CCI、スカパー!契約者のパーソナルデータ流通・活用による情報銀行プラットフォーム『スカパー!情報銀行』共同研究および実証実験に参加
2019.05.13
2019.05.13
株式会社CARTA HOLDINGSグループの株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下CCI) は、スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下スカパーJSAT)、株式会社DataSign(東京都渋谷区、代表取締役:太田 祐一、以下DataSign)、株式会社インテージ(東京都千代田区、代表取締役:檜垣 歩、以下インテージ)、との共同研究・実証実験に2019年7月から参加します。本共同研究・実証実験では、スカパー!契約者のパーソナルデータ流通・活用による情報銀行プラットフォーム(以下『スカパー!情報銀行』)の実現を目指します。
『スカパー!情報銀行』の共同研究・実証実験
今回CCIが参加する『スカパー!情報銀行』の共同研究・実証実験は、スカパー!契約者の一部の方を対象としたモニター参加形式で実施します。データ登録・開示に任意で同意いただいたモニターの方を対象に、開示データに基づき個別推奨されるスカパー!の番組情報やデータ活用企業からの関連商品・サービス情報を提供し、また、スカパー!視聴料としても還元します。今回の取り組みを通じ、スカパー!契約者の満足度向上を目指すと同時に、今後のスカパー!事業領域拡充への貢献に努めてまいります。
本共同研究・実証では、インテージが保有するモニターのうちスカパー!契約者をモニター対象とします。モニター参加者自身のパーソナルデータを管理・活用できるPDS(パーソナルデータストア)を内蔵したDataSign開発の情報銀行サービス「paspit」(パスピット)と連携させることで、データ活用企業との情報連携・流通を管理します。また、CCIがデータを活用する企業のメリットを最大化するように広告運用し、企業はそのデータを基にした生活者理解やOne to Oneマーケティングの高度化によって個々人に最適な情報を提供し、個人が享受できるメリットの見える化・最大化を目指します。
CCIは本取組を通じて、データを提供する生活者個人、データを活用する企業、情報銀行プラットフォームを運営する主体の三者が総じて最大限のメリットが得られるよう、これまで培ったデジタルマーケティングのノウハウを活かし、情報銀行プラットフォームの実現に向けてサポートしてまいります。
【スカパー!情報銀行 共同研究・実証実験の概要】
■期間
2019年7月~12月
■参加モニター
スカパー!契約者 2,500名(予定) ※インテージ社保有のモニターの中から選定
■内容
参加モニターが開示許諾した各種情報(契約/視聴状況・アンケート・他購買履歴等)を基に、スカパー!番組情報や、データ活用企業の広告・サービスを提供する。
また、データ開示を頂いた参加モニターにはスカパー!視聴料を還元する。
関連リンク
●株式会社サイバー・コミュニケーションズ
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