2023年以前と比較して「CPAが上がっている」という声多数 CPA高騰への対策「コンテンツマーケティングの実施」と「高品質のコンテンツ制作」が約4割を占める結果に【IDEATECH調査】
2024.01.24
2024.01.24
目次
BtoB事業の広告担当者が実施している広告施策、第2位「リスティング広告」を抑え第1位は…?
ワンストップでリサーチデータマーケティングを実現する「リサピー®️」(https://ideatech.jp/service/research-pr)を運営する株式会社IDEATECHは、BtoB事業の広告担当者107名対象に、BtoB企業の広告施策の実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査サマリー
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://ideatech.jp/download/119/?utm_source=pr_240112
▼関連調査:米国BtoB企業の広告施策の実態調査はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000045863.html
- 調査概要
調査概要:BtoB企業の広告施策の実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年11月24日〜同年11月25日
有効回答:BtoB事業の広告担当者107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
勤務先で実施しているインターネット広告施策、第1位「SNS広告」、第2位「リスティング広告」
「Q1.あなたのお勤め先で行っているインターネット広告施策を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「SNS広告」が44.9%、「リスティング広告」が43.0%、「記事広告」が38.3%という回答となりました。
・SNS広告:44.9%
・リスティング広告:43.0%
・記事広告:38.3%
・ディスプレイ広告:37.4%
・動画広告:36.4%
・アフィリエイト広告:28.0%
・ネイティブ広告:27.1%
・純広告:27.1%
・アドネットワーク広告(DSP):22.4%
・デジタル音声広告:11.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:12.1%
マーケティング予算における広告予算、「20~30%未満」が20.6%で最多
「Q2.あなたのお勤め先ではマーケティング予算における、広告予算はどのくらいの割合になっていますか。」(n=107)と質問したところ、「20~30%未満」が20.6%、「30~40%未満」が16.8%、「10%未満」が13.2%という回答となりました。
・10%未満:13.2%
・10~20%未満:12.1%
・20~30%未満:20.6%
・30~40%未満:16.8%
・40~50%未満:9.3%
・50~60%未満:3.7%
・60~70%未満:1.9%
・70~80%未満:2.8%
・80~90%未満:1.9%
・90%~100%:0.9%
・予算設定はない:7.5%
・わからない/答えられない:9.3%
広告施策における目標CV数を6割以上が「達成している」ことが明らかに
「Q3.2023年の現在、広告施策において目標CV数を達成できていますか。」(n=107)と質問したところ、「大幅に達成している」が33.0%、「やや達成している」が27.4%という回答となりました。
・大幅に達成している:33.0%
・やや達成している:27.4%
・未達である:25.5%
・わからない:14.2%
広告施策における目標CPA、半数以上が「下回っている」と回答
「Q4.2023年の現在、広告施策において目標CPAを下回っていますか。」(n=107)と質問したところ、「大幅に下回っている」が9.3%、「下回っている」が48.6%という回答となりました。
・大幅に下回っている:9.3%
・下回っている:48.6%
・上回っている:21.5%
・わからない:20.6%
勤務先の広告施策について、半数以上が「2023年以前と比較してCPAが上昇している」と回答
「Q5.お勤め先の広告施策では2023年以前と比較して、CPAは上がっていますか。」(n=107)と質問したところ、「大幅に上昇している」が10.2%、「やや上昇している」が48.6%という回答となりました。
・大幅に上昇している:10.2%
・やや上昇している:48.6%
・変わらない:24.3%
・下がっている:1.9%
・わからない:15.0%
CPA高騰への対策、「コンテンツマーケティングの実施」が45.8%で最多に
「Q6.CPA高騰に対して、行なっている対策を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「コンテンツマーケティングの実施」が45.8%、「高品質のコンテンツ制作」が38.3%、「無駄な広告費用を減らす」が31.8%という回答となりました。
・コンテンツマーケティングの実施:45.8%
・高品質のコンテンツ制作:38.3%
・無駄な広告費用を減らす:31.8%
・検索エンジン最適化(SEO)強化:27.1%
・キーワードの最適化:25.2%
・顧客関係管理(CRM)システム投資:24.3%
・最適な予算のアロケーション:23.4%
・コンバージョン数を増やす:18.7%
・SNS活用:15.0%
・データ分析活用:14.0%
・LPの改善:8.4%
・新たなマーケティングチャネル導入:8.4%
・その他:0.0%
・特にない:6.5%
・わからない/答えられない:8.4%
まとめ
今回は、BtoB事業の広告担当者107名を対象に、BtoB企業の広告施策の実態調査を実施しました。
まず、勤務先で最も多く使われているインターネット広告手法は、「SNS広告」(44.9%)、続いて「リスティング広告」(43.0%)という結果になりました。CPAに関する設問では、2023年以前と比較してCPAが「上昇している」と回答した企業が58.8%にものぼり、多くの企業でCPA高騰の影響を受けていることが伺えます。このCPA高騰に対し、約半数が「コンテンツマーケティングの実施」、約4割が「高品質のコンテンツ制作」によって対策を講じていることが明らかとなりました。
今回の調査からは、年々高騰するCPAへの対策に迫られている企業が多くいることがわかりました。広告運用者は、日々さまざまな数値の変化を読みとりながら、数値の変化が意味することを見出し、ボトルネックを見つけることで対策を行うことが大切です。多くの企業が実践しているコンテンツマーケティングでの対策を効率よく実施するためには、低コストかつ質の高いコンテンツ制作を委託するのも一つの手段でしょう。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://ideatech.jp/download/119/?utm_source=pr_240112
▼関連調査:米国BtoB企業の広告施策の実態調査はこちら
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●2023年以前と比較して「CPAが上がっている」という声多数 CPA高騰への対策「コンテンツマーケティングの実施」と「高品質のコンテンツ制作」が約4割を占める結果に