功へと導いています。
URL:https://www.ficc.jp/

シエンプレについて

2008年の会社設立以降、累計で取引実績6千社超、対策サイト20万以上にのぼるデジタル(インターネット)を起点とする炎上に関して、 平常時から発生時、回復時の対策対応を行い、円滑な企業経営や個人の活動の支援を行っています。警察庁からのサイバーパトロール業務受託などにも多数実績があり、上場企業・官公庁から中小企業まで、業種・業界を問わず幅広くサービスを提供しています。

関連リンク

シエンプレ株式会社
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