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【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査を実施

時計2021.08.17

更新2022.11.14

MMD研究所

MMD研究所は、予備調査では60歳~79歳の男女10,000人、本調査ではスマートフォンメイン利用者500人、スマートフォンへ乗り換え検討しているフィーチャーフォンまたはガラホ所有者とスマートフォンの新規契約を検討しているモバイル端末未所有者500人、スマートフォンへの乗り換えまたは新規契約未検討者500人を対象に2021年7月16日~7月20日の期間で「2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下の通りです。

調査結果サマリー

■ シニアのモバイル端末所有率は93.8%、うちスマートフォンは84.7%、フィーチャーフォンは11.4% 2020年と比べスマートフォン利用者は7.7ポイント増加、フィーチャーフォン利用者は5.9ポイント減少

■ フィーチャーフォン、ガラホ利用者のうち48.2%がスマートフォンへの乗り換え意向あり

■ 外出自粛期間中、シニアがスマートフォンで新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動の上位は「オンラインショッピング」「家族・友人との音声通話」「散歩」

■ シニアがスマートフォンで利用したことがあるサービスは「ニュース」がトップ

■ スマートフォン所有のシニアがスマートフォンを利用し始めたきっかけは「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」検討者のスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけの上位は「3G回線の終了」未検討者のスマートフォンに乗り換えを考えない理由上位は「パソコンで十分だから」

シニアのモバイル端末所有率は93.8%、うちスマートフォンは84.7%、フィーチャーフォンは11.4%
2020年と比べスマートフォン利用者は7.7ポイント増加、フィーチャーフォン利用者は5.9ポイント減少

60歳~79歳の男女10,000人を対象に、モバイル端末の所有について聞いたところ、モバイル端末の所有率は93.8%で、メインで利用しているモバイル端末の内訳は、「スマートフォン」が84.7%、「フィーチャーフォン」が11.4%、「ガラホ(4G LTEケータイ※以下ガラホ)」が3.9%となった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

シニア向けスマートフォンを含むスマートフォンの利用割合とシニア向けフィーチャーフォンを含むフィーチャーフォンの利用者について、2012年から行っているシニア調査を元に2021年までの推移を集計した。※1
スマートフォン利用者は2021年(n=9,379)の84.7%と2020年(n=9,292)の77.0%と比べ、7.7ポイント増加し、2012年(n=769)の12.7%と比べると72.0ポイント増加となった。フィーチャーフォンの利用者の割合を見てみると、2021年(n=9,379)の11.4%と2020年(n=9,292)の17.3%と比べ、5.9ポイント減少し、2012年(n=769)の87.3%と比べると75.9ポイント減少となった。※2

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

フィーチャーフォン、ガラホ利用者のうち48.2%がスマートフォンへの乗り換え意向あり

フィーチャーフォンまたはガラホ利用者(n=1,334)を対象に、スマートフォンへの乗り換え意向を聞いたところ、「いますぐにでも乗り換えたい」が2.5%、「いますぐにではないが、乗り換えを検討している」が45.7%とあわせて48.2%のシニアが乗り換え意向があることがわかった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

外出自粛期間中、シニアがスマートフォンで新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動の上位は「オンラインショッピング」「家族・友人との音声通話」「散歩」

通信会社と回線を契約している端末を持っている人またはモバイル端末を持っていない人を対象(n=9,885)に、外出自粛期間中、新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動はあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は51.5%となり、そのうち、スマートフォン所有者(n=4,255)にスマートフォンを活用して新しく始めたこと・する頻度が増えたことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は58.2%となった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

前問で外出自粛期間中、スマートフォンで新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動があると回答した(n=2,476)を対象に、新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動は何か聞いたところ(複数回答可)、「オンラインショッピング」が16.8%と最も多く、次いで「家族・友人との音声通話」と「散歩」が14.9%となった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

シニアがスマートフォンで利用したことがあるサービスは「ニュース」がトップ

通信会社と回線を契約している端末を持っている人またはモバイル端末を持っていない人を対象(n=9,885)に、スマートフォンで利用しているサービスを聞いたところ、「利用したことがある」が最も多いのはニュース、ニュースキュレーションで60.0%となり、次いで天気が52.3%、チラシ、ポイントが35.5%となった。※3

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

スマートフォン所有のシニアがスマートフォンを利用し始めたきっかけは「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」
検討者のスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけの上位は「3G回線の終了」
未検討者がスマートフォンに乗り換えを考えない理由上位は「パソコンで十分だから」

予備調査からスマートフォンメイン利用者(n=500)、スマートフォンへ乗り換え検討しているフィーチャーフォンまたはガラホ所有者とスマートフォンの新規契約を検討しているモバイル端末未所有者(n=500)、スマートフォンへ乗り換えまたは新規契約未検討者(n=500)を抽出し、スマートフォンメイン利用者(n=500)にスマートフォンの利用を始めたきっかけ(複数回答可)を聞いたところ、「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」が25.8%と最も多く、次いで「家族に勧められたから」が22.4%、「地図、ナビゲーションを利用したかったから」が19.8%となった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

続いて、スマートフォンへ乗り換え検討しているフィーチャーフォンまたはガラホ所有者とスマートフォンの新規契約を検討しているモバイル端末未所有者(n=500)にスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけ(複数回答可)を聞いたところ、「3G回線がもうすぐ終了するから」が27.8%と最も多く、次いで「災害などの際に持っていたほうがいいと思ったから」が22.4%、「地図、ナビゲーションを利用したかったから」が19.8%となった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

次に、スマートフォンへの乗り換えまたは新規契約未検討者(n=500)にスマートフォンへ乗り換えを検討しない理由(複数回答可)を聞いたところ、「パソコンを持っており、それで十分だから」が48.8%と最も多く、次いで「通信料金が高そうだから」が30.6%、「今使っている携帯電話の機能で十分だから」が30.2%となった。

【MMD研究所】2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査

※本調査レポートの推移データは、過去の調査から携帯電話を所有している対象者を抜き出し、スマートフォンとフィーチャーフォンの割合を以下の通り再集計したものになります。
※1.過去調査の一部は50~59歳を含んでいるため、本推移は比較のために60歳未満を切り捨てて集計
※2.2018年、2019年調査は複数回答で利用しているモバイルデバイスについて聞いているため、スマートフォン利用・フィーチャーフォン利用の推移は、比較のためにスマートフォンとフィーチャーフォンの2台持ちをしている対象者は除外して集計
※3.ご自身でスマートフォンをお持ちでない場合も、ご家族やご友人などのスマートフォンで利用したことがある場合も「利用したことがある」に含んでおります。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

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・ 販売商品:2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査
・ 納品形式:調査票・ロウデータ・クロス表(Excel)
・ 販売金額:330,000円(税込)
・ 入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
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※こちらの調査情報は、調査実施者であるMMD研究所との提携により掲載しております。
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※データの利用、引用可否、調査データのついてのお問い合わせはMMD研究所まで必ずご連絡ください。

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MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)
MMD研究所 プレスリリース
2021年のシニアのスマートフォン利用者は84.7% 2020年と比べスマートフォン利用者は7.7ポイント増加

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