今回はWeb検索で検索されている広告用語集やWeb広告に関するキーワードトップ10をご紹介。Webマーケティングに関するキーワードや覚えにくいWeb広告の用語まで様々な用語が検索されていました。
分からない用語があれば聞く、調べるという事でご参考になればと思います。
目次
集計期間
2021年1月1日 – 2021年12月12日
※Web広告に関する検索キーワードのみを抽出し集計しています
2021年、年間検索キーワードランキングTOP10
1位:pangleとは
TikTok For Businessが運営するモバイル広告プラットフォームで収益化を目指すアプリ開発会社や配信会社のために、ユーザーの関心を集めながら、アプリのさらなる可能性を広げていくサービスです。
2位:集中型マーケティング
その名前の通り1つ(もしくは少数)の市場を選び、その市場に最も適した商品を集中して投入するというマーケティング戦略。
3位:アナログマーケティング
ECやSNSなどデジタルが普及している中でもアナログの良さは実店舗やリアルイベント、郵便のDMなど五感で感じられる体験は今後も必要になってくると思います。
4位:Trust360
PrivTech株式会社が提供している個人データ等の利用同意管理プラットフォーム(CMP)が注目されていました。改正個人情報保護法の施行でトラストマーケティングが必須の時代になります。
5位:V-MESSE
凸版印刷株式会社が提供しているオンライン展示会プラットフォームになります。オンライン展示会の構築から360度VR展示ブースの構築も可能でウェビナーやオンライン商談など、顧客コミュニケーションも可能になっています。
6位:Vimp (ビューアブルインプレッション)
ビューアブルインプレッション(vimp)と読みます。一般的には静止画広告の面積(ピクセル)の50%以上の領域が1秒以上、動画広告(インストリーム広告など)においては、50%以上の領域が1秒以上閲覧可能な状態で表示されたとき、1vimpと定義。動画広告が増えた事もあり多く読まれています。
7位:オークションプレッシャー
運用型広告は広告配信にあたりオークション形式を採っています。オークションの結果によって配信可否や掲載順位、掲載箇所等が決まり、同じ広告枠を狙う広告主の入札額や品質ランク(広告ランク)によりオークションにプレッシャーがかかる事。年末年始の広告運用でも注意が必要です。
8位:AIBID
Appierが提供開始しているAIBID。独自のディープラーニングAIモデルで機械学習を超越したユーザー獲得精度を実現するアプリマーケター注目のソリューションです。
9位:CP(コンテンツプロバイダー)
PCやスマートデバイスで利用できる画像・映像データ、ゲーム、ツールなどの様々なコンテンツを開発し、ユーザーに提供する事業者に対して供給する企業・団体・個人の総称。インフォメーション・プロバイダー(IP)と同義。覚えておくと便利かもしれません。
10位:MA リード
MA(マーケティングオートメーション)の重要な役割は、大きく分けると2段階あります。「リード(見込み客)を獲得するまでの段階」と「獲得したリード(見込み客)を育成して自社の顧客にするまでの段階」です。BtoBマーケティングにおいて、リードナーチャリングを実現出来るツールになっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
昨年はキーワード順位で見る事も無かったのですが、今年は「このキーワードは何だろう?」と気になりランキングにしてみました。
動画広告が増える中、Vimpは特に検索数が多く広告運用をされる方も増えているのでオークションプレッシャーなど広告用語集も読まれていることが分かります。
ランキング外でもリーセンシー効果、MCV(マイクロコンバージョン)広告など多くの用語が検索されていました。
広告用語集はこれからWeb広告・Webマーケティング業界に関わる方の参考になればと考えて設置しています。2022年に向けて就職される方も事前に勉強しておくと便利かもしれません。