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読売広告社、 店頭サイネージ「SEIYU SUPER TV」を活用し AIカメラによる視聴調査を行なうことでサイネージ広告の価値測定を精緻化

時計2020.12.25

更新2020.12.25

読売広告社、店頭サイネージ「SEIYU SUPER TV」

店頭サイネージ広告のDXを実現

株式会社読売広告社(本社:東京都港区 代表取締役社長:藤沼大輔)のデジタルマーケティングセンターは、合同会社西友と共同で、2020年8月に西友店頭においてAIカメラによる店頭サイネージの視聴調査を実施しました。
AIカメラによる店頭サイネージの視聴調査には、株式会社読売広告社グループの株式会社ショッパーインサイトが提供する「real store Viewer(以下rsViewer)」サービスの一部機能を利用しました。

概要

従来の店頭サイネージ広告では、来店者数もしくはPOSデータに基づくレジ通過者数を接触者数として提示していたため、店頭サイネージが設置されていない動線を通過した場合や、複数人で来店してその一部だけが購入した場合に、実際の接触者数と乖離する可能性がありました。
今回、AIカメラを使うことにより、お客様の個人情報となる映像を外部に保存することなくカメラ側だけで店頭サイネージの前を実際に通過する来店者をカウントし、時間あたりの広告への接触人数、接触時間を的確に調査することを実現しました。将来的には、店頭サイネージの接触者の性別、年代を調査することによって放映コンテンツや広告の出し分けを行い、より来店者に適した情報の放映につなげる予定です。
「SEIYU SUPER TV」は、2020年8月からレジを待つ来店客向けの買い物情報などを放映中で、2021年1月末には関東地方127店舗への導入拡大が予定されています。

読売広告社、店頭サイネージ「SEIYU SUPER TV」

rsViewerとは

AIによるリアルタイム動画解析機能と動画コンテンツをネットワーク経由で配信・再生するサイネージシステムとを組み合わせた、店頭販促支援・効果測定システムです。
本サービスによって、(1)効果検証型の店頭動画の放映、管理 (2)購買前の売場実態、購買前行動実態を測定 を行うことが可能です。工事不要でも設置できるため、一時的にAI機能を伴った、サイネージソリューションを展開する場合にもご利用いただけます。

調査実施概要

(1)店頭サイネージ前平均滞留時間、レジ通過者数の調査

日時:2020年8月1日(土)~15日(土) 15日間 24時間 0時~24時
調査方法:AIカメラによる分析
レジ付近、サイネージ上部指定レジ通過者
機材内部で映像からリアルタイムに人物を認識、データ化し、
映像自体を保存することなく滞留時間、通過者人数調査を実施
調査運営会社:株式会社読売広告社・株式会社ショッパーインサイト

(2)サイネージ及び放映コンテンツの視認率の調査

日時:2020年8月14日(金)、15日(土)2日間 11~18時
調査方法:お客様への聞き取り調査
サンプル数:100名(来店者かつレジ袋を持っている方へお声がけ、アンケート聞き取り)
調査運営会社:株式会社読売広告社

関連リンク

株式会社読売広告社
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