デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長CEO：島田雅也、以下 DAC）は、BI（ビジネス・インテリジェンス）ツールの活用を支援する「BIMasters」の提供を開始します。本サービスにより、DACのBIのエキスパートが、企業各々の状況や目的に合わせてトータルでサポートします。

■提供の背景

近年、DX（デジタルトランスフォーメーション）の需要拡大に伴い、デジタルマーケティング領域におけるデータ活用の重要性が一層高まっています。一方で、企業が保有する各種データをマーケティング施策へ活用する上で次のような課題が顕在化しています。

●意思決定の遅延：手作業でのレポート作成に時間や手間がかかり、データを確認してから意思決定を行うまでにタイムラグが発生している。
●データのサイロ化：属人的に作成されたデータや組織別で管理されたデータが共有されないなど、社内でデータが分断されており、全社的な意思決定に活用することができない。
●データ活用度の低さ：過去データや社内外のさまざまなデータが容易に利用できる形で管理されておらず、意思決定に活用できるデータの範囲が限られている。

これらの課題を解決するため、企業に蓄積された大量のデータを集約・分析し、迅速な意思決定をサポートするBIツールへの注目が高まっています。DACはこれまで培ってきた豊富なデジタルマーケティングの知見とBIツールにおける数多くの活用実績を活かし、導入コンサルティングや環境構築、管理・運用まで一貫して総合的に支援する「BIMasters」の提供を開始します。本サービスにより、BIツールにおける意思決定の迅速化を実現します。

■サービス概要

（https://solutions.dac.co.jp/bi-masters）

【対応BIツール（例）】
・Datorama（デートラマ）　・Tableau（タブロー）　・Looker（ルッカ―）　・Google データポータル

１．“知見を活かした“導入コンサルティング
体系化された提案フローをもとに課題を可視化し、BIツールの利用シナリオを描き、構築から活用までをスムーズに実施するためのコンサルティングを行います。

２．“BIのエキスパートによる“環境構築
DACはセールスフォース・ドットコム（salesforce.com）のマーケティングインテリジェンス・プラットフォーム「Datorama」の国内初の認定パートナー企業に選出される（※1）など、技術力に実績あるBIツールエンジニアが、基盤環境からダッシュボード環境まで構築します。また、環境構築に関わるデータの安全性を担保するためのアーキテクチャやツールを提案・紹介することも可能です。

３．”目的を完遂する”活用支援
BIツールを導入後も継続して活用いただくためのサポートを提供します。ツール研修や定期的なフォローアップ、BIツール利用状況のレポーティングなどの実施、また、次期開発の相談などにも対応します。

DACは今後も、「BIMasters」の提供を通して、企業のデータ利活用によるデジタルマーケティング活動の支援に取り組むとともに、企業のDXに貢献してまいります。

(※1) 2019年7月31日リリース『DAC、国内初のDatorama認定パートナーに選出』
https://www.dac.co.jp/press/2019/20190731_datorama

＊文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。

■関連リンク

●デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
●DAC、BIツールの導入から運用までトータルで支援する「BIMasters」を提供開始