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【第3回】Peatix共同創業者 藤田祐司氏に聞く、これからのコミュニティマーケティングとコミュニティの活用方法

時計2022.06.23

更新2022.06.23

Peatix Japan株式会社

パブリックリレーションズでのPeatixの活用

弊社のメディアを見に来られる方は広報の方が多いのですが、Peatixを利用したPR、パブリックリレーションズで出来るアイディア、活用法はありますか。

例えばPeatixだと「イベントサロン」というイベント主催者同士が繋がりを作るためのイベントシリーズを2013年頃からずっとやっています。毎回少しずつテーマを変えながらイベントを開催し、イベント主催者のコミュニティづくりをしています。

コミュニティが作れていると、何か問題があった時にすぐにユーザーと直接コミュニケーションをとり、相談することができます。例えばコロナ禍になり、Peatixがこれからどう動いていこうかと考えた時も、イベントサロンに参加してくださる方々から直接フィードバックを得る機会がありました。社会との繋がり・関係値作りという面でも、コミュニティは重要な役割を果たすと思っています。

また、メディアを通した情報発信という観点だと、例えばその企業がSDGsに対してどういう取り組みをしているのかをイベントで発信する機会をしっかりと作る。そして集客が強いプラットフォーム、Peatixのようなサービスを使ってしっかりと告知していくことによって、中にはイベントやコミュニティ活動の場にメディアの方が来てくださったりします。

イベントサロンも、基本はイベント主催者のためのコミュニティではあるものの、時々メディアの方が来てくださって取材されることがあったりします。

企業の情報発信に、上手くコミュニティ活動やイベントを活用していくと良いのではと思います。

これまでや現在のPeatixの中で、広報の方が活動を紹介している事例などはありますか?

多くの会社が行っていますが、以前からコミュニティ活動が活発だなと思っているのはSalesforceさんですね。

彼らの場合は凄く巨大なカンファレンスを開催していて、世界中で数万人、数十万人という規模感で人を集めています。やはり、繋がりをどう作っていくかということを常に考えて動いているなと思います。

企業が社会との関係構築のためにコミュニティ作りをしていきたい、というケースはとても増えています。それは実際にイベントの数にも表れていますし、我々に相談が来る件数も、どんどん増えているような状況です。

やはり皆さん「コミュニティづくりをやった方が良い」という考えは持っているのだと思います。ですが、「どうやったら良いのかが、いまいちわからない」という状況が今まだ続いているのかなと感じています。

やはり最初のハードルがどうしても高いですよね。

そうですね。経験をしたことのある人がまだ少ない領域なので、その分難しいんだろうなと。

ある日突然、「じゃあやって」とアサインされて担当になりました、という人がおそらく多いと思うので、その時に「最初の一歩どうするんだっけ?」となってしまうのではないかと思います。

ここから様々な事例がどんどんシェアされていくと思うので、そうすると少しずつやりやすくなっていくと思います。

コミュニティマーケティング、Peatixとして目指すゴールとは

藤田さんが今思うコミュニティーケティングにおける今後のビジョンやPeatixとして目指すゴールはどのようなところでしょうか。活動を始めた当初から変化などがあればお聞かせいただきたいです。

根本は変わっていないだろうなと思います。

やはり人の繋がりを通じてサービスが広がっていくというところ。いかにファンを作るか、エンゲージメントの高いユーザーを醸成していくかがすごく重要だと思います。

これはPeatixに限らないと思いますが、コロナが来て何が起きるかわからない不確実な時代で、企業はビジネスを展開していかなければいけない。そのようなときに、やはりユーザーの方達との関係値がさらに重要になっていくだろうと思っています。

【第3回】Peatix創業者 藤田祐司氏に聞く、これからのコミュニティマーケティングとコミュニティ活用の方法

コロナに入ったとき、最初の3月〜4月は我々はダイレクトに影響を受けました。

99%オフラインのイベントをサポートしているプラットフォームだったので、ほぼ全てのイベントがキャンセルか延期になり、7,000件というイベントが目の前からほとんど無くなるという状況でした。正直、企業として大ピンチという状況でしたが、いつもお世話になっている多くのイベント主催者の方たちが「大丈夫ですか」と連絡をくれたんです。

自分たちが大変なはずなのに、「なにかできることはありますか?」「これからはオンラインですかね」と、コミュニティのメンバーから我々に連絡してくれるような関係が出来ていたのです。

それによって、「じゃあ我々はオンラインイベントをしっかりとサポートしていこう」と決めて動き出せました。コミュニティを活用してユーザーとの関係をしっかりと作っていくことが、企業のコアバリュー向上にも繋がっていくと思っています。

価格や機能ではない根幹の価値のようなものを生み出していくことになるので、状況が悪くなったり、競合サービスに良い機能がリリースされたりといったことがあっても、Peatixを使い続けてもらえるのではないかと思います。

また、Peatix自身はコミュニティの重要性を体感していますが、Peatixを使っていただいているコミュニティの皆さんにも、同じように重要性を感じてもらいたいと思っています。皆さんとコミュニティのメンバーとの関係をどうやってより良くしていくかをプラットフォームとして今後さらにサポートしていきたいと思っています。

コミュニティ運営が社内にもいい効果をもたらす

藤田:宮田さん、コミュニティ運営をして感じるメリットはありますか。

宮田:私もコミュニティ運営に関わっていますが、やはり自分たちが利用者の立場でサービスを使うと、使いにくいところや、もっとこうだったらいいのにと思うところに気付くことができます。

その“ユーザー視点”を日頃から大切にしているからこそ、相手の気持ちに立って考えられる社員が多いのではないかと思っています。皆で何かを考える際、価値観がきちんと共有されているので意思決定をしやすいですし、社員としてとてもやりやすさを感じています。ですので、コミュニティ活動は社内にとってもいい効果があるのではないかなと思っています。

コミュニティ運営のサポートを通して社内にも良い影響がある、本当に色々な方面に良い効果があるのですね。本日は貴重なお話をありがとうございました!

第一回・第二回はこちら

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