Twitter広告は低予算でも広告配信を行えることから、様々な企業が活用しています。また、Twitter広告は様々な種類の広告サービスを提供しており、目的ごとの広告フォーマットも豊富です。

この記事ではTwitter広告の種類とフォーマットをまとめて解説します。

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Twitter広告 フォーマット一覧

Twitter広告には大きく分けて4つの種類があり、各広告種類ごとに更にフォーマットが分かれています。

• プロモ広告
• フォロワー獲得広告
• Twitter Amplify
• Twitterテイクオーバー

Twitter広告の種類とフォーマット

プロモ広告

プロモ広告は、通常のツイートと同じ形式でプロモーションができる広告です。目的に応じて様々な種類とフォーマットが用意されています。

プロモ広告の種類

プロモ広告には大きく分けて以下の6つの種類があります。

• テキスト広告
• 画像広告
• 動画広告
• カルーセル広告
• モーメント広告

テキスト広告

テキスト広告は文章やハッシュタグといったテキストのみのシンプルな広告です。通常のツイートと同様にリプライやリツイート、引用リツイートの機能が備わっています。

画像広告・動画広告

テキストとともに画像を添付したものを画像広告、動画を添付したものを動画広告といいます。

画像や動画は最大6枚まで添付することができ、画像のみ、動画のみの他に画像と動画を混合して掲載することも可能です。（後述のカルーセル広告を参照）

カルーセル広告

カルーセル広告は、2〜3枚の画像または動画を使用してアピール出来る広告です。通常のツイート投稿の画像・動画表示と異なり、横スワイプで複数の画像や動画を表示することが出来ます。

また、全ての画像・動画にアプリインストールやWebサイトへのアクセスボタンなどのCTA（ユーザーのアクションを促すボタン）をつけることが出来るため、ユーザーのアクションを促しやすいフォーマットです。

モーメント広告

モーメント広告は、Twitterのモーメント機能を利用した広告です。

モーメントは複数の投稿をノートのように纏める事ができる機能です。例えば自社の特定のサービスやブランドについてのツイートだけを纏めたモーメントを作成し広告に掲載することで、1つのツイートだけでは伝えきれない量の情報を伝えることができます。モーメントはPC版Twitterでのみ作成することができます。

プロモ広告の広告フォーマット

プロモ広告では、下表の5つのフォーマットで広告を作成することが出来ます。
（モーメント広告を除く）

アプリボタン付きの広告

広告にアプリのインストールボタンを設置できる広告フォーマットです。アプリボタンと一緒に1〜6つの画像または動画を挿入することが出来ます。

カンバセーションボタン付きの広告

カンバセーションボタンは、カスタマイズ可能なハッシュタグボタンを設置出来る広告フォーマットです。初期設定のセルフサービス広告主の場合（クレジットカードを利用し登録している場合）、カンバセーションボタンはご利用できない仕様になっています。利用したい場合にはこちらからサポートチケットの申請を行いましょう。

ユーザーは、カンバセーションボタンをタップするだけでハッシュタグ付きのツイートの作成画面に遷移します。タグを用いることでUGC生成や拡散がされやすく、結果的に広告を視認していないユーザーにもサービスや商品を知ってもらいやすくなります。

受動的に見られることが多い広告ですが、カンバセーションボタンの使用でユーザーの能動的なプロモーション参加を促し、より印象に残りやすくなります。

投票付きの広告

Twitterの投票機能を使用した広告です。

カンバセーションボタンと同様に、ユーザーが投票という形で参加しやすくエンゲージメントを高めやすい広告フォーマットです。広告内容に適したターゲティングを行うことで、よりエンゲージメントを高めることが出来ます。

Webサイトボタン付きの広告

Webサイト誘導のリンクボタン付きの広告です。WebサイトやLPへのアクセスを促すことが出来ます。

フォロワー獲得広告（旧プロモアカウント）

フォロワー獲得広告は、アカウントのフォロワー増加を目的として出すことが出来る広告です。広告の設定時に「フォロワー数」を目標に設定することでフォロワー獲得広告を出すことが出来ます。

フォロワー獲得広告のフォーマットでは、Twitterアカウントのプロフィール画像とフォローボタンが自動で挿入されます。タイムライン上だけでなく、検索結果やおすすめユーザー欄などTwitter上の様々な場所に表示されることが特徴です。

Twitter Amplify

Twitter Amplifyは、最も関連性の高いパブリッシャーと広告動画をマッチングさせ、パブリッシャーの動画コンテンツの再生前に広告挿入が出来るTwitterの広告サービスです。
広告キャンペーンの目的選択画面で「プレロール再生数」を選択することで利用できます。

Twitter Amplifyには「Amplifyプレロール」と「Amplifyスポンサーシップ」の2つのフォーマットがあります。

Amplifyプレロール

Amplifyプレロールは、広告主とマッチするパブリッシャーをTwitterが独自で保有している200以上のパブリッシャーネットワークから選んで広告を配信できるフォーマットです。パブリッシャーの動画コンテンツの再生前に広告が表示されます。

Amplifyスポンサーシップ

Amplifyスポンサーシップは、Twitterが契約しているパブリッシャーから1社を広告主が選び、1対1の提携関係を結びタイアップ広告を出すことができる広告サービスです。

Twitterテイクオーバー（旧：プロモトレンド）

Twitterテイクオーバーは正規代理店のみ申し込み可能な広告です。1日に1企業のみ利用可能で、タイムラインやトレンドタブの最上部に1日中広告を表示することができます。

Twitterテイクオーバーには3つの広告フォーマットがあります。

＜Twitterテイクオーバーのフォーマット＞

• タイムラインテイクオーバー
• トレンドテイクオーバープロ
• トレンドテイクオーバー

タイムラインテイクオーバー

タイムラインテイクオーバーはタイムラインの一番上に表示される広告です。ユーザーの1日最初の広告として表示され、ユーザーの自然な視認率が高くなります。

トレンドテイクオーバー

Twitterの「トレンド」タブの一番上に24時間表示されるハッシュタグとテキストのみの広告です。

トレンドテイクオーバープロ

「トレンド」タブの一番上に24時間表示される広告です。テキストとハッシュタグのみのトレンドテイクオーバーに対し、トレンドてくオーバープロでは画像や動画を使用することができます。

まとめ

Twitter広告の一部の種類はサポートチケットの申請や正規代理店契約が必要なものもありますが、アカウント開設のみで使用可能な広告も様々なフォーマットや目的に対応しています。

目的や予算に応じてどの種類の広告を活用するか検討してみてはいかがでしょうか。

以上、今回はTwitter広告の種類4つとフォーマット全10種をご紹介しました。

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