2023年、syncAD(シンクアド)年間トレンドキーワードランキングTOP10
2023.12.06
2023.12.09
SYNCAD編集部
2023年、syncAD(シンクアド)が掲載した記事のなかで、Web検索で検索されている広告用語集やWeb広告、SNSマーケティングに関するキーワードトップ10をご紹介。
SNSやWebマーケティングに関するキーワードや覚えにくいWeb広告の用語まで様々な用語が検索されていました。新たにマーケティング業界に従事された方も、分からないマーケティング用語があれば見て聞いて調べてみてください。
目次
集計期間
2023年1月1日 – 2022年11月30日
※Web広告に関する検索キーワードのみを抽出し集計しています
2023年、年間検索キーワードランキングTOP10
1位:TikTok 公式ロゴ ダウンロード
TikTokのロゴは公式サイトではダウンロードできないため、有料画像サイトからダウンロードが可能になっています。ガイドラインについては、TikTok For developersに記載されていますのでご参考にしてください。各種SNSロゴの公式ダウンロードサイトを纏めた記事も参考にしてください。
2位:YouTubeショート動画サイズ
YouTubeショート動画の動画サイズは、通常の動画サイズと変わって9:16のアスペクト比、1080px×1920pxになります。動画マーケティングを行う際、アスペクト比を間違えると画質が荒れたりしますので適切なサイズで制作しましょう。
3位:炎上商法
SNSの普及と共に商品やサービスを販売するために、あえて批判や非難を浴びるような広告やマーケティング手法を使うことで、注目度や話題性を高め、売り上げを増やす商法のことを指します。現代社会においてメリットは無く、ブランドリスクが高くなっていますのでSNSの発言や運用方法など適切に発信しましょう。炎上商法とは?という記事も参考にしてください。
4位:インスタ ハッシュタグ 人気
EC、D2C、ブランディングから企業の採用アカウントにも欠かせないInstagramの中でも人気のハッシュタグは毎年のトレンドによって変わります。最新トレンドを検索し人気のハッシュタグを探す読者が多かった印象です。
5位:TikTok 収益
YouTubeの収益化が難しくなってきた1年でした。ユーザーはTikTokの収益化に移行している様子がうかがえます。短尺動画共有サービスとして人気のTikTokは2024年もマーケティングに重要なSNSです。
6位:スレッズ インスタ 連携
Twitterから「X」になった話題が大きく、まだThreadsを運用していないという読者が多かった1年でした。マーケティング業界では既に企業公式アカウントが活用しておりInstagramのフィードにも関連ユーザーがThreadsが出てくるようになりました。2024年はユーザー数の変動に大注目です。
7位:インスタ 認証バッジ 条件
今年からInstagramの認証バッジが一般の個人でも月額2,000円で付けれるようになったため、検索が上昇しました。本人確認書類を提出するだけで認証バッジが付けれるため、インフルエンサーや著名人の活用が増えています。
8位:バズる時間帯
SNSの投稿で多くの方に観られる、読まれる時間帯を模索するユーザーが多く、当メディアでも「YouTubeのバズる投稿時間とは。Twitter・Instagram・TikTok等ベストな投稿時間帯をご紹介!」の記事と共にキーワードでも多く検索されました。詳細は記事に纏めていますのでぜひご覧ください。
9位:LINE マーケティング
2023年はLINEマーケティングの記事も多く検索数も多かった1年でした。日本国内では約7割の方が利用していることもあり、個人店から中小企業、大手企業までLINE公式アカウントを活用したマーケティングが人気になっています。
10位:動画編集 用語
昨年から動画マーケティングが活発になり、動画クリエイターや動画制作者が増えています。動画作成時に出てくる用語は難しく、用語自体も多く「初心者必見!動画制作編集の基本用語35選まとめ!」の記事を参考にするユーザーが多く訪問されていました。2024年も動画マーケティングが主流になりますので、ぜひ読んで学んでみてください。
2024年のトレンドは、生成AI、リテールメディア、EC
今年から生成AIも様々なツールに実装され業務効率化が図られていると思います。特に来年はもう一段アップデートされた生成AIの活用も増えてくると思います。日経クロストレンドが発表した「今後伸びるビジネス」2023年下半期ランキングでは、リテールメディア、CRM、CXなど顧客起点のキーワードが多く入っています。テクノロジーの活用と進化でタイパ消費がより一層、進んでいく1年になると思います。
ランキングに入っている各キーワードを読んでいただいて、来年のマーケティング施策の参考にしていただければ幸いです。