Twitterの認証バッチ(公式マーク)の取得条件やメリット等を詳しく紹介!
2022.07.04
2023.05.22
SYNCAD編集部
Twitterには認証バッチと呼ばれるものがあります。
存在だけを知っている人も多いでしょうが、この認証バッチを取得するのか否かだけでもかなり大きな差があるそうです。
今回はTwitterの認証バッチについて詳しくご紹介します。
無料でマーケティング情報をキャッチ!
シンクアドでは、Web広告・デジタルマーケティングに関する最新情報を、無料でお届けするメールマガジンを配信しています。
資料の先行公開や限定記事、特集などの特別情報を月に1回~の割合でお届け!
Web広告・デジタルマーケティングに関する有益な情報をキャッチしたい方は、ぜひご登録ください。
目次
Twitterの認証バッチ(公式マーク)とは?
Twitter認証バッチ(公式マーク)は、著名人や企業、政府機関・自治体、キャラクター、エンターテインメントのアカウントなど、世間の興味関心を集めるアカウントが本物であることを示すものです。
Twitterに申請して、アカウントが信頼できるものであると認められると、公式マークが付与され、青いと白のチェックマークが名前の右側に付きます。 従来の認証システムで得られたバッチは青色、政府機関のバッチは灰色、企業向けバッチは金色のチェックマークがアカウント名の右側に付きます。
また、別名「ブルーバッチ」とも呼ばれています。
公式マークがついているアカウントは認証済みアカウントと呼ばれます。
Twitterについてはこちら
Twitter認証バッチ(公式マーク)取得のメリット
信頼性が高まる
認証バッチを取得しているアカウント=公式・本人であることが証明されているアカウントであるため、客観的に見ても信頼性の高いアカウントであると言えます。
ユーザーから信頼されやすく、多くのフォロワー獲得につながる可能性があります。
なりすまし被害の対策
他のユーザーが検索した時に、公式マークがついていれば、なりすましのアカウントがいたとしても、どちらが本物か一目で分かりますね。
ユーザーは認証バッチが付いた、本物のアカウントであると信頼してフォローをすることが出来ます。
フォロー制限の拡張
一般のアカウントでは、一日にフォローできるアカウント数は最大400件という制限があります。
ですが、認証バッチを手に入れた公式アカウントに関しては、一日にフォローできるアカウントは、最大1000件になっています。
Twitter認証バッチ(公式マーク)取得条件
公式マークは誰でも取得できるわけではありません。以下の条件を満たすアカウントであり、Twitterに申請をする必要性があります。
Twitter認証バッチの取得条件
- 信頼性
- 著名性
- アクティブな運用とルールの順守
信頼性を証明するには、公式ウェブサイトのURLのリンクを送る、もしくは運転免許やパスポートなど公的機関が発行した写真付き身分証明書を提示、公式メールアドレスを入力するかの3つのいずれかの方法で本人確認を行うことが出来ます。
著名性を証明するには、ニュースの報道記事を送信、もしくはGoogleトレンドの注目度へのリンクを提供する、Wikipediaのリンクも著名性を証明するものになるでしょう。
その他業界固有の参照資料、フォロワーまたは@ツイート数でも当該地域で上位0.05%以内に入ることが明らかになった場合著名性の証明になります。
また、ルールを順守しアクティブな運用をされているアカウントでなければ、認証バッチを取得する事が出来ません。アクティブなアカウントであり、プロフィールの名前と写真を設定している。
また、電話番号か確認済のメールアドレスが登録されており、Twitterルールへの違反によりアカウントがロックされていない必要性があります。
Twitter認証バッチ(公式マーク)の申請方法
Twitterの認証バッチは、以下の手順により、アカウントより申請をすることが可能です。
1:もっと見るをタップ
2:設定とプライバシーを選択
3:アカウントを選択
4:アカウント情報を選択しパスワードを入力
5:認証済みの欄から認証リクエストをタップ
6:認証リクエストを開始
7:画面に従いながらアカウントの情報を入力する
申請すると、1~4週間以内に認証された場合もされなかった場合も、結果がメールで届きます。
申請は承認されると、自動的に認証バッチがプロフィールに表示されます。
