インフルエンサーのクラウドソーシングサービスを運営する「スナップレイス」は、2020年のインスタグラムインフルエンサーPR案件を分析した結果を大公開します！

スナップレイスでは、1万名以上のインフルエンサーに直接PRの依頼ができるインフルエンサーのクラウドソーシングサービスを提供しております。当該サービスでのPR件数も1,000件を超え、多くの企業様にご利用いただいております。その中で、コロナ禍の今年（2020年）のインスタグラムのインフルエンサーPRの市場を分析した結果を大公開します。

■PR案件の業種別分析

インフルエンサーへのPR依頼の業種を件数別に分析した結果、美容・健康に関する商品のPRが最も多く29%を占めました。次に、飲食店のPRも27%と大きな比率を占めております。ついで宿泊・レジャー11%、食料品8%、ファッション7%、雑貨5%という結果となりました。2020年はインスタグラムのストーリーズに「料理を注文」というスタンプが追加されたことなどから、飲食店によるPRの依頼が増えている傾向があるようです。

■PR案件の提供商品の価値分析

次にPR案件を依頼する企業による提供商品の価値（定価）ですが、5,000円以上1万円未満のものが31%、1,000円以上3,000円未満のものが22%、3,000円以上5,000円未満のものが20%となっており、1,000円以上1万円未満の商品が73%を占める結果となりました。一方で、1万円以上3万円未満のものも19%と約2割を占めており、高額商品のPRも多く見られました。

■応募制限フォロワー数

インフルエンサーへの依頼時のフォロワー数制限については、3,000FW（フォロワー）以上で37%、5,000FW以上で36%となっております。傾向として1人のメガインフルエンサーへの依頼よりも、なるべく多くのマイクロインフルエンサーに多くの投稿を行ってもらい、幅広いコミュニティへリーチをしたいというニーズが増加していることがあげられます。スナップレイスでは、インフルエンサーのインサイトを自動連携しているため、詳細な事前検討ができます。そのため、フォロワー数が少なくても、関係性の濃いフォロワーを持つインフルエンサーをしっかりと精査して選定し、依頼される企業が増えてきている傾向があります。

■アクティブなインフルエンサーの属性

PR案件に積極的に参加しているインフルエンサー（毎月応募しているインフルエンサー）を年齢別にみてみますと、30代が50%と半数を占める結果となりました。次いで20代が33%、そして40代も全体の14%と1割以上を占めていることが分かりました。インスタグラムのインフルエンサーPRは、20代、30代だけでなく、40代、そして50代以上の方へのリーチにも活用できることが分かります。

■スナップレイスのインフルエンサーPRサービス

インフルエンサーに直接PRを依頼できるクラウドソーシングサービスです。1回3,000円だけから依頼できます。PRしたい商品やサービスの内容、性別やフォロワー数などの、募集したいインフルエンサーの条件や人数、PR時期や付けたいハッシュタグなどの条件を入力して募集するだけ。通常投稿によるPRだけでなく、動画投稿、ストーリーズ投稿、ライブ配信など、様々なPRの依頼が可能です。案件へ応募のあったインフルエンサーのフォロワー属性やエンゲージメントなどを事前に詳細まで確認することが可能です。また、インフルエンサーのPR投稿のインサイト情報とも連携しているため、正しい効果測定が可能です。

■調査データの母集団

スナップレイスが把握する2020年1月～2020年11月末までのインフルエンサーPR案件（合計1,432件）のうち、それぞれのデータ軸で条件が設定されている案件を集計・分析

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