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DMI、マーケティング業務のためのオリエンフォーマットを提供開始

時計2023.09.25

更新2023.09.25

DMI、マーケティング業務のためのオリエンフォーマット

広告主やパートナー会社の実務担当者総勢30名の声をもとに作成

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構(以下DMI)は、マーケティング業界における事業会社・パートナー会社双方に役立つ「より良いアウトプットに繋げるためのオリエンテーションキャンバス」(以下、オリエンキャンバス)を発表します。

一般的にマーケティング業務における「オリエンテーション(以下、オリエン)」は、プロモーションやクリエイティブ・Webサイト制作等への提案依頼をする際に、依頼者から要求や要件を説明する行為のことを指します。「提案内容はオリエンの鏡」といった表現をする人もいるほど成果に直結するプロセスですが、会社によってはノウハウが確立されていないことも多く、書き手によって精度に大きく差が出てしまうといった悩みが会員社から寄せられておりました。

 当機構内のコミュニケーションプランニング委員会では、事業会社とパートナー会社の総勢30名が集まり、オリエン業務の虎の巻をつくるプロジェクトを立ち上げました。約半年間、オリエンする側とされる側の実情や課題を持ち寄り議論しながら『誰もが自由に使いこなせ、依頼者と提案者それぞれのクリエイティビティが最大化される型』を目指して制作しました。フォーマットは担当者の自由な発想や想いが描かれるよう願いを込めて「オリエンキャンバス」と名付けております。

DMI、マーケティング業務のためのオリエンフォーマット

(図:約半年間にわたるオリエンキャンバスの制作過程)

オリエン全般で使用可能な「汎用編」に加えて、使用頻度の高い「プロモーション編」、「EC/Webサイト編」、「SNS運用編」という合計4つの「オリエンキャンバス」を用意しております。

DMI、マーケティング業務のためのオリエンフォーマット

(図:「汎用編」オリエンキャンバスの一部抜粋)

オリエンキャンバスを活用することで、たとえば組織内のオリエンに関する経験値や知識量に差があった際にも、全員が同じ目線で必要な項目を確認することで、より精度の高いオリエンができるようになります。

 本取組みを通じて、オリエンする側・される側の相互理解促進やマーケティング人材の育成への一助になればと考えております。

デジタルマーケティング研究機構は、「最新情報や深い知見」「人脈」そして「業界発展への貢献」を会員社の皆様に提供する、研究と実践の場です。またオリエンキャンバス制作プロジェクトを担当したコミュニケーションプランニング委員会では、統合マーケティングに関わるあらゆるトピックについて議論・実践・研究を通じて業界活性化に貢献してまいります。

「オリエンキャンバス」のダウンロードはこちら

◇Microsoft Excel版
https://dmi.jaa.or.jp/general-file/download/1262 
◇Google Spreadsheet版
https://docs.google.com/spreadsheets/d/17M9eOr_fry4wMC0YB_BNwHhy9d6sO25JAFmqBjEuEZw/edit?usp=sharing

  • 「オリエンキャンバス」説明セミナー開催のお知らせ
    本「オリエンキャンバス」の概要や使い方を説明するウェビナーを9月26日(火)15時から開催致します。 詳細&お申込み:https://dmi.jaa.or.jp/general-event/view/3611

本プロジェクト参加者30名(五十音順、敬称略)

●コミュニケーションプランニング委員会 委員長:篠原佳名子(株式会社良品計画)
●コミュニケーションプランニング委員会 副委員長:中村豪(株式会社コーセー)

●プロジェクトコミッティ:阿部淳也(株式会社ワンパク/一般社団法人 Interactive Communication Experts)、岡田行正(株式会社パズル/一般社団法人 Interactive Communication Experts)、滝澤毅(株式会社ロボット)、当寺ヶ盛佳奈(ルームクリップ株式会社)、松野将太郎(株式会社フリークアウト)、山垣一(株式会社博報堂アイ・スタジオ/一般社団法人 Interactive Communication Experts)
●プロジェクト参加者:伊藤尚(花王株式会社)、大矢靖之(株式会社文藝春秋)、戒能美由紀(株式会社エキップ)、小林直樹(株式会社電通デジタル)、佐藤智紀(株式会社ぐるなび)、嶋田結(ダイドーグループホールディングス株式会社)、高木史朗(ニールセン デジタル株式会社)、高野健太(イーデザイン損害保険株式会社)、高野由理(CINRA, Inc.)、津越陸斗(TieUps株式会社)、利光樹(株式会社フリークアウト)中尾友美佳(株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ)、永田滋友(株式会社マガジンハウス)、名久井梨香(株式会社インプレス)、西由希菜(ルームクリップ株式会社)、羽永太朗(株式会社CMerTV)、林一真(Repro株式会社)、深井剛(Repro株式会社)、豊後祐紀(株式会社JCG)、丸山博司(東洋美術印刷株式会社)、森本伸一(株式会社日本経済広告社)、山地夏菜子(株式会社ワンパク)

デジタルマーケティング研究機構について

日本アドバタイザーズ協会デジタルマーケティング研究機構(Digital Marketing Institute)は、1999年4月1日、社団法人日本広告主協会(現:日本アドバタイザーズ協会)ディジタルメディア委員会内の研究会を母体として発足しました(発足時名称:Web 広告研究会)。

業界の枠を超えてウェブ広告・マーケティングに取り組む全てのプレイヤーによる研究活動を行う場として、インターネット上の広告展開における、さまざまな課題について、広告主と関連企業・団体(広告会社、メディアレップ、媒体社、調査会社、システム提供会社など)が共通の場で研究活動を行うことにより、インターネット上の広告の健全な発展を促進することを目的としています。

関連リンク

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マーケティング業務のためのオリエンフォーマットを提供開始~広告主やパートナー会社の実務担当者総勢30名の声をもとに作成~

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