

2025.03.13
2025.03.13
検索結果内の生成AI枠の影響を調査・分析する次世代型SEO診断サービス
株式会社Hakuhodo DY ONEは、従来のSEOコンサルティングサービスの一環として、生成AI時代に最適化したSEO戦略を支援する「AIO(AI最適化)診断サービス」の提供を開始いたします。
昨今の生成AI技術の急速な発展に伴い、インターネット検索を取り巻く環境は大きく変貌を遂げています。2022年11月にChatGPTがリリースされて以降、Perplexity※1やGenspark※2といった革新的なAI検索エンジンが次々と登場し、GoogleやBing等の既存の検索エンジンにおいても生成AIによる検索結果(生成AI枠)が本格導入され、生活者の検索行動にも影響が出はじめています。こうした変化によって、生活者へのリーチ機会の損失を危惧したマーケティング担当者様より、特定キーワードでのゼロクリックサーチ※3の増加や検索クエリの変化、自然検索経由での流入数変動についての相談が増加しています。
そこでこのたび当社では、四半世紀にわたる知見と実績を活かし、従来のSEOコンサルティングサービスの一環として、「AIO(AI最適化)診断サービス」のメニューを追加し、提供を開始しました。本サービスは、SEOの専門研究開発チームに所属するSEOコンサルタントが、Google のAI Overviews(旧SGE)※4など生成AI枠の表示状況を調査・分析し、現状の課題を抽出して最適な改善策を提案します。それにより、生成AI枠を含む検索結果の可視性を向上させ、AI時代に即したSEO戦略の策定を支援します。
「AIO(AI最適化)診断サービス」について
【サービスの流れ】
1.生成AI枠の表示状況・順位状況の調査
流入獲得キーワードを対象に生成AI枠の表示状況や、クライアント企業・競合他社のWebサイトが生成AI枠にどの程度表示されているかを判断するための順位状況の調査、また、生成AI枠内での上位コンテンツの調査をおこないます。
*順位状況は、当社独自の指標を用いてスコアリングします
2.課題抽出・改善提案
生成AI枠内における、クライアント企業・競合他社の表示状況や上位コンテンツの傾向等の調査結果をもとに、表示状況を改善するための課題を抽出、改善施策の提案をおこないます。
■今後の展開について
今後も長年にわたりSEOサービスを提供してきた知見・実績を活かし、SEOにおける最新トレンドを最速でキャッチアップして情報発信をおこなうとともに、生成AI時代に適した施策提案を実施することで、クライアント企業および業界の発展に貢献してまいります。
※1 Perplexity:Perplexity AI社により2022年に公開されたAI検索エンジン。
※2 Genspark:MainFunc社により2024年に公開されたAI検索エンジン。
※3 ゼロクリックサーチ:ユーザーが検索した際、検索結果上で回答を得てWebサイトへアクセスしない行為。
※4 AI Overviews(旧SGE):Google 社により2023年に発表された生成AIを活用した機能。
●株式会社Hakuhodo DY ONE
●Hakuhodo DY ONE、生成AI時代に最適化したSEO戦略を支援する「AIO(AI最適化)診断サービス」の提供開始