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「オリジナル音声合成機能」「パーソナライズ動画機能」「動画管理・配信機能」を追加より伝わりやすい動画の提供を実現
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、スピーディかつ高品質な動画制作が可能なサービス「movring(モブリン)」を2020年12月より提供しています。
このたび「movring」に、特定の人の声をAI合成音声化できるオリジナル音声合成機能/視聴者に合わせた動画を自動生成できるパーソナライズ動画機能/制作した動画素材を管理・配信できる機能、の3つの機能を2021年10月28日(木)に追加しました。
なお、今回の追加機能は複数の企業との協業で実施。これによって、動画コミュニケーション支援のサービスラインアップを拡大させていきます。
機能拡張の詳細
① オリジナル音声合成機能
入力したテキストを、特定の声優やアナウンサー、ラッパー等、1,000種類以上の個性的なオリジナル音声によって読み上げることができます。動画の目的/内容に合う声を選ぶことで、気軽にナレーション付きの動画が制作可能となります。
さらに、最短 15分の録音で自身のオリジナル音声を作成することも可能。社長や営業担当者の声でオリジナル音声を作成し、メッセージ動画や営業用動画のナレーションとして追加することができます。
なおオリジナル音声合成機能は、株式会社Yellston(本社:東京都港区、代表:早川 尚吾)のCoeFont CLOUDを活用し、共同で提供します。
同時に、観光情報を保有する株式会社マップルと「movring」を活用した観光地紹介動画の共同制作を現在行っており、今後は観光動画コンテンツのさらなる需要創出に向け、オリジナル音声動画を活用したテストマーケティングを実施する予定です。
② パーソナライズ動画機能
企業の持っている顧客データを活用し、制作した動画に視聴者の情報をオーバーレイ(重ね合わせる)することで、顧客に最適化された動画を自動生成することが可能。例えば、視聴者の名前や契約内容を動画の冒頭に入れることで特別感を演出することが可能です。
なおパーソナライズ動画機能は、トッパン・フォームズ株式会社の連結子会社である、livepass株式会社(リブパス、本社:東京都港区、代表取締役CEO:山下 悠也)の特許技術である端末側合成技術を活用して提供します。
③ 動画管理・配信機能
動画に伴う、制作素材/タグ情報/完成動画/配信状況を一元で管理できるプラットフォームを提供。「movring」利用企業の動画関連データの保管サーバーとして活用できます。また動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」と連携もでき、オウンドメディアなどでの動画配信もサポートします。
なお動画管理・配信機能は、株式会社Jストリーム(本社:東京都港区、代表取締役社長:石松 俊雄)と共同で提供します。
今後の目標
「movring」は今後も、動画コミュニケーション支援サービスとして、動画でのコミュニケーションをより活性化させる機能の拡張を実施していきます。そして、各種メーカーや小売流通、金融業界に向けて拡販を進め、2025年までに関連受注含め約60億円の売上を目指します。
展示会情報
2021年11月1日、2日に開催される、マーケティング国際カンファレンス「ad:tech tokyo(アドテック東京)」にブースを出展。今回の「movring」アップデート機能を体験することが可能です。
また、アドテック東京において、公式カンファレンスに凸版印刷が登壇予定。「店頭とオンラインをつなぐリテールテクノロジー最前線」というテーマでセッションを行います。
・展示会概要
開催日時 : 2021/11/1(月)、11/2(火)
会 場 : 東京国際フォーラム+オンライン開催
ブース番号: 21
公式サイト : https://adtech-tokyo.com/ja/
・カンファレンス概要
カンファレンス日時 : 11/2(火) 12:35~13:25
登壇者 : 凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 ビジネスアーキテクトセンター新事業推進室 室長 亀卦川 篤
動画コミュニケーションサービス「movring」について
チラシやカタログなどの販促物や営業資料、業務マニュアル、書籍/雑誌などで企業が持つ既存の素材を活用してスピーディに高品質な動画を作成、動画の配信・効果検証までワンストップで対応可能な凸版印刷の新しいサービス。動画を活用した新たなコミュニケーションの創出と、DX時代のコンテンツマーケティングを実現します。
・「movring」サービスサイト
https://solution.toppan.co.jp/digital/service/movring.html
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