Meta社の新SNSアプリ、Threads(スレッズ)はインスタと連携する?登録方法や使い方を解説
2023.08.29
2023.12.21
SYNCAD編集部
現在代表的なSNSとしては、Twitter・Instagram・TikTok等の5大SNSがあげられますが、これから来る次世代のアプリも数多く存在します。
次なる次世代Twitterとして期待値が高まっているのが「Threads」。
今回はこちらのSNSが実際にどのようなことが出来るのか、体験していきたいと思います。
最近話題になってるThreadsってみんな知ってるかニャ?? あたちも存在は知ってるんだけど・・・いったいどんなアプリニャン???
Instagramマーケティングの資料を公開中!
シンクアドではInstagramに関する資料をあげています。
業種別のInstagramマーケティング成功事例をご紹介。Instagramを使ったマーケティングのやり方が分からないという企業様にもおすすめの資料になっています。
資料DLページよりどなたでも無料でダウンロードいただくことが可能です
目次
Meta社の新SNS、Threads(スレッズ)とは?
2023年7月に日本でもリリースされた新SNSは、Meta Instagramチームが開発しました。
サービス開始直後、2時間で約200万人が利用を開始しすでに3000万人以上の利用者がいます。
Instagramは写真を共有し楽しむアプリでしたが、Threadsはオープンな会話やテストを公開するためのアプリになっています。
テキスト特化
Threadsはテキストを投稿することに特化したSNSと言われています。他のSNSと比べて、投稿できる文字数が多く、その数は最大500文字です。同じくテキストベースのSNSであるTwitterと比べられる傾向にあります。
文字数はもちろんですが、画像も最大10枚投稿することが出来るので、少しリッチなTwitterともいわれています。
親しい人に限定したコミュニケーションに特化
Threadsは、親しい友達とより簡単につながること、瞬時にやりとりができること、そしてプライバシーを考えてデザインされた単独アプリです。
Threadsでは、親しい友達リストのアカウントとメッセージのやりとりをする事は出来、ダイレクトメッセージが届くと専用の受信箱に届きます。
親しい友達リストは、Instagramで作成できますが、作成していない場合は、Threadsをダウンロードしてからアカウントを選択し、直接リストを作ることができます。
Instagramと連携
Threadsは、Instagramチームが開発したアプリであるとされており、Threadsを使用するには、Instagramのアカウントがないと利用することはできません。
アカウントIDや名前とプロフィールをInstagramアカウントより引き継ぐことが出来ます。
また、instagramはfacebookのIDで利用でき、そしてThreadsはinstagramのIDで利用できるので、facebook→instagram→Treadsというような関係にもなっています。
ThreadsとTwitterの違いは?
日本でも主要のSNSとして使われているTwitterですが、最近アップデートが多く、アップデートの内容に不満があったり流れについていけない層も多くなっています。
そんな中で、このThreadsがTwitterに代わるSNSになるのではないのか?と評判になりました。
そんなThreadsですが、Twitterとはどのような違いがあるのでしょうか?
Threads | ||
運営会社 | Meta社 | X Corp. |
オーナー | マークザッカーバーグ | イーロン・マスク |
入力可能文字数 | 500文字 | 140文字 |
使用で出来るの画像の数 | 10枚 | 4枚 |
動画 | 5分 | 2分20秒 |
ハッシュタグ | なし | あり |
DM | なし | あり |
ブックマーク | なし | あり |
キーワード検索 | なし | あり |
投稿の下書き | なし | あり |
翻訳機能 | なし | あり |
広告 | なし | あり |
PCブラウザ | なし | あり |
SNS連携 | あり | なし |
Threads(スレッズ)に登録するには
Threadsに登録するためには、主に
- Instagramでアカウントを開設する
- ThreadsアプリをDLして開く
- プロフィールをカスタマイズ
- プライバシー設定
- Threadsのしくみを知る
の5つのステップでThreadsのアカウントを作成することが出来ます。
1.Instagramでアカウントを開設する
Threadsのアカウントを作成するためには、まずInstagramのアカウントを作成しなければいけません。
Instagramのアカウントがない方は、まずはInstagramのアカウントの作成から始めましょう。
2.ThreadsアプリをDLして開く
Instagramのアカウントを作成後、ThreadsのアプリをDLして開くと、ページの下部に「Instagramでログイン」と表示されています。
さらに下には、「アカウントを切り替える」と表示されており、タップする事で連携したいアカウントを選択することが出来ます。
