

2025.08.26
2025.08.26
インフルエンサーマーケティング支援を展開するTHECOO株式会社は、SNSの購買行動に関する調査をまとめた「SNS時代の購買行動に関する調査」を公開いたしました。
目次
企業のマーケティング活動において、SNS活用が不可欠となっています。一方で、SNSから実際の購買にどう繋がっているのか見えにくい、フォロワーは増えても売上への貢献度が測りにくいといった課題を抱える企業の方も多いのではないでしょうか。
そこで、消費者がSNSで商品を認知してから購入に至るまでの期間や実店舗での確認行動、年代による違いを調査。これまで感覚的に語られがちだった消費者のリアルな姿を、具体的な数値データとして可視化しました。
※本調査を引用いただく場合は、「THECOO調べ」とご記載ください。
今回の調査結果をまとめた資料は以下よりダウンロードいただけます。
SNSで新しい商品やサービスを知るきっかけとして多いものは何か質問したところ、「フォローしているインフルエンサーや著名人の投稿」が最多となりました。
インフルエンサー投稿を通じて商品やサービスを認識している可能性が高いことがわかります。
商品を認知したあと、購買意欲を刺激するものはなにかを調査。「インフルエンサーが使っている様子で効果を実感した時」や「多くの人が良いと評価しているクチコミを見た時」が上位となりました。
これは、インフルエンサーの投稿で認知から商品理解、購入検討まで大きな態度変容を促していると予想されます。また、クチコミは購入検討のために情報収集していると考えられ、インフルエンサーマーケティング・クチコミマーケティングの重要性が高いことを示しています。
SNSで商品を知ってから購入するまでの期間を年代別に調査したところ、「その日のうち〜1週間以内」の割合が20代〜40代で高い結果となりました。
特に20代は「その日〜1週間以内」が58.6%と高い割合となっており、SNSを日常的に利用し、情報収集から購買決定までのプロセスが他の年代と比較して非常にスピーディーであると予想されます。
対して50代は「1ヶ月以上かかる」が46.8%となりました。これは、SNS以外の情報も参考にしている可能性があり、他のチャネルと連携したマーケティングが必要と考えられます。
SNSで商品を知ったあとに、実店舗へ確認に行く割合を調査したところ「よくある」「時々ある」が全体の61.6%となりました。SNSでの認知や商品理解が、店頭販売にも強く影響することがうかがえます。
今回の調査結果をまとめた資料は以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://bizpartner.thecoo.co.jp/resource/research-sns-buying-behavior
●THECOO株式会社
●【調査レポート】消費者はいつどこで商品購入を決めるのか?SNS時代の購買行動に関する調査をTHECOOが実施