「b→dash」、国内最大規模のオーディエンスデータを保有する「クロスリスティングDMP」とデータ連携開始

2019年1月16日、株式会社フロムスクラッチ(以下フロムスクラッチ)が開発・提供する、マーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」と株式会社クロスリスティング(以下クロスリスティング)が提供する「クロスリスティングDMP」の連携開始が発表されました。

概要

連携について

「クロスリスティングDMP」とのデータ連携により、b→dashの画面上で、大手ポータルサイトが保有する国内最大規模のオーディエンスデータを活用したユーザー分析や、ターゲットセグメントリーチ、レコメンド等の配信が可能となるようです。

連携に至る背景

昨今、企業のマーケティング活動においては、ユーザーの属性や趣味嗜好データ、Webサイトやソーシャルメディア上でのオンライン行動データ、POSデータやCRMデータといったオフラインデータなど、多岐に渡るデータを扱っています。しかし、自社で保有している限られたデータだけでは、ユーザーセグメントを詳細に分けることが困難であり、外部データを利用してユーザーの属性情報や趣味嗜好などを可視化したいというニーズが高まっています。

「クロスリスティングDMP」は国内大手ポータルサイトを中心とした検索データ等などを集約したDMP(データマネジメントプラットフォーム)です。月間 1億UB(ユニークブラウザ)にのぼる検索データやQ&Aサイトの閲覧履歴を活用することが可能です。

機械学習やディープラーニング・AI(人工知能)を用いて、ユーザーの興味関心を5万ものクラスタに分類できる「ユーザーインサイト推定技術」による精緻なユーザー理解を強みとしています。これらの技術と長年培ったデータ運用ノウハウを活かした「ユーザー分析」「ターゲットセグメント作成」「レコメンド等の配信」などのマーケティング活動を可能としています。

この度の「b→dash」と「クロスリスティングDMP」の連携により、「b→dash」導入企業は、自社で保有するデータと既に「b→dash」と連携されている3rdパーティーデータに加え、新たに、大手ポータルサイトをはじめとするクロスリスティングDMPに蓄積されている大量の検索データや閲覧履歴などのオーディエンスデータの活用が可能となりました。

自社では獲得できないライフスタイルや興味・関心といった外部データ(パブリックDMP)と自社データ(プライベートDMP)を連携させることで、興味関心や潜在的ニーズに基づくユーザーインサイトを可視化し、クラスタリング、分析を可能にします。また、ユーザーの興味関心をより詳細に捉えたユーザーセグメントを活用した、ウェブサイト、メールなど複数チャネルに跨るマーケティングアクションの実施を短期間で実現できるようになります。

施策例について

新たなユーザーセグメントリーチ

これまで自社データの活用のみであった場合でも、「b→dash」を通じて大量のオーディエンスデータを活用することで、自社に興味関心があるユーザーセグメントだけでなく、例えば競合商品や同カテゴリ商品を検索しているユーザーセグメントの指定を可能にします。これまで抽出できなかったユーザーセグメントへのリーチが可能になることで、データを活用したプロモーション強化が実現します。

願望、疑問、悩みなどのユーザーインサイトの分析

ユーザーインサイト分析により細かくセグメント分けされたユーザーに対して、既存のマーケティングツールでは実現できなかった細かな粒度でのレコメンドなどのプッシュ施策を実施できます。

ex.国内大手Q&Aサイトの閲覧履歴などのデータを基にユーザーインサイトを分析することで、ある願望を持っていたり、疑問や悩みを抱えた潜在購買層を抽出し、願望や悩みなどに応じた最適なレコメンドコンテンツを自動的に表示させることも可能となります。

検索行動の分析による広告効果の測定

これまで閲覧数やCV(コンバージョン)の増減のみでしか図ることのできなかった広告効果を、広告閲覧前後のユーザーの検索行動の変化、ユーザー心理の観点から測定することで、広告閲覧によるブランディング効果や認知効果をより詳細に分析、レポーティングすることが可能です。

このように、精緻なユーザーインサイトに基づいたマーケティングを可能とすることで、導入企業の売上向上への寄与が期待されます。今後もマーケティングによる最大限の効果を発揮すべく、両社はサービス連携を強化していくとコメントしました。

詳細については関連リンクよりご確認ください。

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