連携したいアカウント選択後、ログインしてThreadsを始めましょう。
3.プロフィールをカスタマイズ
次に進んだら、プロフィールをカスタマイズしましょう。
「Instagramからインポート」を選択する事で、Instagramで使っているプロフィールをそのままThreadsで使用することが出来ます。
4.プライバシー設定
次はプライバシー設定です。
アカウントを公開アカウントにするか、非公開アカウントにするか選択することが出来ます。
5. Threadsのしくみを知る
Threadsについての説明が表示されます。
今までの入力情報等に問題がなければ、「Threadsに参加する」ボタンを押します。
Threads(スレッズ)の基本機能・使い方
Threadsでよく使われる用語については以下の通りです。
用語 | 意味 |
Threads(スレッズ) | アプリ名 |
thread(スレッド) | 議論 |
post(ポスト) | 投稿、投稿すること |
reply(リプライ) | 他の人の投稿にコメントすること |
repost(リポスト) | 他の投稿を再投稿すること |
quote(クオート) | 他の投稿を引用して、投稿すること |
ホーム画面
画面下部の一番左にある家の形をしたホームボタンをタップすることで、他のアカウントの投稿が表示されます。タイムラインともいわれます。
流れてくるスレッドに関しては、フォローしているアカウントはもちろん、フォローしていないアカウントでおすすめのスレッドも流れてきます。混在して流れてくるので、注意が必要です。
なおスレッドでは、いいね・リプライ・リポスト・クオート・シェアが出来ます。
検索
スマホの下部にある左から二番目の虫眼鏡の形をした検索ボタンをタップすると、アカウントを検索できる機能があります。
自分の興味のあるキーワードを入力することで、関連するアカウントを見つけることが出来ます。
投稿ではなく、アカウントを見つけることが出来るので、その点は注意しましょう。
投稿(スレッド)作成
画面下の中央にある紙とペンの形をしたマークは、投稿ボタンです。この投稿のことをスレッドと呼びます。
1回のスレッドでは、最大500文字、画像は最大10枚、動画は最大5分まで投稿が可能です。
@マークを使用してのメンションも出来ますが、ハッシュタグは現在Threadsでは使われていないので、ハッシュタグを使った投稿は出来ないので注意しましょう。
アクティビティ
右から2つ目にあるハートの形をしたアクティビティボタンをタップすると、各種お知らせを確認することが出来ます。
通知が来るので、自分宛の返信やフォローリクエストなどが確認できます。
プロフィール
画面下部の一番右にある人の形をしたプロフィールボタンをタップすると、自分のプロフィール画面が表示されます。
自分のプロフィールをシェアすることが出来るのはもちろん、自分が投稿したスレッドや返信内容などもここで確認することが出来ます。
Threadsはビジネスに活用できるのか
リリースされたばかりのThreadsですが、ビジネスとして活用は出来るのでしょうか。
多くの企業が運用開始している
Threadsは、アプリ開始と同時に大きな話題になったことから、多くの企業がすでに参入してアカウントを運用しています。
企業だけではなく、インフルエンサーや著名人でも活用している方が多く、情報発信やファンとの交流に主に使われています。
まだリリースされたばかりで、積極的に活用しているアカウントは多く見られませんが、リリースされたばかりですので、今後機能やサービスが改善されていくにつれて、活動も活発化していくでしょう。
広告は現在なし
現在のThreadsでは、広告枠や広告管理ツールが存在していません。
なのでビジネスとしてThreadsを活用する場合、プロモーションのやり方に制限がかかります。
インフルエンサーマーケティングや自社アカウントの運営でのプロモーションになりますので、バズるための工夫が必要です。
他のSNSやサイトへ誘導
現在広告枠がないことから、Threadsから他のSNSに誘導を狙うことがビジネスで活用する事の一つになっています。
特に、ThreadsはInstagramと連携していますので、Threadsの投稿で気になったユーザーがそのままInstagramをフォローしてくれる確率が高まります。
また、プロフィールから自社の公式サイトに飛ばしている企業も多く、Threadsで興味を持ったユーザーがそのまま自社のサイトで商品を購入してくれる可能性も高いです。
まとめ
Threadsは、これからの新SNSアプリとして多くの企業に注目されています。
また、今後広告枠が搭載されれば、さらに多くの企業が参入してくることも予想されます。
大手企業がThreadsに複数参入する前に、地盤を固めるのが良いでしょう。
Threadsはまだ広告機能が付いていないけど、多くの企業がすでに参入しているニャ!この流れに乗り遅れないようにニャ~~!
マーケティングにより高い効果を実感するには、それぞれに合うマーケティング施策が必要です。
当社では、皆様に合う広告・プロモーションを実施しております。SNSマーケティングを得意としておりますので、下記よりお気軽にお問い合わせください。