マイクロアド、地方自治体向け広告配信サービス「UNIVERSE for ふるさと納税」の提供を開始
2022.10.25
2022.10.25
株式会社マイクロアド(以下マイクロアド)のマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」は、保有するデータを活用した、地方自治体向けの広告配信サービス「UNIVERSE for ふるさと納税」の提供を開始いたします。これにより「ふるさと納税」を実施の地方自治体に対する、興味関心層や故郷など各都道府県に “ゆかり”のあるユーザーへ向けた、効果的なマーケティングが可能となります。
マイクロアドが提供する「UNIVERSE」は、2016年の提供開始からこれまで、自社保有のオーディエンスデータに加え、約210のパートナー企業やメディアから多種多様なデータ提供を受けております。連携する各種データを、独自開発のデータ収集基盤によって統合的に集積・分析し、さまざまな業界業種に特化したデータプロダクトを提供しております。
ふるさと納税は、受け入れ自治体数の増加とコロナ禍の巣ごもり需要に伴い、ニーズが年々拡大しています。2021年度の寄附総額は、前年度よりも1.2倍に拡大し約8,302億円にものぼりました(※)。また、該当する年の住民税控除の観点から、例年9月頃から年末に向け、ふるさと納税の需要が高まる傾向があります。これに伴い、マイクロアドへの問い合わせ件数も、9月以降はそれまでと比較すると、3.6倍になっております。
※ 出典:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和4年度実施)」
このような背景から「UNIVERSE for ふるさと納税」の提供を新たに開始いたします。「UNIVERSE」の保有する、ライフスタイル系や金融系のデータと、Web上の行動履歴を分析し、ふるさと納税への興味関心層や、寄付額の多い富裕層を導き出します。また、位置情報データを活用することで、故郷や過去に観光などで訪れた土地など、各都道府県にゆかりのあるユーザーを捉えることが可能です。これにより、地方自治体やふるさと納税へ親和性の高い層をターゲティングした、広告配信が可能になります。
また、広告配信後の効果計測として、ユーザーのふるさと納税に対する興味関心傾向などを可視化・分析したレポートをご提供いたします。広告配信から分析レポートの提供まで、トータルにサポートすることで、地方自治体における、今後のプロモーションに活かすことができます。
「UNIVERSE for ふるさと納税」の特徴
1. 「ふるさと納税」に親和性の高い層へ、ピンポイントで訴求可能
ライフスタイル系や金融系のメディアデータ、Web上の行動履歴を掛け合わせることで、地方自治体やふるさと納税に親和性のある層を導き出し、ターゲティング広告配信をすることが可能です。
2. 位置情報データを活用した「ゆかりターゲティング」の活用
位置情報データを活用することで、故郷や過去に観光などで訪れた土地など、各都道府県にゆかりあるユーザーを選定することが可能です。
3. 広告配信後の分析レポートの提供
訴求に対し、親和性の高かったユーザーの、ふるさと納税に求める興味関心傾向を可視化・分析し、レポーティングいたします。
マイクロアドは、これまで培ってきたデジタルマーケティングの知見を活かし、継続的な商品力強化に努めてまいります。また地方自治体にとどまらず、広告主のマーケティング課題の解決に向けた、包括的なサポートを実現いたします。
関連リンク
●株式会社マイクロアド
●マイクロアド、「UNIVERSE」の保有データを活用した 地方自治体向け広告配信サービス「UNIVERSE for ふるさと納税」の提供を開始 〜 年末に向け高まる「ふるさと納税」への需要に対応 〜