【2023年8月】プラットフォーム型インフルエンサーマーケティングとは?おすすめランキング7選
2023.08.02
2023.08.02
THECOO株式会社
SNSマーケティングが無視できないものになってきたいま、インフルエンサーマーケティングを検討する企業担当者様も多いのではないでしょうか。
前回はこちらの記事で、インフルエンサーマーケティングの企画やキャスティング、クリエイティブのディレクション、効果測定などをまとめてうけおってくれる総合ディレクション型の代理店についてご紹介いたしました。
今回は、プラットフォーム型のサービス提供をしているインフルエンサーマーケティング会社をご紹介します。
プラットフォーム型の活用方法や、特徴もあわせてお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
プラットフォーム型のインフルエンサーマーケティング会社とは
プラットフォーム型はインフルエンサーに案件相談ができるマッチングがメインのツールと、インフルエンサー属性やそのフォロワー属性がわかるデータ活用がメインとなるツールがあり、一言にツールといっても用途が異なります。さらに、いずれもデジタルマーケティング会社が運営していることが多く、総合ディレクション型のサービスも提供している会社も多くあります。その会社がなにをメインで提供しているのか、サイトや概要資料などを確認すると良いでしょう。
マッチングツール
インフルエンサーに案件を依頼したり、実施してくれるインフルエンサーを募集することができる、マッチング型のツールです。ツール上で直接メッセージのやり取りをしながら、進行していきます。サポートもありますが、基本的には自社で進行する必要があるため、ある程度インフルエンサーマーケティングでのノウハウ知識が必要となります。
活用方法
マッチングツールでは、InstagramやTwitterをメインにしたマイクロ・ナノインフルエンサーが比較的多く登録している傾向があります。そのため、コスメや日用品などの商品紹介レビュー・ギフティング・飲食店での食レポなど、SNSでのUGC増加を目的にした活用が多く見られます。
こんな人におすすめ
- InstagramやTwitterでUGCを増やしたい
- インフルエンサーマーケティングのノウハウやステマ知識がある
- マイクロインフルエンサーやナノインフルエンサーを活用したマーケティングを行いたい
データベースツール
データベースツールは、インフルエンサーのフォロワー数や登録者数、インフルエンサーの属性や、フォロワーのデモグラ情報、エンゲージメント情報などを調べられるツールです。自社にマッチしたインフルエンサーを探したり、気になるインフルエンサーの情報を調べたりすることができます。
活用方法
ツールごとの機能によって活用方法が変わります。インフルエンサーの情報やフォロワー情報把握、リスト管理などインフルエンサーがメインとなっているツールや、フォロワーの興味関心や購買傾向といった、よりSNSマーケティングツールに近いものまであります。
企業のマーケティング担当者は起用したインフルエンサーの情報を検索したり、他施策との比較やSNS運用としてデータを活用したりできます。またデジタル広告代理店の方の利用も多く、クライアントにインフルエンサーマーケティングを提案する際にも活用されているケースが多くあります。
▼こんな人におすすめ
- どんなインフルエンサーがいるのか見てみたい
- SNS運用の参考にしたい
- デジタル系の広告代理店担当者
おすすめのインフルエンサー会社7選
マッチングツール
1. toridori marketing(株式会社トリドリ)
■特徴
インスタグラマーを中心に月額5万円〜の定額制でPR投稿依頼が可能です。
案件は募集型となります。登録インフルエンサーは女性が多く、年齢層も20代〜30代前半が多数を占めているため、そういったインフルエンサーにPR投稿を依頼したい場合に活用するのがおすすめです。
▼こんな人におすすめ
- インスタグラマーの起用経験がある
- インフルエンサーの選定は自社でできる
2. Cast me!(株式会社 PLAN-B)
■特徴
InstagramとTikTokでPRが可能です。案件進行には、募集型の他に、インフルエンサーを指名したり、成果報酬型での進行が可能です。また現役インフルエンサーを含むコンサルタントによるサポートがあるため、これまでプラットフォーム型のインフルエンサーマーケティングを実施したことがない企業でも安心して取り組むことができます。
▼こんな人におすすめ
- 成果報酬でインフルエンサーマーケティングを実施したい
- 初めてプラットフォーム型のインフルエンサーマーケティングを行う
3. インフルエンサーワークス(株式会社INFLUENCER BANK)
■特徴
月額5万円からの定額制でPR投稿が可能です。案件進行は募集型となります。上位プランでは、インフルエンサーの分析機能も利用できます。また、宣伝商品数やSNSに縛りがないため、案件の同時進行が可能です。
▼こんな人におすすめ
- 多くの商材を持っており、商材ごとにインフルエンサーマーケティングを実施したい
- 依頼内容を細かく設定したい
データベースツール
1. iCON Suite(THECOO株式会社)
■特徴
インフルエンサーの投稿に関する情報からインフルエンサーのフォロワーまで可視化できます。自社の商品・商材によって変わるインフルエンサー選定をより効率的にプランニングが可能になっています。登録後すぐに使える無料プランが用意されているため、お試しで利用することもできます。
▼こんな人におすすめ
- インフルエンサーのデータベースツールを試してみたい
- インフルエンサー起用の際に何を基準にして良いのか分からない
2. A stream(株式会社A)
■特徴
インフルエンサーフォロワーの興味関心といったインタレスト情報やフォロワーのアクティブ情報、インフルエンサーの投稿の自動取得まで提供しています。そのためインフルエンサーマーケティングだけではなく、SNS運用やSNS広告運用にも役立つ情報が多くあります。
▼こんな人におすすめ
- SNSマーケティングにも役立てたい
- 施策管理をツール上で行いたい
3. Klear(株式会社ギャプライズ)
■特徴
海外インフルエンサーなど幅広い情報から検索が可能です。検索したインフルエンサーがどのくらいの影響を与えうるのか、などをみることができます。Klearに登録している一部のインフルエンサーには、直接コンタクトをとることも可能です。
▼こんな人におすすめ
- 海外向けのインフルエンサーマーケティングを行いたい
- ファンへの影響力を確認したい
4. REECH DATABASE(株式会社REECH)
■特徴
月額3万円から利用できるツールです。30万アカウント以上のインフルエンサーデータから検索が可能です。その他、ツール上からインスタグラムユーザーに直接DMを送ることができます。
▼こんな人におすすめ
- 低価格ではじめてみたい
- Instagramを中心に活用したい
まとめ
いかがでしたでしょうか。インフルエンサーマーケティングは市場規模の盛り上がりにあわせて、様々な会社・サービスが登場しています。企業の課題にあわせて、どういった会社と進めていくのが良いのか、参考になれば幸いです。