MMD研究所は、「2020年11月通信サービスの利用動向調査」においてMVNO※を利用している1,050人を対象に2020年10月16日~10月18日の期間で「2020年11月MVNOの満足度調査」を実施いたしました。
※ 楽天モバイル(n=150)、mineo(n=150)、OCN モバイル ONE(n=150)、LINEモバイル(n=150)、BIGLOBEモバイル(n=150)、IIJmio(n=150)、イオンモバイル(n=150)
目次
【調査結果サマリー】
■ 利用する際の最重視点は「月額料金の安さ」「料金プランの分かりやすさ」
「料金プランの豊富さ」
■ MVNOの総合満足度1位は759点で「イオンモバイル」
■ NPSは推奨者が15.3%、中立者が47.7%、批判者が37.0%で-21.7
■ 利用する際の最重視点は「月額料金の安さ」「料金プランの分かりやすさ」「料金プランの豊富さ」
MVNOを利用している1,050人を対象に、利用しているMVNOの最も重視している点を聞いたところ、「月額料金の安さ」が76.4%と最も多く、次に「料金プランの分かりやすさ」が4.4%、「料金プランの豊富さ」が3.4%となった。
これをサービス別(各n=150)に上位5位までの項目を抜き出してみると、すべてのサービスで「月額料金の安さ」が7割以上となりトップという結果になった。
■ MVNOの総合満足度1位は759点で「イオンモバイル」
MVNOを利用している各サービス利用者(各n=150)に、利用しているMVNOの満足度を「料金部門」「サービス部門」「通信品質部門」「顧客サポート部門」の4部門においてそれぞれ聞いたところ、料金部門と通信品質部門は「イオンモバイル」、サービス部門と顧客サポート部門は「mineo」がそれぞれ部門トップとなり、総合満足度は「イオンモバイル」がトップとなった。
各部門で聞いた項目は下記となる。
「料金部門」…月額料金の安さ、料金プランの分かりやすさ、オプションプランのお得さ
「サービス部門」…提供端末の豊富さ、料金プランの豊富さ、オプションプランの豊富さ
「通信品質部門」…データ通信速度、データ通信の繋がりやすさ、通信時のセキュリティの信頼性
「顧客サポート部門」…サービスに関する情報の豊富さ、契約・解約の手続きのしやすさ、カスタマーサポート対応の良さ
■ NPSは推奨者が15.3%、中立者が47.7%、批判者が37.0%で-21.7
MVNOを利用している各サービス利用者(各n=150)に、利用しているMVNOを家族や友人におすすめしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、9点から10点をつけた推奨者は15.3%、7点から8点をつけた中立者は47.7%、0点から6点をつけた批判者は37.0%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-21.7となった。サービス別のNPSは、「mineo」が-12.7で最も高い結果となった。
※NPSはBain&Company、Fred Reichheld、SatmetrixSystemsの登録商標です。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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■ 関連リンク
●MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)
●MMD研究所 プレスリリース
●MVNOの総合満足度 イオンモバイルが759点でトップ、NPSはmineoがトップ