「3C分析」「STP分析」等マーケティング用語の認知度は低い?【マーケティング・リサーチ・サービス調査】
2024.04.17
2024.04.17
目次
ビジネスパーソンのマーケティング用語認知度に関するアンケート調査
マーケティングリサーチ会社の株式会社マーケティング・リサーチ・サービスは、20代~50代のビジネスパーソン男女355名を対象に、「マーケティング」と「マーケティングリサーチ」に関する用語の認知度調査を実施し、マーケティング情報メディア『digmar』(https://digmar.jp/2024/04/08/6691/)に公開しました。
マーケティングに関する知識やスキルは、マーケティングの業務に関わる人だけではなく、幅広い職種において身につけておくべきものだと考えられています。
社会人のリスキリングの分野においても、マーケティングは注目度の高い分野となっており、書籍や動画コンテンツ、web記事など様々な方法で知識を得ることができます。
マーケティング情報メディア「digmar」でもマーケティングやリサーチに関する用語解説の記事を数多く発信しています。
調査概要
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:20~59歳の有職者男女(正社員)
調査期間:2024年3月1日~3月4日
有効回収数:355名
調査主体:弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)
調査結果の全編はこちらをご覧ください(https://digmar.jp/2024/04/08/6691/)
「インフルエンサー」の認知度は高い一方で、「3C分析」「STP分析」などは認知度が低い
マーケティングに関する用語について認知度を取ったところ、「どのような内容か、よく理解している」と回答した人が最も多かったのは「インフルエンサー(41%)」でした。
「インフルエンサー」以外の用語については、いずれも「よく理解している」人は10%程度かそれ以下となっていました。
「定量調査」や「定性調査」等のマーケティングリサーチの用語は全体的に認知度が低い
「よく理解している」割合が最も高かったのは「グループインタビュー」で31%となっていました。次に「会場調査」が高く、3番目は「顧客満足度調査(CS調査)」となっていました。
まとめ
マーケティング用語については、「3C分析」や「STP分析」などといった、マーケティングを学ぶうえで知っておくべき「基礎的な用語」については、全体的に認知度が低くなっていました。
マーケティング用語は、ビジネスの世界で重要な役割を果たすものですので、企業人なら知っておいた方が良いと思います。本アンケートで取り上げた用語の中で理解できていないものがあれば、調べて理解し、日々の業務に役立てていただけると幸いです。
また、マーケティングリサーチに関する用語についても、「定量調査」や「定性調査」といった比較的知られていると思われた用語でも、全体的に認知度が低い結果となりました。
リサーチ会社である弊社(株式会社マーケティング・リサーチ・サービス)としては、より多くの企業やビジネスパーソンに対して、マーケティングやリサーチの重要性を広めていくことがリサーチ会社の責務であると考えておりますが、この結果を受けて、まだまだ浸透しきっていないことがわかりました。
より多くの人にとってマーケティングが身近になるように、より一層取り組んでいきたいと思います。
調査結果の全編はこちらをご覧ください(https://digmar.jp/2024/04/08/6691/)
また、アンケートで取り上げたマーケティング用語やマーケティングリサーチ用語については、「digmar」の記事で解説しています。ぜひあわせてご覧ください。(https://digmar.jp/)
関連リンク
●株式会社マーケティング・リサーチ・サービス
●「3C分析」「STP分析」等マーケティング用語の認知度は低い?マーケティング情報メディア「digmar」