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<音声検索の利用実態調査>利用者の半数が「頻度増加」と回答、ハンズフリーでの検索ニーズがトップに【PLAN-B調査】

時計2025.04.03

更新2025.04.03

<音声検索の利用実態調査>利用者の半数が「頻度増加」と回答、ハンズフリーでの検索ニーズがトップに【PLAN-B調査】

検索行動の傾向から見える、SEO対策の鍵とは?

SEOを中心にデジタルマーケティング支援を行う株式会社PLAN-Bは、全国の10代から70代の男女を対象に「音声検索の利用状況に関する調査」を実施いたしました。

調査サマリー

調査サマリー
  • 音声検索の利用率は全体で32%で、性別の傾向としては男性の方が女性よりも利用率が高い
  • 音声検索の利用頻度は増加傾向にあり、利用者の半数以上が「ここ1~2年で音声検索の利用頻度が増えた」と回答。
  • 音声検索は主にスマートフォン(95.3%)で使用されており、運転中や料理中などのハンズフリーでの利用が多い。

調査背景

近年、音声アシスタント技術の進化に伴い、音声検索の普及が進んでいます。特に音声アシスタント機能付きのスマートフォンやスマートスピーカーなどが日常生活に浸透し、ユーザーの検索行動にも大きな影響を与えています。

本調査では、ユーザーの音声検索の利用状況を分析し、企業が今後のマーケティング戦略で対応すべきポイントを考察する目的で実施いたしました。

調査概要

音声検索の利用状況に関する調査

  • 調査期間:2025年3月3日~同年3月6日
  • 調査対象:音声検索を利用したことがある全国の男女
  • 有効回答数:150名(スクリーニング2,000人から対象者を抽出)
  • 調査方法:「Freeasy」によるインターネット調査

<調査結果の引用・転載時のお願い>

本記事の調査結果や画像を引用する場合は、「株式会社PLAN-B」の名前を明記のうえ、引用元として以下のリンク設置をお願いいたします。
https://www.plan-b.co.jp/blog/seo/57421/

調査結果について

音声検索の利用率は約3割にとどまる

「Q1. あなたは音声検索を使用したことがありますか?」(n=2,000)と質問したところ、「はい」と回答したのは32%でした。

Q1. あなたは音声検索を使用したことがありますか?
引用元:株式会社PLAN-B

性別、年代別の傾向としては女性(28.0%)に対して男性(35.0%)の方が音声検索を利用する割合が高く、なかでも30代 (40.3%)および40代の男性(41.1%) の利用率が最も高いということがわかりました。

Q1. あなたは音声検索を使用したことがありますか?(性別、年代別)
引用元:株式会社PLAN-B

参考:画像検索と比較すると利用率は低め

併せて調査を行った「画像検索の利用率」(52.6%)と比較すると、音声検索は画像検索よりも利用率が低いことがわかります。

画像検索の利用率
引用元:株式会社PLAN-B

参考:画像検索の利用状況に関する全調査結果はこちらをご覧ください。
https://www.plan-b.co.jp/news/image_search/

音声検索の利用頻度は「月に数回」が最多

「音声検索を利用したことがある」と回答した人を対象に「Q2.音声検索をどのくらいの頻度で利用しますか?」(n=640)と質問したところ、「月に数回」が最多で36.4%、次いで「ほとんど使わない」が29.5%「週に数回」が22.2%となり、「ほぼ毎日」利用する人は11.9%と少ないことがわかりました。日常的な利用にまで至っているユーザーはまだ少数派であるものの、「月に数回」と定期的に活用しているユーザーは多いことが見て取れます。

Q2.音声検索をどのくらいの頻度で利用しますか?
引用元:株式会社PLAN-B

年代別の主な傾向としては、10代は「ほとんど使わない」割合が他の年代に比べて44.4%と高く、「ほぼ毎日」使用する人は本調査ではいなかったことから、10代の日常的な利用率は低いことがうかがえます。

Q2.音声検索をどのくらいの頻度で利用しますか?(年齢別)
引用元:株式会社PLAN-B

音声検索の使用デバイスは「スマートフォン」が圧倒的多数

「音声検索を利用したことがある」全世代の対象者へ「Q3. 普段、音声検索を利用するデバイスを教えてください。(複数選択可)」(n=150)と質問したところ、スマートフォン(95.3%)が圧倒的に多く、次いでPC(27.0%)やタブレット(23.3%)が続き、スマートスピーカーの利用は18.0%にとどまりました。

