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【2022年度版】中小企業も導入しやすい BtoB向け人気MAツール5選を紹介

時計2021.07.15

更新2022.05.26

【2021年度版】中小企業も導入しやすい BtoB向け人気MAツール5選を紹介

MAツールとは

概要

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは、一言で表現すると「顧客開拓におけるマーケティング活動を可視化・自動化するシステム」といえます。獲得した見込顧客自身の固有情報や収集した情報を一元管理し、見込顧客の獲得、育成、加えてホットリード(購買意欲の高い見込顧客)の選別までの様々な活動を自動的に行うことが可能です。まさに現代のマーケティング活動に欠かせないツールです。

MAツールの選び方

ビジネスモデルの違い

MAツールは、搭載している機能により、BtoB向けとBtoC向けの二種類に大別されます。toBビジネスとtoCビジネスでは、アプローチ方法やプロセス、保有する見込顧客に大きな違いがあるため、ツールに備わる機能も異なります。MAツール導入の際には、機能や特徴を十分に把握したうえで自社のビジネスモデルに合致したものを選定する必要があるでしょう。

費用対効果

MAツールはその機能に応じて、高価格帯から低価格帯まで幅広く流通しています。価格のみで判断することなく、導入によるコスト削減、売上・利益がどの程度創出できるのか、費用対効果の観点から導入を検討するべきでしょう。

セキュリティ

通常、MAツールではクラウド上にて顧客情報を管理します。顧客情報は企業のマーケティング戦略において非常に重要な情報であると同時に、個人情報でもあるため徹底した管理が求められます。特に昨今では、大手企業における顧客情報の漏洩事例は枚挙にいとまがなく、漏洩を防止する対策が重要となっています。以上の点を踏まえ、セキュリティ体制が充実しており、手厚いサポートがうけられるMAツールを選定しましょう。

ShanonMaketingPlatform

シャノン、ShanonMaketingPlatform

株式会社シャノン

https://www.shanon.co.jp/

特徴・強み

・オンライン/オフライン間のスムーズな統合管理
顧客実名でのリード獲得に効果的なオフラインイベントの開催やセミナー運営の効率化を図ることができ、作業時間の削減(50%以上)が期待できます。また、未申込者へのフォローやリマインドを実施することで、集客力の向上が期待できるでしょう。

・柔軟なカスタマイズ性と拡張性
自由度の高いTHMLテンプレートやフォーム機能を有しており、外部拡張性に強みを持ちます。Webフォームやデータベース設定において高度なカスタマイズが可能。また、CRMや外部システムとのデータ連携が可能なAPIを公開、提供しているため、業務基幹システムなど様々な外部システムやWebサイトと柔軟に連携させることができます。

対応ビジネスモデル

B to B / B to C

導入事例

・企業例
ジャックス(金融)、日本生命相互保険(金融)、日立製作所(製造)、リコージャパン(製造)、毎日新聞(マスコミ)、LIXIL(住宅・不動産)NTTコミュニケーションズ(ITサービス)、セールスフォースドットコム(ITサービス)、など

他システムとの連携

Salesforce、その他各種CRMツールなど

対応チャネル

メール、SNS、広告

料金

スタンダードプラン:10万円/月~
(詳細は公式ホームページよりお問い合わせください)

主な機能

・リード管理
・ランディングページ/WEBフォーム
・セミナー管理
・イベント管理
・ソーシャルマーケティング
・キャンペーンマネジメント
・Webトラッキング
・シャノンコネクト

マルケト

マルケト

Adobe Marketo Engage (マルケト)

https://jp.marketo.com/

特徴・強み

・圧倒的な導入実績を誇るアメリカ製MAツール
全世界5,000社以上の導入実績を持つ。日本国内では大企業から中小企業、ベンチャーに至るまで業界、業種を問わずに導入されており、MA導入を検討する際の第一候補といえるでしょう。

・顧客エンゲージメントの向上を図れる
顧客とのエンゲージメント向上を目的として設計されており、見込み顧客への認知から、自社製品の購入、購入者のファン化や再購入に至るまでの長期的な関係構築を可能とします。

対応ビジネスモデル

B to B / B to C

導入事例

日立製作所(製造)、ソニーグループ(ITサービス)、ヤプリ(ITサービス)、LINE(ITサービス)クレディセゾン(金融)、みずほ銀行(銀行)富士フイルム(製造・化学、電子)、ロート製薬(製薬)、パソナ(人材)など

