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Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

時計2022.07.07

更新2022.11.14

Criteo

世界の旅行トレンド: ホテル・バケーションレンタル/エアライン/旅行マインド

新型コロナウイルスの感染拡大により、世界的に長く低調が続いていた旅行業界。2022年の年明け以降は、感染が縮小傾向にある一部の地域では旅行需要が回復しつつあるものの、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受けている地域もあり、世界的に見ると地域によって明暗が分かれているようです。そこでCriteoでは、アメリカ、EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)、APAC(アジア太平洋)など地域別の旅行トレンドに関して、2022年度第二四半期を過去3年間と比較する調査を実施しました。
今回は、その結果をご紹介します。

ホテルとバケーションレンタル

APAC、予約状況は順調に回復

ホテルとバケーションレンタルの予約は、大多数の地域で、新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミック前の水準を上回るまでに回復しつつあります。
APACはアメリカやEMEAなど他の地域よりも大きく回復しており、コロナ禍前の水準を大きく上回っています。また、この先1年の個人旅行の予約方法を聞いたところ、APACで最も多かったのは「ホテル/宿泊施設のWebサイトで直接予約する」で全体の53%、次いで「旅行会社のアプリ、Webサイト、電話による予約」(48%)でした。

Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

地域別・国別 ホテル予約状況

2022年5月の地域別のホテル予約状況について、2019年に比べて最も順調に回復を見せているのはAPACで、特に新型コロナウイルスによる行動制限がなくなった日本では100ポイント近く伸びています。
一方、EMEAではスペインを除いて概ね順調ではあるものの、昨年の水準を割り込んでいます。この背景には、新型コロナウイルスの感染の再拡大や、ロシアによるウクライナ侵攻の影響があるものと見られています。
また、アメリカ大陸および米国単体でも、原油高や物価高騰の影響で旅行を控える傾向が指摘されており、今年5月のホテル予約は昨年同時期を下回りました。

Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

エアライン

世界の航空予約数が過去最高の伸びを記録

新型コロナウイルスの感染拡大により航空機の利用が大きく落ち込んだ2年間を経て、今、世界のほぼすべての地域で航空予約はコロナ前の水準を上回っています。
アメリカ大陸とAPACは2022年第22週で2019年レベルを43ポイント上回り、EMEAは5月最終週で前年比55%増という目覚ましい伸びを示しました。

Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

旅行マインドに関する調査結果

アメリカ

アメリカを対象とした調査で、この先3ヵ月以内に旅行の計画があるかどうかを聞いたところ、「はい」と答えた人は、全体の61%でした。世界平均(67%)には及びませんでしたが、
アメリカでも今年の夏の旅行需要は堅調に推移するものと見られています。この夏に旅行を計画している人の半数以上が、その目的を「家族や友人に会いに行く」と回答、「レジャー」や「ビジネス」を上回りました。

また昨今、観光業界でも広がる脱炭素化への取り組みにおいては、旅行中の二酸化炭素排出量を削減する意向について「賛成」と回答したアメリカ人旅行者は全体の40%で、世界平均の50%と比べて低いこともわかりました。

APAC

APACでは、今夏の旅行意欲について国によって大きな違いがみられ、二極化が進んでいます。インドと韓国では旅行への関心が高まっているのに対し、シンガポールと日本はやや低い傾向にあります。

Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

旅行の目的については、アメリカやEMEAと同じく、APACにおいても「家族や友達に会う」が最も多く、5人のうち2人が、「この先2~3か月の間に家族や友達に会うために旅行を計画している」と回答しています。

二酸化炭素削減についての意識は、国によってかなり温度差があり、インドでは76%が「旅行中の二酸化炭素排出量を減らしたい」と回答しているのに対し、日本は44%、オーストラリアは43%にとどまっています。

また、他の地域と同様にAPACでも新型コロナウイルスへの懸念は根強く、特にインドでは75%、シンガポールでは74%が「旅行中の感染が心配」と回答しています。

Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

続いて、検索から予約に至るまでの経緯についてみてみると、APACではほとんどの人がモバイルウェブで旅行の検索を始め、3分の2の人がモバイルアプリで予約を完了していることがわかりました。
なお、検索に使うデバイスの数は平均2.5個、予約に使うデバイスは平均2個でした。

Criteo、旅行トレンドレポート ~2022年調査結果~

まとめ

今回の調査では、新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いてきていることもあり、2022年の春はほぼすべての地域で旅行意欲の高まりがみられ、ホテルやエアラインなどの予約数も増加傾向にあることが判明しました。
コロナウイルス以外にもロシアによるウクライナ侵攻や物価高、原油価格の高騰など、懸念すべき要素は多いものの、現状では、世界的に今夏の旅行市場は前年よりは盛り上がりが期待できそうです。

その一方で、今回の調査では、ほぼすべてのエリアで新型コロナウイルスへの懸念は払しょくされておらず、旅行中の感染を懸念する人が多いことも明らかになりました。旅行関連のビジネスでは、
この夏も引き続き、コロナウイルス感染対策を徹底してその旨をしっかり顧客にアピールすることが求められます。

参照:調査期間の表記

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