「Q3. 普段、音声検索を利用するデバイスを教えてください。(複数選択可)
引用元:株式会社PLAN-B

運転中・料理中などハンズフリーの利用ニーズがトップ

「Q4. 音声検索の主な利用シーンを教えてください。(複数選択可)」(n=150)という質問に対して、最も多かったのは「ハンズフリーで検索したいとき(運転中・料理中など)」が52.7%でした。次いで「天気やニュースなどの情報を調べるとき」が44.0%「ルート検索や目的地を探すとき」が43.3%と続きました。この結果から、移動中・料理中などの手が離せないときや、移動中・身支度中などに手早く情報を調べたいときの利用が多いことがわかります。

Q4. 音声検索の主な利用シーンを教えてください。(複数選択可)
引用元:株式会社PLAN-B

半数がスマートフォンでの利用増加を実感

「Q5. 以前と比べて、音声検索の使い方にどのような変化がありましたか?(複数選択可)」(n=150)という質問では、「スマートフォンでの音声検索利用が増えた」が48.7%で最多となり、次いで「音声アシスタント(Googleアシスタント, Siriなど)との会話機能を使うことが増えた」が26.7%「特に変化はない」が 23.3%という結果になりました。

Q5. 以前と比べて、音声検索の使い方にどのような変化がありましたか?(複数選択可)
引用元:株式会社PLAN-B

音声検索の利用頻度は50%以上が「増えた」と回答

「Q6. ここ1~2年で画像検索の利用頻度は変わりましたか?」(n=150)という質問では、

「増えた」が50.7%と多数を占め、「変わらない」が44.7%「減った」が4.7% という結果になりました。

利用率は32%とまだまだ一般的な普及には課題があるものの、利用頻度は増加傾向にあることから今後の市場拡大が予測されます。

Q6. ここ1~2年で画像検索の利用頻度は変わりましたか?
引用元:株式会社PLAN-B

テキスト検索と「同じくらい使う」ユーザーも多数

「Q7. 音声検索とテキスト検索(キーボード入力)を比較して、どちらをよく使いますか?」(n=150)という質問では、「テキスト検索のほうが多い」が38.7%音声検索とテキスト検索を「同じくらい使う」が36.7%「音声検索のほうが多い」が24.7% となりました。「テキスト検索の方が多い」がやや優勢ではあるものの、テキスト検索と音声検索を「同じくらい使う」ユーザーも同程度いることから、テキスト検索と併用して音声検索を活用する傾向が広まりつつあると考えられます。

Q7. 音声検索とテキスト検索(キーボード入力)を比較して、どちらをよく使いますか?
引用元:株式会社PLAN-B

音声検索以外の主要な検索方法は「Google画像検索」

「Q8. 音声検索以外に、最近よく使う検索方法はありますか?(複数選択可)」(n=150)という質問では、Google画像検索(75.3%)SNS検索(Instagram・Twitter・TikTokなど)(52%)が上位を占めており、AIアシスタントやチャットボット(ChatGPT、Bing Chatなど)(26.7%)も活用されていることがわかりました。このような検索行動の多様化に伴い、企業はさらに多角的なアプローチでの検索最適化が必要となるであろうことが示唆されます。

Q8. 音声検索以外に、最近よく使う検索方法はありますか?(複数選択可)
引用元:株式会社PLAN-B

総括

本調査では、音声検索の利用率は全体で32%にとどまるものの、利用者の約半数が「ここ1~2年で利用頻度が増えた」と回答しており、音声検索の利用頻度は増加傾向にあることがわかりました。

また、音声での検索ニーズとしては「ルート・目的地(近くの店舗等)」、「商品情報」等が挙げられました。このことから、店舗ビジネスなどお客様が音声検索を利用する想定のビジネスでは、端的にわかりやすいコンテンツの用意やユーザーの口語的な検索ニーズに合わせたFAQの充実など、想定される検索パターンに応じたコンテンツ作成が求められます。

さらに、音声検索のユーザーはテキスト検索のみならず画像検索、SNS検索などの多様な検索方法を多く取り入れていることから、キーワードごとに検索されているシーンをイメージし、それぞれのユーザーにとっての最適化を行うことが検索ユーザーのニーズを満たし、競争優位性を高めるための鍵となるでしょう。

監修者

株式会社PLAN-B
マーケティング部 マーケティングユニット SEARCH WRITEグループ プロダクトマーケティングマネージャー
松本 健吾

株式会社PLAN-B
マーケティング部 マーケティングユニット SEARCH WRITEグループ プロダクトマーケティングマネージャー
松本 健吾

京都大学卒。2020年に株式会社PLAN-Bに入社。SEOコンサルティングやネット広告運用などのWebマーケティング支援に5年ほど従事したのち、オウンドメディア「PINTO!」の編集長を務め、現在はSEOツール「SEARCH WRITE」のプロダクトマーケティングマネージャーを務める。自社ツール活用やSEOの深い知見を活かし、獲得リード数を3倍以上に伸ばした実績を持つ。

関連リンク

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