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オプト、統合データ活用プラットフォーム「ONE’s Data」において「LINE Conversion API」への対応を開始

時計2022.12.19

更新2022.12.19

オプト、統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」において「LINE Conversion API」への対応を開始

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(以下、オプト)は、本年12月15日(木)より、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE’s Data(ワンズデータ)(※1)」において、LINE株式会社(以下、LINE社)が提供する「LINE Conversion API」への対応を開始いたしました。
これにより、「ONE’s Data」を活用することでLINE広告においてITP(※2)やアドブロックの影響で計測できなかったデータの補完や、オンライン上で完結しないオフラインデータを計測することが可能になり、広告運用の精度を高めることができます。

「ONE’s Data」で「LINE Conversion API」に連携した背景

2022年4月1日より改正個人情報保護法が施行され、ユーザーのプライバシー保護の観点からも、CookieやIDFA(※3)などを活用した企業のマーケティング手法の見直しが求められています。こうした背景からLINE社は、企業とユーザーの双方にとって透明性のあるデータ活用の仕組みが必要であると考え、ユーザーのプライバシーに配慮しつつ、企業のマーケティングの効果を最大化させる新たな手法を検討し、広告主が保有するデータを適切にLINEの広告サービスでご利用いただけるように、「LINE Conversion API」を本年9月29日(木)より提供開始いたしました。それに伴い、「ONE’s Data」も「LINE Conversion API」と連携しました。これにより、マーケティング活動に欠かせないFacebook、Google、LINEのファーストパーティデータの活用が可能となります。

「LINE Conversion API」とは

オプト、統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」において「LINE Conversion API」への対応を開始

「LINE Conversion API」とは、広告主が自社サーバーに保有しているデータを直接LINEに送信可能にする機能です。これまでの「LINE Tag」を通じたデータ取得のみならず、広告主側のサーバーで保有しているユーザーデータ(※4)を、広告主のサーバー経由で直接LINEに送信することが可能になるため、LINEの運用型プラットフォーム「LINE広告」のコンバージョン計測や最適化(※5)の精度向上が期待できます。

「ONE’s Data」で「LINE Conversion API」を導入すると実現できること

オプト、統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」において「LINE Conversion API」への対応を開始

① LINE Conversion APIを素早く、簡単に、低価格で対応できる
「LINE Conversion API」を導入する際には、サイト改修等、多くの作業工数を要する可能性があります。
「ONE’s Data」で導入いただく際には、すぐに「LINE Conversion API」を導入することが可能です。また、LINE社の仕様を理解したテクニカル専門組織のコンサルティングサービスも合わせてご提供いたします。

② 他プラットフォーマーの仕様変更にも対応できる
ユーザーから許諾をいただいた「ONE’s Data」に蓄積したデータは、プラットフォーマーごとの規定に合わせて整形すれば、他プラットフォーマーのサーバーサイドAPI(※6)へも送信可能です。また、LINE社含め、他プラットフォーマーにおいても、サーバーサイドAPIの仕様はアップデートが多く、導入後も変更の度に追加作業が発生する可能性があります。本来であれば、アップデートのたびに自社でAPI接続の開発を行っていただく必要がありますが、「ONE’s Data」は常にプラットフォーマーと連携しAPI接続開発のアップデートを行っているため、「ONE’s Data」をハブとして利用いただくことで、追加作業が発生しなくなります。

オプトは、今後もユーザーのプライバシーを適切に保護し、デジタルマーケティング活動を推進していくためのデータソリューションの提供を通じ、ポストCookie時代に向けた企業のデジタルマーケティング活動の支援に努めてまいります。

※1 ONE’s Data(ワンズデータ)
Google Cloud PlatformのBigQueryを最大活用した、データ活用プラットフォーム。ウェブやアプリでのユーザー行動を独自で開発したタグや各社計測パートナーと連携して計測可能にするとともに、各社の所有するデータプラットフォームや基幹システムのデーターベースと接合し、企業が保持するファーストパーティデータ(企業が自社で蓄積したユーザーデータのこと)のサイロ化を解決いたします。広告プラットフォーマーのサーバーサイドAPIに広く対応しており、蓄積、分析、施策活用まで一元管理いたします。(詳細)https://onesdata.com/
※2 ITP(Intelligent Tracking Prevention)
AppleのWebブラウザである「Safari」に搭載されているトラッキング防止機能のこと。
※3 IDFA(Identifier for Advertisers)  Appleがユーザーの端末にランダムに割り当てるデバイスIDのこと。
※4 広告主からLINEへの送信に関して、ユーザーから同意を得ているデータのみ連携可能です。
※5 今後実装予定となります。
※6 サーバーサイドAPI 
ウェブのピクセル等でデータ通信を行っていた最適化データを、サーバーを経由して送信する技術。本技術により、プライバシーをより考慮したデータ活用が可能となります。また、サイトで発火するタグの数が減ることにより、ユーザーへ適切なブラウザ環境を提供することができます。

【株式会社オプトについて】
オプトは、ミッションステートメントに「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」を掲げ、広告事業を通じ、持続的な成長を志す企業に伴走し、ビジネスを革新させ、新しい価値を創造する企業です。一人ひとりが「誠実な野心家であれ。」という理想の姿を追求し、ヒトと社会を豊かにする成長エンジンとなり、FAT(フェアネス:公平性、アカウンタビリティ:説明責任、トランスペアレンシー:透明性)をテーマに、従来の慣習に囚われることなく、広告事業を通して、生活者やお客様起点で心地よい体験を提供してまいります。

関連リンク

株式会社オプト
オプト、「LINE Conversion API」を統合データ活用プラットフォーム「ONE’s Data」にて提供開始

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