却下された場合は、30日経過後に再び申請することが可能です。
Twitter認証アカウントを運用する際の注意点
一度Twitterの認証バッチを手に入れたとしても、そこで終わりではありません。
認証バッチの獲得を継続させる必要性があります。
次のような場合は、認証バッチ(公式マーク)が非表示になるような事もあります。
認証バッチ(公式マーク)が非表示になる場合
- 運用されていないアカウント
- アカウント名(ユーザー名)を変更した場合
- Twitterのルールに違反している場合
- メールアドレス、電話番号、プロフィール画像、表示名に不備のあるアカウント
- アカウントの保有者が認証時の立場で無くなった場合、認証の条件を満たさなくなった場合
- アカウントを非公開設定にする
実際に、認証バッチをせっかく手に入れたのに、運用していないせいで認証バッチが消えてしまったり、アカウント名を変えたことでどんなに有名であっても認証バッチがなくなってしまう事があります。実際に企業でもそのような実例はいくつもあるので、認証バッチを取得した後の運用もきちんと行っていきましょう。
一般人でも認証バッチ(公式マーク)を取得できるのか
個人や一般人でも認証バッチ(公式マーク)を取得することはできます。
ですが、申請するための条件を満たしていなければ、申請できませんし、仮に申請が出来たとしても、認証バッチ(公式マーク)が付与される確率はかなり低いです。
そもそもの認証バッチ(公式マーク)の目的として、著名人のなりすまし被害防止のために作られた背景があるので、なりすましが起きるほどの注目度がなければ認証してもらう必要もないので、個人や一般人が認証バッチ(公式マーク)を取得しにくいのは仕方のないことかもしれませんね。
ですが、今後Twitter Blueというサブスクリプションサービスを利用し、アカウントを有料化すると、一般の方でも認証バッチを獲得できる可能性が現在噂されています。
Twitter Blueとは?(2023年4月 追記)
Twitterでは現在イーロン・マスク氏の改革から、Twitterで月額サブスクリプションサービス「Twitter Blue」が再開されました。
こちらのサービスに登録すると、認証バッチを得ることが出来、さらに投稿済みのツイートを修正できる機能やブックマークを整理することが出来る機能も利用する事が出来ます。
利用料は、ウェブサイトが月額8ドル、iOSのアプリは月額11ドルです。
現在はアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの5か国のみで利用されており、ゆくゆくは日本も導入予定であると言われています。日本でも導入されています。Twitter Blueで青色の認証バッチを獲得しているとTwitterのおすすめに載りやすい等のメリットもあります。
Twitterの公式マークを貰えない芸能人
Twitterでは、公式マークを欲しているのにも関わらず、獲得することが出来ないとして話題になっている芸能人も多数存在します。
- 松丸亮吾
- 鈴木福
- 本田望結
- 濱田龍臣
- 土岐隼一
認証されないことで更に有名になった芸能人の方々もいらっしゃいますが、基本的には芸能人の方は認証されれるために再度申請をトライするそうです。
実際に認証されなかった芸能人の方も何人か再度申請する事で、認証バッチ(公式マーク)を獲得しています。
中には、認証バッチ(公式マーク)を獲得出来なかったことを理由にTwitter自体をやめている芸能人の方もいらっしゃいますので、本物かどうかを示す認証アカウントは芸能人の方からすれば必須と言っても過言ではないでしょう。
まとめ
Twitterの公式マークを取得するのは、難しいことです。
芸能人であっても取得するに至っていない場合も多いですが、もしも獲得したい際は取得条件等を満たしているのかどうか、今一度確認してみましょう。
また、Twitter以外にも認証バッチがありますので、各種SNSの認証バッチ申請もそれぞれ行いましょう。
各種SNSの認証バッチ申請方法についてはこちら
以上、「Twitterの認証バッチ(公式マーク)の取得条件やメリット等を詳しく紹介!」でした。
マーケティングにより高い効果を実感するには、それぞれに合うマーケティング施策が必要です。
当社では、皆様に合う広告・プロモーションを実施しております。下記よりお気軽にお問い合わせください。