他システムとの連携

各種CRM、sansan、カオナビ、その他各種CRMツールなど

対応チャネル

メール、Web広告、SNS、モバイル

料金

アカウント数に応じて料金が変動します
(12万、24万、36万の月額サブスクリプション制)

主な機能

・マーケティングオートメーション
・メールマーケティング(メール作成配信機能/レスポンシブ対応)
・モバイルマーケティング(スマホプッシュ通知/アプリ内広告)
・ソーシャル(SNS共有、SNS広告)
・デジタル広告(マルケトに蓄積したデータからセグメント作成可能)
・ウェブ
・ABM(BtoBマーケティング機能)
・マーケティングアナリティクス(効果分析機能)
・プレディレクティブコンテンツ(機械学習によるコンテンツレコメンド機能)
・Marketo Sales Connect

SATORI

SATORI

SATORI株式会社

https://satori.marketing/

特徴・強み

・集客に特化したMAツール
メール、Web広告に特化したMA機能を持ち、顧客への集客力が強み。通常、MAツールはメールアドレスに基づいたコミュニケーションを得意としますが、satoriでは、匿名ユーザー(メールアドレスや氏名などの個人情報が特定できないWebサイト訪問者)に対して、セグメント設定により最適なコンテンツを出し分けることができます。

・ 新規見込顧客の獲得力に定評
MAとしての見込客育成、絞り込みの機能を有しながら、匿名顧客へのアプローチが容易なツールとなっており、新規見込顧客の獲得を重視する企業からも高い評価を得ています。

・MA初心者でも使いやすいUI
Webサイトに計測タグを埋め込むことで、導入即日から運用できます。日本語のUIのため、視認性の高いグラフを表示することができ、MA初心者でも操作や効果測定が容易にできる点が魅力。

対応ビジネスモデル

B to B / B to C

導入事例

USEN(情報・通信)、富国生命相互保険(金融)、ユニ・チャーム(化学)、アデランス(ビューティ・ヘルス)、ログミー(ITサービス)オノヤ(不動産)、ネオキャリア(人材)、ソニーネットワークコミュニケーションズ(ITサービス)ニッポン放送(放送) など

他システムとの連携

Kintone、Salesforse Cloudなど

対応チャネル

メール、広告

料金

初期費用:30万
月額費用:14万8千円/月

※その他、利用機能により料金が変動します

主な機能

・リード管理機能
・リードジェネレーション
・リードナーチャリング
・リードクオリフィケーション
・オートメーション
・レポート
・データ提供(オプション)
・独自ドメイン(オプション)

Synergy! (シナジー)

Synergy! (シナジー)

シナジーマーケティング株式会社

https://www.synergy-marketing.co.jp/

特徴・強み

・堅牢なセキュリティ
個人情報を安心して扱うことのできる堅牢なセキュリティ性能を持つ。ファイヤーウォールによる暗号化や不正侵入検知など外部対策から、データ持ち出しの防止対策機能として、きめ細かい権限設定・操作ログ・強制ログオフ・二重ログイン検知などの機能を有します。

通常、一般的なMAツールはIDとパスワードの入力のみでアクセス可能ですが、Synergy!では、クライアント証明書(デジタル証明書)をインストールしたPCからのみログインができる仕様になっています。第三者によるなりすましなど不正アクセス防止機能が充実しています。

・多機能なユーザーデータベース
顧客属性は100項目までカスタマイズ可能であり、顧客の行動データの履歴を蓄積することができます。これにより、顧客がWebサイトにアクセスしたタイミングで、適切にアプローチすることが可能になります。
また、既存の外部データベースと併用する場合は自動でデータを連携するオプションを有している為、手間なくSynergy!を導入できます。

対応ビジネスモデル

B to B / B to C

導入事例

・企業例
阪急阪神不動産(不動産)、ブラザー(電機メーカー)、仙台銀行(金融)、ヤクルトスワローズ(スポーツ)、インフォコム(IT)、マクロミル(リサーチ)、小林製薬(製薬)、リンナイ(ガス・エネルギー)、タビオ(アパレル)など

他システムとの連携

LINE、Sprocket、その他各種CRMツールなど

対応チャネル

メール、SNS、広告

料金

利用機能により料金が変動します
(詳細は公式ホームページよりお問い合わせください)

