【MMD研究所】健康に関する記録をしている人は約4割、うちデジタル媒体で記録している人は6割以上メイン利用のウェアラブル端末は「Apple Watch」「腕時計型のFitbit」「腕時計型のGarmin」
2022.05.26
2022.11.14
MMD研究所は、予備調査では18歳~79歳の男女15,000人、本調査ではApple Watch利用者、スマートウォッチ利用者、スマートバンド利用者の400人を対象に2022年4月4日~4月7日の期間で「ヘルスケアとウェアラブル端末に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
目次
- 調査結果サマリー
- 健康に関する記録をしている人は約4割、付けている記録は「身長や体重、BMI」「血圧」「体温」記録のつけ方は「デジタル媒体で記録」が最多
- 健康に関する記録者のうち、ウェアラブル端末所有者は10.1%メイン利用のウェアラブル端末は「Apple Watch」「腕時計型のFitbit」「腕時計型のGarmin」端末購入理由は「歩数などの運動量を測定したかったから」
- ウェアラブル端末で利用している機能、Apple Watch利用者は「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」、スマートウォッチ利用者とスマートバンド利用者は「歩数を測定できる機能」
- ウェアラブル端末未所有者のうち、ウェアラブル端末の機能に興味がある人は約半数興味がある人は10代が52.4%で最多、次いで70代が51.4%興味がある機能は10~20代は「音楽を再生できる機能」、30代以降は「健康に関する機能」
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調査結果サマリー
■ 健康に関する記録をしている人は約4割、付けている記録は「身長や体重、BMI」「血圧」「体温」
記録のつけ方は「デジタル媒体で記録」が最多
■ 健康に関する記録者のうち、ウェアラブル端末所有者は10.1%
メイン利用のウェアラブル端末は「Apple Watch」「腕時計型のFitbit」「腕時計型のGarmin」
端末購入理由は「歩数などの運動量を測定したかったから」
■ ウェアラブル端末で利用している機能、Apple Watch利用者は「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」、スマートウォッチ利用者とスマートバンド利用者は「歩数を測定できる機能」
■ ウェアラブル端末未所有者のうち、ウェアラブル端末の機能に興味がある人は約半数
興味がある人は10代が52.4%で最多、次いで70代が51.4%
興味がある機能は10~20代は「音楽を再生できる機能」、30代以降は「健康に関する機能」
健康に関する記録をしている人は約4割、付けている記録は「身長や体重、BMI」「血圧」「体温」
記録のつけ方は「デジタル媒体で記録」が最多
18歳~79歳の男女15,000人を対象に、健康に関する記録をしているか聞いたところ、「記録している」が39.6%、「記録していない」が60.4%となった。
続いて、健康に関する記録について性年代別で見ると、「記録している」が最も多いのは70代(n=2,554)が54.0%、次いで60代(n=2,463)が41.7%、40代(n=2,874)が36.4%となった。
次に、健康に関する記録している5,940人に、健康に関して記録している項目を聞いたところ(複数回答可)、「身長や体重、BMI」が45.4%と最も多く、次いで「血圧」が39.3%、「体温」が25.9%となった。
続いて、健康に関する記録のつけ方を聞いたところ、「デジタル媒体で記録」が47.1%、「アナログ媒体、デジタル媒体併用」が15.1%、「アナログ媒体で記録」が37.8%となった。
健康に関する記録者のうち、ウェアラブル端末所有者は10.1%
メイン利用のウェアラブル端末は「Apple Watch」「腕時計型のFitbit」「腕時計型のGarmin」
端末購入理由は「歩数などの運動量を測定したかったから」
健康に関する記録している5,940人に、ウェアラブル端末の保有状況を聞いたところ、「ウェアラブル端末を持っている」が10.1%、「ウェアラブル端末は持っていない」が89.9%となった。
続いて、ウェアラブル端末を持っている740人(腕に巻く以外のタイプを除く)に、メイン利用のウェアラブル端末を聞いたところ、「Apple Watch(アップルウォッチ)」が36.9%と最も多く、次いで「腕時計型のFitbit(フィットビット)」と「腕時計型のGarmin(ガーミン)」が8.2%となった。
次に、健康に関する記録をしていてウェアラブル端末を持っている601人に、ウェアラブル端末を購入した理由を聞いたところ(複数回答可)、「歩数などの運動量を測定したかったから」が51.4%と最も多く、次いで「心拍数や睡眠などを測定したかったから」が44.4%、「ランニングやサイクリングなどの運動を測定したかったから」が30.8%と健康に関する項目が上位であることがわかった。
ウェアラブル端末で利用している機能、Apple Watch利用者は「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」、スマートウォッチ利用者とスマートバンド利用者は「歩数を測定できる機能」
Apple Watch利用者、スマートウォッチ利用者、スマートバンド利用者の400人を対象に、ウェアラブル端末で利用している機能を聞いたところ(複数回答可)、「歩数を測定できる機能」が67.3%と最も多く、次いで「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」が66.3%、「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が62.0%となった。
続いて、ウェアラブル端末別に利用している機能を見ると(複数回答可)、Apple Watch利用者(n=150)は「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」が71.3%と最も多く、次いで「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が56.7%、「歩数を測定できる機能」が53.3%となり、スマートウォッチ利用者(n=150)は「歩数を測定できる機能」が74.0%と最も多く、次いで「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が66.0%、「心拍数を計測できる機能」が65.3%となった。スマートバンド利用者(n=100)は「歩数を測定できる機能」が78.0%と最も多く、次いで「睡眠の質を測定してくれる機能」が68.0%、「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」が65.0%となった。
ウェアラブル端末未所有者のうち、ウェアラブル端末の機能に興味がある人は約半数
興味がある人は10代が52.4%で最多、次いで70代が51.4%
興味がある機能は10~20代は「音楽を再生できる機能」、30代以降は「健康に関する機能」
ウェアラブル端末を所有していない14,123人を対象に、ウェアラブル端末の機能に興味はあるか聞いたところ、「興味がある」が46.4%、「興味はない」が53.6%となった。
続いて、ウェアラブル端末の機能への興味に関して年代別で見ると、「興味がある」が最も多いのは10代(n=351)が52.4%、次いで70代(n=2,416)が51.4%、50代(n=2,462)が47.1%となった。
次に、ウェアラブル端末の機能に興味がある6,559人に、ウェアラブル端末で興味がある機能を聞いたところ(複数回答可)、「歩数を測定できる機能」が40.3%と最も多く、次いで「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が35.7%、「睡眠の質を測定してくれる機能」が34.3%と健康に関する項目が上位であることがわかった。
続いて、ウェアラブル端末で興味がある機能のトップを年代別で見ると、10代(n=184)と20代(n=795)は「音楽を再生できる機能」、30代(n=909)は「睡眠の質を測定してくれる機能」、40代(n=1,217)、50代(n=1,160)、60代(n=1,051)、70代(n=1,243)は「歩数を測定できる機能」となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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販売商品:ヘルスケアとウェアラブル端末に関する調査
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