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DAU (Daily Active Users)

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DAU(Daily Active Users)とは、アプリやWebサイトなどのサービスにおいて、1日におけるアクティブユーザー数を表す指標です。この数値を把握し、分析することで、サービスの利用状況やマーケティング施策の効果を評価する上で重要となります。また、DAUはMAU(Monthly Active Users:月間アクティブユーザー数)やWAU(Weekly Active Users:週間アクティブユーザー数)といった他の指標と比較することで、さらに深い分析が可能になります。

DAUを活用する方法

自社のサービスにおけるDAUを計測し把握することが必要です。アプリやWebサイトの運営においては、多くの場合、Google AnalyticsやFirebaseなどのツールを用いて、ユーザーのログインやアクセス状況を計測できます。その数値を基に、日々のサービス利用状況を確認し、何らかの施策や広告を行った際にDAUがどのように変化したかを観察することで、効果的なマーケティング手法を見つけ出すことができます。

DAUだけでなくMAU、WAUも併せて分析

DAU、MAU、WAUの指標も併せて分析することにより、より効果的な運用が可能になります。例えば、DAUとMAUの比率(DAU/MAU)を計算することで、サービスのリテンション(ユーザーが継続して利用しているかどうか)が評価できます。高いDAU/MAU比率は、ユーザーがサービスに定着していることを示し、サービスの継続的な成長を見込める状況と言えます。一方で、DAUとWAUを比較することで、週間単位での利用推移や曜日ごとの違いを把握し、よりタイムリーな対策を立てることができます。

DAUやMAU、WAUといった指標を活用する際に注意すべき点

それぞれの数値が単純に増加することが良いこととは限らないということです。例えば、広告により一時的にDAUが増加しても、そのユーザーが継続的に利用せず、リテンションが低い場合には、サービスの持続的な成長につながらないことがあります。また、MAUが全体的に高いがDAUが低い場合には、一度は登録したユーザーがあまりサービスを利用していない状況を示しているため、サービスの魅力や必要性を見直すことが求められます。このように、それぞれの指標を総合的に分析し、企業や事業の状況に応じた最適な運用方法や改善施策を選択することが重要です。

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