ニュース・WEB広告・ツール・事例・ノウハウまで
デジタルマーケティングの今を届けるWEBメディア

youtube
feed

CAのアドテクスタジオ、「CA ProFit-X」での動画広告インプレッション計測においてアドフラウド対策強化を実施

時計2019.04.05

更新2019.04.05

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクスタジオは、運営するスマートフォン特化型SSPCA ProFit-X(シーエー プロフィットエックス)」において、動画広告におけるインプレッションの定義を「広告がスマートフォンの画面上に実際に表示されたタイミング」とする計測方法を採用したことを発表しました。
 

効果計測におけるアドフラウド対策強化の背景

 
近年、スマートフォン動画広告の需要拡大に伴い、動画広告市場規模は2024年には4,957億円に達する(※1)と予想され、スマートフォンアプリのプロモーションにとどまらずブランディングを目的とするプロモーションにまで、幅広く動画広告が活用されるようになっております。
その一方で、アドフラウドやビューアビリティへの対策は未だ課題視されており、なかでもインプレッション課金が多い動画広告では、広告が実際に視聴されたかどうかではなく、ウェブページがロードされたタイミングでインプレッションとみなされ、ユーザーの広告視聴の有無に関わらず不当な広告費の支払いが発生しないか懸念されています。

このような背景より、当社ではこれまでアドフラウドやビューアビリティへの対策を進め、「CA ProFit-X」においても広告主のブランド価値を毀損する恐れのある違法・有害サイトの徹底除外を実施しておりましたが、今回、動画広告において、スマートフォンの画面上に表示されユーザーに視認された広告のみをインプレッションとする計測方法を採用いたしました。これにより「CA ProFit-X」へ広告掲載する場合、画面に表示されたインプレッションで取引可能となり、広告掲載の透明性を図ります。

また、ビューアブルインプレッションは、ノンビューアブルインプレッションと比較した際、広告認知が2.7倍高くなる(※2)という結果が出ていることから、広告効果の観点においても画面に表示されたインプレッションでの取引は重要となっており、広告主に安心安全かつ、より広告効果の高い広告取引への参加を可能にいたします。

今後もサイバーエージェントでは、健全なインターネットの広告取引の実現と拡大に向けた機能拡充を図ってまいります。

※1 サイバーエージェント調べ 
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22540

※2 JIAA調べ 
http://www.jiaa.org/topics/180509_viewabile.html
 

関連リンク

 
株式会社サイバーエージェント

当ウェブサイトでは、サイトの利便性向上を目的に、クッキーを使用しております。
詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。また、サイト利用を継続することにより、クッキーの使用に同意するものとします。
同意する