GMO NIKKOの「ReeMo byGMO」が 広告配信プラットフォームで初めて 「Squad beyond」の『ランディングページ審査機能』と連携
2024.05.24
2024.05.24
~ランディングページ審査の効率化と広告コンテンツの適正化に貢献~
GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKO株式会社は、2024年5月23日(木)より、広告配信プラットフォーム「ReeMo byGMO」(URL:https://reemo.me/)において、株式会社SIVAのデジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」(URL:https://squadbeyond.com/)の広告媒体向け『ランディングページ審査機能』との連携を開始しました。
連携により、「Squad beyond」上で作成された全てのランディングページが「ReeMo byGMO」での広告配信前に自動で審査され、広告主と広告代理店は表現の確認作業の負担を削減しつつ、不適切な表現を未然に防ぐことができるようになります。
『ランディングページ審査機能』と広告配信プラットフォームとの連携は初めてです。
GMO NIKKOとSIVAは、広告の不当表示を防ぎ、透明性・信頼性を高めることで、広告主が安心して広告を出稿し、消費者が安心してサービスを利用できる社会の実現に貢献してまいります。
【「ReeMo byGMO」について】(URL:https://reemo.me/)
GMO NIKKOが開発した独自のアルゴリズムにより、配信する広告に興味を持つ可能性が高いユーザーや相性の良い記事を推定し、効果的に配信を行うサービスです。国内主要メディアを中心に、最大で月間約5,200万UU(ユニークユーザー)にリーチが可能で、Cookieレス時代(※1)に対応する、コンテキストターゲティング(※2)に特化した広告配信プラットフォームです。
(※1)Cookieとは、ウェブサイトがユーザーのブラウザに保存する小さなデータファイルで、サイトは訪問者の設定やログイン情報、閲覧履歴などを記憶し、個々のユーザーに合わせたカスタマイズされたウェブ体験を提供できます。一方で、個人情報保護の観点から各国で規制が進んでおり、Cookieを使用せずユーザーの訪問履歴や行動を追跡する代替技術や手法が求められています。
(※2)ウェブページの内容やユーザーの行動に基づいて広告を配信する技術のこと。関連性の高い広告をユーザーに提供し、広告の効果を最大限に引き出すことができます。
【「Squad beyond」の『ランディングページ審査機能』について】
従来、広告媒体でのランディングページは、URLが広告媒体に入稿されてから初めて審査が可能でした。今回「Squad beyond」との連携により、「Squad beyond」で作成されたランディングページは自動的に景品表示法(以下、景表法)や医薬品医療機器等法(以下、薬機法)を中心とした各種法律違反の表現がないか審査され、審査完了後に「ReeMo byGMO」で広告が配信されます。
審査完了後に修正が行われる場合は、記事のステータスは再び「審査待ち」となり、配信するには審査権限所有者の承認が必要です。これにより、記事差し替えを防ぎ、消費者に公正かつ適切な情報を届ける広告配信が実現されます。
これら機能により、広告主や広告代理店は、ランディングページ上での不適切な表現によるブランド毀損や誤った情報発信を未然に防ぐことができます。さらに、審査工数の削減により時間が創出されることで、広告効果の最大化により注力できるようになります。
「Squad beyond」でランディングページを作成されている企業は本機能を追加料金なしでご利用いただけます。
『ランディングページ審査機能』連携の背景
インターネット広告業界全体にとって、不当な表現によって消費者を混乱させぬようモラルを順守し、透明性と安全性を確保することは、重要な課題です。しかし、インターネット広告市場の拡大につれて、景表法や薬機法などの規制に違反する、あるいは違反の可能性をはらむ広告が生じやすくなっています。
・2020年7月 健康食品会社および広告代理店2社の役職員らが、未承認医薬品のアフィリエイト広告をしたとして、薬機法68条違反の被疑事実で逮捕
・2021年6月 消費者庁により「アフィリエイト広告などの検討会」が開催
・2022年6月 景品類の提供や表示の管理上の措置における指針が定められる
しかし、日々更新される法令の一次情報をリアルタイムに取得し対応を続けることは、企業規模を問わず困難です。また、掲載内容の管理にも工数がかかることから、違法な表現の見落としや、審査システムの抜け穴を利用した不適切な配信など、知らず知らずのうちに不当表示に関するトラブルが発生する場合もあります。こうしたトラブルの結果、広告主はブランド価値の毀損を招き、広告代理店など運用者の信頼も損なわれてしまいます。本連携により、効率的にこうしたリスクを防ぐことが可能になります。
【「Squad beyond」について】(URL:https://squadbeyond.com/)
「Squad beyond」は年間約3,000億円のインターネット広告配信に利用されるマーケティングプラットフォームSaaSです。インターネット広告の制作・配信・運用に関わる全ての事業者が一つのプラットフォーム上でコラボレーションをすることで、効果的な制作から運用、最適化までを一元化し、広告費用対効果の向上と、業務効率化を実現します。今回のリリースでは、広告媒体社との連携により強化され、インターネット広告業界の、広告配信の透明性と品質向上に貢献します。
GMO NIKKOと「ReeMo byGMO」は、引き続き広告配信内容のチェック体制を強化し、不当広告の抑制やインターネット広告の健全化に向けた取り組みを進めてまいります。また、「Squad beyond」を利用されている広告主・広告代理店とのリレーションを強化し、双方の業務効率化の実現に向け活動してまいります。
【GMO NIKKOについて】(URL:https://www.koukoku.jp/)
GMO NIKKOは、デジタルマーケティングを強みとする総合マーケティング支援会社です。エンドユーザーを徹底研究し、心を動かすアイディアを企画し提供してまいりました。また、「TRUE」という統一ブランドのもと、マーケティングソリューションサービスをシリーズ展開しています。今後も常に新しい手法を開拓、そして駆使することで、時代の一歩先を行く「Surprising Partner.」としてお客様の課題解決につながる最高のマーケティングサービスを提供してまいります。
関連リンク
●GMO NIKKO株式会社
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