ジオコードがWebマーケティングでのAI活用を強化 Google「Bard」「SGE」、Microsoft「Bing AI」の活用に向けた研究と検証を開始
2023.06.15
2023.06.15
「ChatGPT記事作成コンサルティング」(4月リリース)に次ぐ新サービスを検討
Webマーケティングとクラウドセールステックを展開する株式会社ジオコードは、SEOや記事作成などを中心にWebマーケティングにおいて人工知能の活用を強化するために、すでに活用を開始している「ChatGPT」に加えて、Googleの生成AI「Bard」、Google検索に生成AIを導入する新たな仕組みである「Search Generative Experience(SGE)」、Microsoftの「Bing AI」の活用に向けた研究と検証を新たに開始することを発表しました。
生成AIの進化とジオコードの新たな取り組み
ジオコードは、2005年の創業から一貫してSEO(検索エンジン最適化)サービスを提供しておりますが、ここのところOpenAIをはじめ、MicrosoftやGoogleから立て続けに発表されている生成AIに関する最新サービスは、検索エンジンを利用したWebマーケティング領域において多大なる影響があると認識しています。
Googleは2023年5月25日、Google検索に生成AIを導入する新たな取り組み「Search Generative Experience (SGE)」を発表しました。また、Microsoftも「Bing AI」を発表しています。これらは検索エンジンに生成AIを組み合わせ、ユーザーの質問に対して最新情報を対話形式で回答します。また、現在の生成AIブームの火付け役となった「ChatGPT」をサービス提供するOpenAIの次世代大規模言語モデルがMicrosoftのBingに搭載されるなど、検索エンジンを取り巻く環境は変革期を迎えています。
ジオコードでは、生成AIをはじめとする最新技術の動向に注視して、Webマーケティングへの影響や活用方法を積極的に研究しており、すでにChatGPTを活用した「記事作成コンサルティング」を4月にサービス化しています。また、クラウドセールステック事業においても、営業支援ツール「ネクストSFA」に新機能「メール作成機能」を追加し、さらに「履歴要約機能」を6月中のリリースに向けて開発を進めており、生成AI(ChatGPT)の活用に積極的に取り組んでいます。そして今回、GoogleとMicrosoftが提供する生成AIについてもジオコードのサービスに積極的に取り込んで、より良いサービスを提供することを目指しています。
今後の展開
ジオコードが提供するSEOサービスでは、これまでGoogleとYahoo!に加えて、Bingでの検索結果についても顧客Webサイトの表示順位の動向について観察してきましたが、今回開始する研究及び検証の結果次第では、今後Bingに対してより積極的にSEOを行っていくことになると考えています。
ジオコードは、今後も引き続き、生成AIに限らず、新たな技術がWebマーケティングの領域でどのような影響を与えるのか、そしてそれらをどのように活用できるのかを探求し、常に最新の技術動向を追求することで、顧客や社会にとって有益なサービスを創っていきます。
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