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【B2B取引の実態調査】フェーズごとに顧客が求める情報は異なるが、実績・事例は一貫して65%以上が重要視。しかし不正確な情報で信頼を損なっているケースも(ロゴラボリサーチ)

時計2025.03.03

更新2025.03.03

【B2B取引の実態調査】フェーズごとに顧客が求める情報は異なるが、実績・事例は一貫して65%以上が重要視。しかし不正確な情報で信頼を損なっているケースも(ロゴラボリサーチ)

国内初 ※1 ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」を提供する株式会社ロゴラボは、実態調査として『【実態調査】B2B顧客に聞いた!「購買に影響するベンダーからの提供情報」』を2025年2月20日に公開したことをお知らせいたします。本調査は、企業に所属しているB2B購買に関わった経験がある従業員を対象に実施しました。その結果、購買プロセスにおいて導入事例や実績情報が大きな影響力を持つ一方、不正確な情報により大きく信頼を損っているベンダーが存在することも明らかになりました。

 ※1:2025年1月 「ブランド許諾管理」でのリサーチ結果により

※本調査結果の利用条件 

情報の出典元として「ロゴラボ」の会社名を明記してください。ウェブサイトで使用する場合には、下記URLを出典元として記載してください。

https://logo-labo.com/

※本調査フルデータのダウンロードはこちら

https://logo-labo.com/lp/llr-b2b

【実態調査】B2B顧客に聞いた!「購買に影響するベンダーからの提供情報」

調査結果

01:検索エンジンが情報収集の主要チャネル 

86.27%の回答者が、製品やサービスの情報収集で検索エンジンを利用していると回答。SNS(55.88%)やウェビナー(31.37%)など、多様なチャネルが活用されているものの、オンライン検索が依然として主流であることが明らかになりました。

 01:検索エンジンが情報収集の主要チャネル 
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出典元:ロゴラボ

 02 – 03:導入事例や実績情報が「興味」から「稟議」まで一貫して重要視される 

「気になるサービスの要素」として「直近の自社ニーズに適合できる」(78.43%)に次いで「導入実績・事例」(66.67%)が挙がりました。さらに、最終的な検討・選定段階では「未来の想定ニーズにも適合できる」(82.35%)や「導入実績・事例」(77.45%)への関心が高まり、導入事例の具体性や実効性が意思決定を左右していることがうかがえます。

02 - 03:導入事例や実績情報が「興味」から「稟議」まで一貫して重要視される 
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出典元:ロゴラボ
02 - 03:導入事例や実績情報が「興味」から「稟議」まで一貫して重要視される 
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出典元:ロゴラボ

04:稟議のネックは「導入実績・事例の有無」「費用対効果の試算」 

稟議段階で最も指摘を受けやすい項目として、「導入実績・事例の有無」(56.86%)や「費用対効果の試算の妥当性」(48.04%)が挙げられました。自社に近い業界・規模の企業が得た具体的効果を示せるかが、承認の大きなカギになっていることがわかります。

04:稟議のネックは「導入実績・事例の有無」「費用対効果の試算」 
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出典元:ロゴラボ

05:導入実績・事例に求めることは顧客フェーズごとに異なる

興味フェーズでは「どの企業が導入しているか」(社名・ロゴ)や「導入企業が獲得した効果」への注目度が高く、選定フェーズでは効果の具体的数値や運用ノウハウなどの、より詳細な内容が求められています。 

導入後フェーズでも「導入企業の詳しい取り組み内容」や「導入企業が得た効果」を参考にする割合が高く、成功事例の効果検証や継続的な活用ヒントとして事例が活用されていることがうかがえます。

 特に「導入企業が獲得した効果」は、興味・選定・導入後いずれのフェーズでも重視されており、「効果の裏付け」は購買活動全体を通じて必要な情報と言えます。

05:導入実績・事例に求めることは顧客フェーズごとに異なる
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出典元:ロゴラボ

06:導入事例の有無と、“正確性”が信頼を左右

フリーコメントでは「導入実績がないサービスは社内の説得が難しい」といったコメントや、それと同様のコメントが複数ありました。また同業他社が導入しているサービスについては、積極的な情報収集が行われていることも言及されています。

 B2B事業者における実績の重要性がここでも示されました。逆に、特定業界の有力な実績・事例がある場合には同業企業への説得力が高まることも示唆されています。

 一方で、導入実績がウソだったとわかった際の失望ついてのコメントもありました。事例の正確性を担保することが、ベンダーにとって顧客との信頼構築の最優先事項と言えます。

06:導入事例の有無と、“正確性”が信頼を左右
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出典元:ロゴラボ

株式会社ロゴラボが提供する「事例マーケティング支援」

ロゴラボではB2B企業の事業成長に必須の「事例マーケティング」の戦略立案から、高品質かつ業界最安値のインタビュー記事・動画などのコンテンツ制作まで、幅広く支援しています。

<事例マーケティングに関する詳細・お問い合わせ>
https://logo-labo.com/casestudy

また、ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」は導入実績や事例を制作するうえで、顧客から許諾を取得し管理するためのプラットフォームとしても活用いただいております。
<ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」ウェブサイト>
https://logo-labo.com/

※本調査結果の利用条件 

情報の出典元として「ロゴラボ」の会社名を明記してください。ウェブサイトで使用する場合には、下記URLを出典元として記載してください。

https://logo-labo.com/

※本調査フルデータのダウンロードはこちら
https://logo-labo.com/lp/llr-b2b

調査概要・対象:企業に所属する従業員および経営層

  • 調査テーマ:B2B企業に聞いた!購買に影響するベンダーからの情報提供(ロゴラボリサーチ)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 有効回答数:102名
  • 調査期間:2024年12月15日〜2025年1月31日

※構成比は小数点以下第2位を切り捨てしている場合があり、合計しても必ずしも100とはなりません。

日本初※1 ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ 」について 

「ロゴラボ」は、企業間におけるロゴ等のブランドデータ及び許諾のやりとりを一元化するプラットフォームです。企業のブランドデータは、ブランドイメージの根幹であり、著作物でもあります。ブランドデータの最新版管理、企業間の承認ワークフロー、許諾情報の自動的なデータベース化などにより、飛躍的な業務効率化とコーポレートガバナンスの整備を同時に実現。またAIを活用して、自社に影響のある他社のレピュテーションの変化を検知するブランド与信チェック・モニタリング機能も搭載しています。
ヤマダホールディングス、MarkeZine、PLAN-Bをはじめとして、大手企業からメディア企業、スタートアップ企業まで多くの企業で活用されています。
「ロゴラボ」ウェブサイト:https://logo-labo.com/

関連リンク

株式会社ロゴラボ
【B2B取引の実態調査】フェーズごとに顧客が求める情報は異なるが、実績・事例は一貫して65%以上が重要視。しかし不正確な情報で信頼を損なっているケースも(ロゴラボリサーチ)

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