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Z世代向けマーケティング担当者必見!本当にZ世代に刺さる施策とは?
Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代(15~27歳)男女を対象に、Z世代向けのマーケティング施策に関する意識調査を実施しました。
近年、Z世代をターゲットとしたSNSキャンペーンや、インフルエンサーを巻き込んだ商品開発など、多くの施策が見られますが、実際にどれほどZ世代に刺さっているのでしょうか?今回は、そんなZ世代向けのマーケティング担当者も必見の調査を実施しました。ぜひ参考にしてみてください。
なお、本プレスリリースに掲載の調査データは一部抜粋版です。フルバージョンは下記のWebサイトからご覧ください。
【調査サマリ】
- 自分たちに向けられた施策に出会ったことことがあると回答したZ世代は19.6%
- Z世代向け施策だと捉えられるのはSNS施策やインフルエンサー活用、推し活など
- Z世代向けの施策を「好きではない、違和感を感じる」Z世代は18.2%
- Z世代向けの施策に抵抗があるのは「年齢や世代で固定されたイメージが強化されてしまうから(57.3%)」
- Z世代の55.4%がZ世代以外が語る「Z世代」の内容には違和感がある
- Z世代が施策やサービスに期待するのは「自分の興味や個性に合わせた」パーソナライズ
約5人に1人がZ世代向け施策に「違和感を覚える」
Z世代向け施策について、Z世代自身はどのように感じるかを聞いてみたところ、「好きではない、違和感を覚える」と回答した人は18.2%で「共感できた、好きだと思った」と回答した人(13.2%)を上回る結果となりました。
Z世代向け施策に抵抗があるのは「年齢や世代で固定されたイメージが強化されてしまうから(57.3%)」
では、具体的にどこに違和感を覚えるのか。Z世代向けの施策に対する不満を聞いたところ、もっとも多かったのは「年齢や世代で固定されたイメージが強化されてしまうから(57.3%)」となり、実に6割近いZ世代が固定イメージを嫌う現状が明らかになりました。
さらに、「Z世代というラベルが押し付けられている気がするから(35.4%)」や「トレンドに乗っただけで、実際には深く理解されていないと感じるから(30.2%)」といった声もいずれも30%を超えています。
Z世代に向けた発信を行う際は、メディア等で報じられる画一的なZ世代の特徴などに流されることなく、きちんとターゲットに向き合って練り上げる必要があることがわかります。
Z世代の55.4%が、Z世代以外が語る「Z世代」に違和感がある
また、Z世代向けの施策が増えるにつれ、企業・ブランドや人物などが、さまざまな場面でZ世代の特徴や流行について発信するケースが増えています。当のZ世代たちは、自分たちとは違う世代が語る「Z世代」、また自分たちと同年代が語る「Z世代」についてどう思っているのか聞いてみました。
その結果、55.4%のZ世代が、Z世代でない人が「Z世代」について語る内容に違和感を覚えたことがあると回答しました。これは同年代が「Z世代」について語るときよりも16.2%高い結果でした。
SNS上のシェアや口コミに日常的に触れているZ世代は、同世代の言葉のほうがなじみがあり、受け取りやすい傾向にあるのかもしれません。
Z世代が施策やサービスに期待するのは「自分の興味にや好みにあわせた」パーソナライズ
最後に、Z世代が自分たち向けの施策やサービスに期待することを聞いてみました。
もっとも多かったのは「自分の興味や好みにあわせたもの(37.6%)」。次いで「トレンドに左右されない持続的な価値を提供するもの(22.8%)」、「Z世代という括りを意識しないで、個々の多様性や価値観に配慮した施策(22.0%)」となりました。
一方の「Z世代らしさを強調したもの(18.0%)」は相対的に低いことからも、「Z世代だから」といったステレオタイプにとらわれることなく、施策を届けたいZ世代の個々の興味や価値観に配慮した本質的な施策を練る必要があると言えるでしょう。
なお、本プレスリリースに掲載の調査データは一部抜粋版です。フルバージョンは下記のWebサイトからご覧ください。
調査概要
調査名:Z世代に聞いた!Z世代向けマーケティング施策に関する調査
対象条件:全国のZ世代(15~27歳)男女
調査期間:2024年9月27~29日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:500名
※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。
Z世代のホンネを独自調査します
僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。
クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。
僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com