サイバーエージェントのLODEO、動画×3DCGでリッチなユーザー体験を実現する「LODEO 3D Show Case」の提供を開始
2019.09.17
2019.09.17
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のAI事業本部は、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、立体的な3Dで広告商品を表現した新フォーマット「LODEO 3D Show Case」の提供を開始したことをお知らせいたします。
背景
ユーザーにおけるスマートフォン接触時間が年々増加する中、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO」では、「タテ型」の独自在庫をいかしながら、動画を中心に広告に留まらない、独自性のあるフォーマットの開発を進めておりました。
今後、5Gの到来により通信環境が急速に発展し、より高解像度の動画が簡単にスマートフォンで視聴できるようになると考えられる中、この度「LODEO」では、商品を3Dで立体的に再現することで、広告上でユーザーが実際に手に取って商品を見ているような体験を可能にした新フォーマット「LODEO 3D Show Case」の提供を開始いたしました。
これまでの広告のように「見る」だけでなく、スマートフォンならではの「触れる」という特性を生かし、広告上で商品に触れながら自由に360度回転や拡大縮小することで、商品細部までの情報を得ることができるため、ユーザーへの商品認知や興味関心の向上が見込めます。
また、これまでデジタル広告への3Dの活用は、クリエイティブ制作のコストやブラウザ上でのローディング遅延が課題となっておりましたが、当社の子会社である株式会社CyberHuman Productions(本社:東京都品川区、代表取締役社長:内藤貴仁)と連携することで低コストでの3Dクリエイティブ制作が可能となるとともに、データサイズの軽減によるスムーズな再生を実現いたしました。
「LODEO 3D Show Case」について
スマートフォンならではのタテ型を最大限生かし、3Dと動画を組み合わせた表現など商材に応じたクリエイティブ設計が可能です。
提供より先行して実施した配信では、商品タップ率がこれまでの動画広告と比較し20~30倍向上するという結果が出ており(当社調べ)、また、メイン商材以外の小さく表示されている複数商材もタップされていることから3D広告へのユーザーの高いエンゲージメントが期待されます。
事例:オルビス株式会社/ORBIS U
「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“興味を持たせる動画広告”の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献すべく更なるサービス拡充に努めてまいります。
関連リンク
●株式会社サイバーエージェント
●LODEO、動画×3DCGでリッチなユーザー体験を実現する「LODEO 3D Show Case」の提供を開始~“見る”だけではなく”触れる”広告でリアルな商品体験を可能に~