参考例
データベース・フォームのみ:15,000円〜/月初期費用 118,000円

主な機能

・データベース
Synergy!のデータベースには、店舗、Web、メール、アプリ、SNSなど、様々な接点をもつ顧客の情報を集約し、一元管理することができます。

国産ツールならではの使いやすさから、どのような業種・業態にも対応できる自由で柔軟性の高い設計が可能。また、Excelや外部データベースとも連携できる為、社内外のデータを用いた幅広いマーケティング施策を実現できます。

・フォーム
PC、モバイルに対応した多機能なフォームを作成可能。作成できるフォーム数に制限はなく、用途に合わせて、必要な場合に必要な数だけフォームを作成することができる高い利便性をもちます。

フォームで送信された情報は、データベースで一元管理できるため、Synergy!を通じて、顧客へのアプローチに活用することができます。

・アンケート
収集したアンケート結果をデータベースに紐づけることが可能。それにより、アンケート結果に顧客の基本情報や属性情報や履歴情報を掛け合わせた分析ができるようになりました。

集計結果はリアルタイムに管理画面へ反映することができ、クロス集計機能を用いることで高度な分析を可能とします。また、回答結果をデータベースと連携することで、未回答者へのリマインドや追跡調査も実施でき、目的に応じて様々な施策に応用することができます。

・メール配信
自動配信機能を駆使することで、多彩なメールマーケティングに対応できるメール配信が可能。また、HTMLエディタで簡単にメルマガを作成できる為、工数削減も図れます。配信結果を一目で把握するレポート機能を有しており、メール配信の効果分析をより簡単に行うことができます。

・LINE配信
Synergy!のLINE配信では、蓄積された顧客属性・行動履歴データに基づいて、「頻繁に利用する実店舗の限定セールのお知らせ」や「カゴ落ちリマインド」などメッセージの送り分けができます。ユーザーに合わせた内容やタイミングでタイムリーな情報を送り届けることが可能であり、LINEのメッセージ開封率が高いことも併せて、顧客への行動喚起施策として高い効果が期待できます。

・広告連携
Synergy!に蓄積した様々なユーザーデータを活用し、顧客ひとりひとりに合った価値ある情報を、SNS連動広告やディスプレイ広告として配信できます。また、効果的なセグメントに限定した広告配信を行うことで、投資対効果の最大化が図れます。

尚、広告プラットフォームからのメールアドレス直接獲得することが可能であり、従来の広告配信と比較して、精度の高い広告施策を実行することが可能です。

・Web接客
マーケティング活動で蓄積された企業独自の顧客情報を活用することで、顧客ひとりひとりに合わせたコミュニケーションが可能となり、既存のWeb接客と比較して良好な反応が期待できるでしょう。

・その他
問い合わせ管理、アプリプッシュ機能など

b→dash (ビーダッシュ)

b→dash (ビーダッシュ)

株式会社データX

https://data-x.co.jp/

特徴・強み

・豊富な実績
MAツール業界でのシェアNo.1を誇る統合型MAツールであり、大企業からベンチャーに至るまで多数の導入実績を持ちます。また、手厚いサポートがあるため、MA初心者でも安心して操作することができるでしょう。

・データ操作の容易性
B→dashには業界初となるデータ統合技術「Data Palette(データパレット)機能」を搭載しており、データ連携から抽出までの全ての工程を画面操作(GUI)することが可能です。

この機能を用いることで、SQLやPythonなどの高度なプログラミングの専門的知識がなくとも、誰でも簡単にデータを取り扱うことができる。

・データの一元管理機能
「b→dash CDP(データ統合基盤)機能」により、様々なデータを一元管理することが可能です。企業の内部情報、顧客情報、問い合わせ内容、広告データなどマーケティングに関するあらゆるデータをb→dashで集約、統合できます。これらを活用することで、顧客ひとりひとりに合致したOne to Oneコミュニケーションやマーケティングを実行することができるようになります。

また、従来では社内で散在していた様々な情報を一括管理することで、業務効率の向上を図ることもできるでしょう。

・カスタマイズ性
B→dashでは、様々な機能を自由にカスタマイズすることができます。マーケティングオートメーション(MA)、ビジネスインテリジェンス(BI)、プッシュ通知などデータマーケティングに求められる機能が広範囲にわたって搭載されています。

