Googleポリシー違反の一つである「確認クリック」をご存じですか?
最近パブリッシャー様から確認クリックが発生して困っているというご相談をいただく機会が増えました。
この確認クリックは、WebでもAppでも発生し、発生すると広告収益に大きなマイナス影響を与えます。
本記事では確認クリックとは何か、どうやって解除するのか、そして確認クリック対策としてのアイモバイル独自のソリューションについてご紹介いたします。
確認クリックが起きる理由
確認クリックとは、Googleのシステムが、広告にユーザーの意図しないクリックが発生していると判断した際に、広告主ページにアクセスする意思を確認する機能です。
ユーザーは2回クリックしないと広告主のページに遷移できなくなります。
ユーザーにとってエクスペリエンスが向上する一方、パブリッシャー様にとってはクリック数の減少に繋がり収益が減少します。
※確認クリック前と比べてCPMが50%以上下がるケースもあり、迅速に対策する必要があります。
確認クリックの確認方法
Googleアドマネージャーやアドセンスのポリシーセンターに表示されるので、急にCPMやCTRが下がっている場合はポリシーセンターをご確認ください。
また表示されないケースもあるので、実際にサイトを確認することもおすすめします。
なお、確認のために広告をクリックするのは避けてください。
確認方法:SP WebはGoogle広告を長押しし、広告URLが取得できない場合は確認クリックの可能性が高いです。
なぜ発生するのか、事例
ユーザーが誤って広告をクリックしてしまうような広告掲載をしていることが大きな原因になります
例:
- 広告の✖ボタンが広告と近い位置に表示されている、または広告と被っている
- ナビゲーションボタンが広告と重なって表示されている
- グローバルメニューを開くと広告と重なる
- 広告とコンテンツの間の余白が少ない
- ページ読み込みスピードが遅く、時間差で広告がコンテンツを押し下げて表示する
【事例あり】確認クリックの解除方法
では確認クリックが発生した場合、どのようにして解除したらよいでしょうか?
アイモバイルでは、これまでサポートとさせていただいた事例を元に「確認クリックの解除方法」をまとめた資料をご用意しています。
WebとAppそれぞれの問題点を解説し、具体的な解決策を10個以上紹介した内容となっています。
まずはこちらから、掲載している広告に問題がないかご確認にお役立てください。
以下、ブログにて資料のダウンロードが可能です。
https://www.im-mediasolution.com/blog/kakuninclick/
確認クリック検知ソリューションを提供開始
確認クリックは、ポリシーセンター上で表示されるケースもあれば表示されないケースもあります。
また、こまめにポリシーセンターを確認しないと確認クリックに気付かないケースもあり、パブリッシャー様の知らない間に、機会損失が発生しているケースもあると思います。
アイモバイルでは、パブリッシャー様の機会損失を防ぐため、Web向けGoogleプロダクトにおいて確認クリックを検知する独自ソリューションの提供を開始しました。
導入費用は無料となります。
確認クリックを検知する独自ソリューションとは
Webサイトで確認クリックが発生した際に独自ソリューションで検知が可能なため、Googleアドマネージャー上で通知が来ていない場合においても、迅速に確認クリックを検知し対策を講じることが可能になります。また過去の実績から確認クリック解除に向けた提案も行っております。
詳しくは下記プレスリリースをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000736.000007821.html
なお確認クリックだけではなく、ポリシー違反全般に対して、解除に向けたコンサルティングサービスも併せて行っています。
ご興味ある方は、お気軽に下記からお問い合わせお願いいたします。
https://www.im-mediasolution.com/blog/contact/
記事提供:株式会社アイモバイル / マネタイズの虎
注意事項
※こちらの記事はマネタイズの虎(株式会社アイモバイル)との協力により掲載しております。
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