
2025.10.30
2025.10.30
大学生向け学習管理SNS「Penmark」を運営する株式会社ペンマークと、デジタルサイネージを活用した新しい広告メディアを提供する株式会社エニアドは、全国のPenmarkを利用中の学生600名を対象に、「【2025年度版】Z世代広告調査レポート」を共同で実施しました。
本調査では、Z世代が広告を信頼する要因として、「体験談/レビューあり」が30.3%で最も多く、次いで「友人/インフルエンサー紹介」(27.2%)、「有名ブランド発信」(23.2%)、「データや根拠提示」(19.3%)と続くことが明らかになりました。この結果は、Z世代が広告に対して「共感」と「信頼性」を重視する傾向が強いことを示唆しています。
※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://corp.penmark.jp/news/20251023
出典:Z世代広告調査レポート2025。ペンマークと株式会社エニアド共同調査
>>>【2025年度版】Z世代広告調査レポートのフルバージョンはこちら
Z世代が最も信頼できると感じる広告は「体験談/レビューあり」で30.3%を占め、消費者のリアルな声が重視されていることが判明。
「友人/インフルエンサー紹介」(27.2%)が2位となり、ソーシャルメディアを通じたパーソナルな繋がりが広告効果に大きく影響している。
「有名ブランド発信」(23.2%)や「データや根拠提示」(19.3%)は相対的に低く、Z世代の広告に対する信頼基準が従来の権威や客観性から変化していることが示唆された。
「広告を信頼できると思うのはどんなときですか?」という設問に対し、Z世代の大学生の回答は以下の通りとなりました。
今回の調査結果から、Z世代が広告を信頼する上で「共感」と「透明性」を極めて重視していることが浮き彫りになりました。
従来の広告モデルでは、有名ブランドの権威性や客観的なデータ提示が信頼の源とされていましたが、Z世代にとっては、実際に商品やサービスを体験した人々の「リアルな声」や、身近な「友人/インフルエンサーからの紹介」が、購買行動における決定打となっていると考えられます。
これは、デジタルネイティブであるZ世代が、常に情報過多な環境に身を置いているがゆえに、企業からの一方的な情報発信よりも、信頼できる他者からの「本音」を求める傾向が強いことを示しています。彼らは、SNSを通じて多様な情報に触れる中で、広告の真偽を見抜くリテラシーが高く、表面的なメッセージだけでは響かない世代と言えるでしょう。
この背景には、Z世代特有の「失敗したくない」という心理も影響していると考えられます。多くの情報源から得られるリアルなレビューは、彼らにとってリスクヘッジの手段となり、購買への安心感を与えます。
このようなZ世代の広告に対する価値観の変化は、企業にとって新たなマーケティング戦略の必要性を意味します。単に商品の魅力を伝えるだけでなく、どのようにしてユーザーの共感を呼び、信頼を構築するかが鍵となります。
特にデジタルサイネージのような新たな広告媒体においては、視聴者が「自分ごと」として捉えられるようなコンテンツや、体験談を効果的に組み込むことで、Z世代の心に響く広告展開が可能になるでしょう。
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サービスURL:https://xadbox.com/
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
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・アプリHP:https://penmark.jp
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●株式会社ペンマーク
●【Z世代の利用広告調査】Z世代が「信頼できる広告」と感じるのは「体験談/レビュー」が最多30.3%。