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ADK、Momentumのアドフラウド・ブランドセーフティ対策リストの導入を発表 ~不適切・不正サイトへの広告掲載排除を強化~

時計2018.12.20

更新2018.12.20

2018年12月19日、株式会社アサツー ディ・ケイ(以下ADK)は、Momentum株式会社(以下モメンタム)の提供する国内最大規模のブラックリスト共有サービス「HYTRA DASHBOARD(ハイトラ ダッシュボード)」を導入し、不適切・不正サイトへの広告掲載排除を強化することを発表しました。
 

「HYTRA DASHBOARD」導入について

背景

インターネットの運用型広告では、さまざまな広告掲載先が束ねて取引されているなかで、広告主のブランドを毀損する不適切サイトや、広告費用を騙し取る不正サイトが紛れ込む可能性があります。
 
ADKは、広告主に安全かつ信頼できる広告配信環境を提供するため、およびインターネット広告市場の健全化を推進するため、これまでも広告掲載先のコントロールには注力してきた。今回、モメンタムのソリューションを活用することで、その取り組みをさらに強化することにしたとしている。
 

HYTRA DASHBOARDについて

モメンタムの「HYTRA DASHBOARD」は、モメンタムが国内最大規模となる1日あたり約1億URLものサイトを解析し、独自の審査基準により不適切・不正と判断したドメインのリストを、広告代理店に提供するサービスです。
 
ADKは、自社で運用するインターネット広告で、「HYTRA DASHBOARD」から入手するドメインリストを配信先から排除することにより、アドフラウド・ブランドセーフティ対策を強化していくとのこと。
 
自社配信実績に基づく既存リストではカバーしきれなかった不適切・不正サイトへの広告配信を排除できるようになることで、広告主に対してさらに信頼性の高い広告配信環境を提供することが可能となり、さらなる広告効果の改善も期待できるとしている。
 

アドフラウド


botなどを使い無効なインプレッションやクリックを発生させ、広告費用、獲得件数、広告効果などを不正に水増しする不正広告のことを意味する。近年では、アドフラウド対策が注目され、様々な広告事業主によって環境整備が行われている。


ブランドセーフティ


広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランドリスクを低減し、ブランド毀損を防ごうとする概念。またその取り組み。


 

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