ユーザーの要望に合わせて機能を1つから選ぶことができ、後から必要になったタイミングで機能を拡張することもできるカスタマイズ性を有しています。MAツールにありがちな不要な機能が多すぎて使いこなせないというデメリットがなく、初めてMAツールを導入する場合でも安心です。

対応ビジネスモデル

B to B / B to C

導入事例

・企業例
阪急百貨店(百貨店)、岡三オンライン証券(金融)、クレディセゾン(金融)、学情(人材)、GMOインターネット(IT)、JAM HOMEMADE(アパレル)、ナノユニバース(アパレル)、セブンネットショッピング(EC)、LAVA International(スポーツジム)、キリン(飲料)、BIGLOBE(ISP) など

他システムとの連携

LINE、ヤプリ、その他各種CRMツールなど

対応チャネル

メール、SNS、広告

料金

ライトプラン:5万円/月
スタンダードプラン:要相談

主な機能

・Web接客(For PC)
Webサイトに訪問したユーザーのデモグラフィック情報や行動履歴に基づき、適切なタイミングでバナーを表示し、クーポン配布や告知、カゴ落ちリマインド(商品をカートに入れた後に放棄したユーザーへのリマインド)などの幅広いアプローチを行うことが可能である。UI/UXにこだわる b→dashだからこそ実現できる、直観的かつ簡単な設定で、サイト訪問ユーザーへのきめ細かいアプローチ、顧客体験の創出を実現する。

・Web接客(For APP)
アプリ内のユーザーに対し、デモグラフィックデータや行動情報を元に、適切なタイミングでバナーを表示しクーポン配布や告知などのアプローチを行うことができる。加えて、アプリ内だからこそできる動線誘導や目を引くアニメーションを活用することで、CVRの最大化を図ることが可能。

・MA機能
B→dash内に蓄積されたデータに基づく細かいセグメント設定ができ、メール以外にもLINEやSNS、アプリPUSHといった様々なチャネルでのアプローチを可能にする。ポイント期限の告知メールや誕生日メール、カゴ落ちリマインドメールなど、対策に応じた様々なメールを配信することができる。

・LINE連携
LINEビジネスコネクトと連携することで、LINE上から顧客へアプローチを行うことができる。メールよりカジュアルなLINEコミュニケーションは、顧客との距離を縮め、エンゲージメントを高めることに最適であり、メールと比べたときのユーザーの反応も良好。b→dashのデータを用いることで、ユーザーひとりひとりに合わせたコンテンツを作成することができ、身近なタッチポイントを形成し、密なブランディングを図ることが可能となる。

・広告連携
b→dash上に蓄積されたデータやセグメント情報を、広告管理プラットフォームにcookieリストとして共有することができる機能。この機能により、既存のデジタル広告では対応できない粒度の細かいセグメント配信や、類似オーディエンス拡張など、デジタル広告の運用の幅が広がる。

・SMS配信
B→dashには70文字程度のショートメッセージを顧客に送信できる機能がある。メルマガよりも開封率が高いため、期間限定セールやプロモーション、来店リマインドを適切に送信することで販売促進につなげることができる。

・CRM機能
B→dashのCRM機能では、カスタマージャーニー(顧客が商品やサービスを知って購入するまでのプロセス)を把握することで、定量的なレポート上の数字では読み取れない顧客理解や新たな発見を得られる。

顧客情報を集約することで、顧客ひとりひとりに向けたマーケティングを日々改善することができ、ロイヤリティの向上を図ることが可能です。

・CMS(フォーム)機能
問い合わせフォームや資料請求フォームなど各種フォームをb→dash上で作成することができる機能。

B→dashで作成したフォーム上にてユーザーが入力した情報は、b→dash内で統合・
連携することが可能であり、複雑な設定を組まなくても、すぐに施策や分析に活用することができます。

・レコメンド機能
ユーザーの過去の購買データや購買動向から導き出される行動特性に基づいて、最適なレコメンドを行える機能。

Webとメールの両方で活用することができ、メールか流入したユーザーへのWeb上でのレコメンドや、Web上で購入まで至らなかったユーザーへの追客施策としてメールを配信するなど、施策の幅が大きく広がります。

・その他機能
データパレット、データ統合(CDP)、プッシュ通知、カスタムレポート、短縮URLなどを様々な機能を搭載しています。

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